猫と暮らすは楽し

なんということはないのですが、ブリ男の可愛いエピソードをあれこれと。

猫
狭い隙間に入ってドヤ顔

去年の今頃は「何を考えているのかわからんけど、よく走り回る毛玉だなー」という風情だったブリ男も、オトナになった今ではワタシを上手に使役したりワタシに寄り添ったりとコミュニケーション上手になってきました。

ワタシが帰宅すると「やっとゴハンじゃん!」と擦り寄ってくるのがお約束ですが、ある日なぜかすりすりせずにソファの方にてくてく歩いていくブリ男さん。
何かと思って見に行くと、ソファのクッションが床に落ちていました。

どうやらソファの上をうろうろしたときに蹴飛ばして落としちゃったみたいです。
んで、ワタシが帰ったら早速「クッション落ちたわー」と報告したという次第。よっぽど気になったんですね。
ワタシがいない間にクッションを落として尻尾をぼわぼわさせてしたかと思うと、不憫ながらも可愛いです。

 

初老女の独居生活というのは非常に単調なもので、ブリ男もワタシの生活リズムをすっかり記憶しています。

帰宅後、着替えてからブリ男の皿洗いをするのですが、BGM代わりにまずテレビをつけます。
ブリ男もそれは心得たもので、尻尾をピンと立てて皿のあるケージではなくテレビ台の方へ先導します。
「あら、ブリさんたらテレビ点けるの手伝ってくれるの~。優しいね~」などと言うと、心なしか「えっへん」という顔つきになる。
「んじゃブリさんのお皿キレキレしようか」と言うと、実に軽やかな足取りでケージに向かいます。

 

ブリ男のお気に入りのオモチャのひとつに、ハーゲンダッツの蓋があります。

猫

エアホッケーのパックにするもよし、投げるもよし、ドアの下に押し込んでデカい生き物を困らせるもよし、と汎用性が高いのです。

たまにドアや家具の下ではなく冷蔵庫の下に押し込んでくれて、視線で「アレ取ってくれないかなー」とブリ男が訴えてきます。勢いよく奥に滑り込ませると取れませんよ…。
ダッツの蓋やらちゅーちゃんやらが入り込んで、冷蔵庫の下はスゴいことになっていると思われます。次の冷蔵庫買い替えが怖い。

ハーゲンダッツの蓋をフリスビーよろしくベッドの上に放り投げると、ブリ男はそれに跳びかかります。
前足で器用にバシッと叩き落とす。バレーボール選手か。
たまに両前足で真剣白刃取りのごとく受け止めることも。猫の身体能力や器用さに感心します。

そのくせ、目測を誤ることも多くて、先日は顎にダッツの蓋をぶつけていました…。
結構大きな「ゴン」という音を立てたのでワタシもビックリ。ブリ男はテンションが下がったらしく、ベッドから降りて尻尾を毛繕いしてました。

 

目測を誤るといえば、おチビちゃん時代のブリ男の暴れっぷりは相当なもので、しょっちゅう「なぜそんなことに」ということをやらかしていました。

日に1度はやらかしたのが、猫じゃらしを全力で追いかける→ベッドの上にジャンプ→勢いがよすぎて反対側の床に転げ落ちる という流れ。
とうっ! と派手にジャンプしてそのままベッドの向こうに消えて「ゴン」という音がする度、あの子はバカにならんだろうか…と心配したものでした。

さすがに今はそこまで鈍臭くはないけれど、勢い余ってベッドから落ちそうになるのはしばしば。その度にベッドカバーにぎゅっと爪を立て、耳をペタッと寝かせて堪えています。
んで「ニャッ!」と叫んでドドドッと走り始めます…。

 

友人宅の猫が雷にひどく脅えるというので、去年の夏は「ブリ男は大丈夫かしら」とドキドキしていました。

ところがブリ男は雷鳴なぞ意に介しません。
ドドーンと派手な音を立てたときにはさすがに「何今の」みたいな顔をしてワタシを見ますが、ゴロゴロ鳴っているだけだと床に寝っ転がってリラックスしています。
先日もかなりピカピカゴロゴロしていたのに、わざわざベランダの前に陣取ってまったり空を観察していました。

なぜこの子は雷にこんなに無頓着なんだろうと考えたところ、思い当たることがひとつあります。
ウチの近所に宅配業者の集配所があって、朝晩荷物をゴロゴロと動かしているんですね。それが結構うるさくて、1年以上経つのにブリ男は朝晩「何アレ」という顔をします。
雷の音はそれとよく似ていて、それでブリ男的には今さら驚かないらしいです。

 

小さな頃はケーブルを噛み切ったりタオルを引きずり落としたりいろいろやってくれたブリ男も、今となってはその手の悪戯には興味がないようです。
たまに石鹸受けを叩き落したり、キッチンのスポンジを狩ったり、それくらいしかやりません。

現在ブリ男に禁じていることは、作業中のキッチンに上がること、シンクに入ること、テレビ台の裏に入ることです。あとは壁で爪を研ぐわけでもなければカーテンを裂くわけでもなく、まったり生活しているので好きにさせています。
上記3点の禁止事項はブリ男も重々承知しているようで(何しろワタシが目の色を変えて叱るので)、一応やらないようにしているつもりらしいです。

でも、ワタシの気を引きたいときにはわざとやろうとします。
ワタシがテレビを観ているとき、シンクに入って「…ア」と鳴いてアピールをする。あるいは「テレビ台の裏に入るよ。入っちゃうよ」とこっちをチラチラ見ながらゆっくり侵入しようとする。
仕方なくテレビを中断して「ブーリーさーんー、お母さんそれダメって言ってるよね?」と言いながら立ち上がると、脱兎のごとく逃げます。
狭い部屋をあちこち逃げ回り、最後はワタシに捕獲される。んで抱っこして「よしよしブリさん、お母さんに構ってほしかったんだよね~」などと言いながら揺すってやると、おとなしくワタシの肩にしがみついています。
抱っこ嫌いなブリ男が珍しく抱っこさせるひととき。その前の追いかけっこは、そういうプレイということで。

 

休日も必ず4時には起こしてくれるブリ男さん。
寝惚け眼でウェットフードを出してやって、皿を洗って、歯磨きをして、カリカリをちょっと出してやって、ワタシは二度寝します。

ブリ男もそこから二度寝モードなのですが、まずはテーブルの上で寝ます。
なぜならカリカリマシーンを見張るから。

平日も休日も朝7時に自動給餌器からカリカリを出します。それで朝ゴハンは終了。
ブリ男はそのスケジュールをよく把握しているので「あそこから出てくるカリカリを食べるまでは本気で眠れない!」とでも思っているようです。

ワタシが二度寝を貪っていると「ザラザラザラッ」と音がして、すぐにブリ男がテーブルから降りる音も聞こえてきます。
「よく食べてるわー」と思いながらうとうとしていると、そのうち静かになる。んで、ブリ男が「きゅるっ」とか言いながらベッドに上がり、ワタシの顔や背中にもたれて毛繕いを始めます。
その後は一緒に朝寝。休日の幸せなひとときです。

猫
↑枕元で寝るブリ男。ベッドに対して垂直になるから狭くてかなわん。

 

毎日何かしら可愛いことをしでかしてくれて、ホントに飽きません。
いつまでもモフモフ怪獣が元気で可愛くありますように。

猫

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。最近ブリティッシュショートヘアの男子との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

4 thoughts on “猫と暮らすは楽し”

  1. こんにちは〜
    うちもです!何故ベッドに垂直なんでしょう…
    「川」の字ならぬ「リ」の字に寝てくれたら良いのに…とよく思います(笑)

    1. ロベルさま
      なぜか垂直寝が好きですよね〜。
      そんで後ろ足をワタシの頭に乗せてきます笑

      たまに「リ」の字で寝てくれると感激してなでなでしまくってしまい、枕元から足元へ移動しちゃいます…。

  2. ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう

    同じく1年…早いのか?もっと長く一緒に暮らしているのか?どうなんでしょう…

    確かに冬くらいまで夜の大運動会、連日開催…自分のリズムで走り回り寝て、此方の時間なんてお構い無しでしたねー

    今は、老猫如し、ひたすら寝てますよ
    私が起きる5時過ぎまで、大人しくして起きてきたらご飯の要求です

    遊んだろか?と、ジャラシを見てニャ〜!( ・⊝・ )
    ちょっと、撫でてんか!と、ニャ〜!( ・⊝・ )
    ブラシッングしてんか!とニャ〜!
    ご飯、大盛りで!と、ニャ〜!
    と、鳴くくらい大人しいもんですね

    寝るのは、大理石のプレートの上で寝てますよ、まず絶対ベットには、上がらないです

    カーテンも壁も無傷…臭いも無い、想像以上に楽です、ニャンコとの同居は、

    1. まだむサマ
      思ったよりも早く寝子化しましたよね…。
      夜中の運動会がないのはありがたいけど、そんなに寝てばかりで大丈夫か? と心配になります。

      ご飯大盛りでニャー、可愛いですね笑
      ウチはブラシの気配を察知すると逃げるので困ります…。
      歯磨きブラシから逃げるときが1日で一番運動量あるかも笑

      にゃんことの同居はワタシも想像以上にラクだったな〜と思います。
      無臭だしトイレの躾もラクだし静かだし可愛いし、いいこと尽くめですね!

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