猫とペットシッター

ホントは、ひとり暮らしでは動物を飼うべきではないと考えています。

留守の時間が長いと物言わぬ動物の変調に気づきづらくなるし、何かあった際に家族に世話を頼むという技が使えない。

猫

それでもなお日々の癒しを得たいというワタシのエゴでブリ男を迎え入れてしまったので、あらゆる事態に対応できるよう出来る限りの体制を整えておくつもりです。
近所の動物病院の評判は調べまくったし、猫じゃなくて人間の子どもかよって額のブリ男貯金もしています(嫌なハナシ、ワタシが明日事故死でもしたら持参金の有無でブリ男の幸せ度合いが変わるかもしれないと思うとね…。ああ、そうだ、遺言書も作らねば)。

次にワタシが取りかかったのは、懇意のペットシッターさんを作ることでした。

幸いブリ男は人見知りをしません。この世のあらゆるデカい生き物は自分を楽しませるために存在すると思っているのではなかろうか。
人間に怖い目に遭わされたことがないんだろうなあ。幸せな子だ。

赤ちゃんのときに友人に立て続けに遊びに来てもらって様子を見たところ、一瞬ソファの下に潜りはするけどすぐに自分から見知らぬ人を嗅ぎに行き、小一時間もすれば膝の上で寝るというリラックスぶりを見せました。


今見ると、この頃のブリ男は小さいな…。
参考:美人が好きな猫

この様子ならペットホテルでドキドキするよりも、ペットシッターさんに来てもらって最低限のお世話をしてもらった方がブリ男のストレスが少なそう。
そしてそのシッターさんも、好奇心旺盛な仔猫のうちから慣らしておけばかなり懐きそう。

というわけで、ケージの交換([模様替え?]猫のケージを新調!)というブリ男にとっては大きな環境変化が落ち着いた様子を見て、ペットシッターさん探しに本腰を入れ始めました。

 

大事なブリ男と家の鍵を預けるわけですから、条件はいくらでも出てきます。

ブリ男が懐くこと

これに関してはあまり心配はしていません。大人なら男女問わず怯えたことがないからね。逆に「ブリ男はお母さんじゃなくてもいいのね…」と淋しくなるほどです。
ま、それくらいの子の方が安心だけど。ワタシの手からじゃないとゴハンを食べない! て子よりは生きやすいでしょうからね。

しかし心配なのが、ワタシが居るときにしかブリ男はウンチをしないということ。
参考:猫は、トイレは端っこを使うと決めているらしい
寝ているときや入浴中もしません。ダイニングにいるときは無言でトイレに行くけど、ソファにいると可愛く鳴いて呼びに来ます。キッチンにいようものなら脚にタックルをかまして訴えてくる。ウンチ後すぐに片づけてもらわないとイヤみたいです。
もしかしてワタシの不在時は我慢しているのかと思うと不憫。ワタシじゃなくてもシッターさんが居ればウンチできるようにならないと留守番はさせられません…。

同じ人が長く続けてくれること

懐くかどうかを重視しているから、毎回ころころ人が変わったら困ってしまいます。
そして順調にいけばあと十数年はブリ男との同居生活が続くわけですから、理想としてはずっと同じ人にブリ男を可愛がってほしい。

その一方で、個人じゃなくて組織で運営しているところなら日時の融通を利かせやすいというメリットもある。
こっちの予定は動かせないのに「その日は行けません」とか、お願いしていた日にシッターさんの体調不良でできなくなるとか、そういうリスクは回避できそうです。

しかし、やはりどうせならお馴染みさんが毎回出入りしてくれた方がワタシとしても気持ちがいいわけで、個人経営・会社経営を問わず同じ人が請け負ってくれるところを探しました。

動物取扱業(保管)の資格を所有していること

当然といえば当然なのですが、案外ナシでペットシッターをやっている人もいるみたいなので。
「動物看護士やってました☆」「自宅で犬猫10匹飼っている動物好きです☆」とだけサイトに書いて、動物取扱業を取得しているかどうか掲載していない人もいるんですよね。書いてないだけかもしれないけど、真っ先に書くべきでしょ。

損害保険に入っていること

ブリ男自身や家財に万一のことがあったときに備えて。
万一のことはないに越したことはないけど、何かあったときにお金があるとないとでは気持ち的にも金銭的にも違います。
参考:空き巣のバカヤロウ!

通院も請け負ってもらえること

毎日通院となるとワタシひとりでは手に負えないときも出てくるでしょうから、そこもサポートしてもらえると助かります。

ご近所さんであること

交通費の負担が軽くなるからです笑
移動時間が短い方がシッターさん側もラクでしょうしね。

ベテランであること

これはペットシッターとしてのキャリアが長い人の方が安心という意味で挙げた条件ですが、猫の扱いに慣れている人ならキャリアが浅くてもいいとも思います。
評判のいいベテランさんは既にお馴染みさんで大忙しでしょうから、予定が詰まって頼みにくい人よりは顧客開拓中みたいな人の方が大事にしてもらえるかな、なんて下心。

信頼できる人であること

これが何よりですね。
ブリ男を大事に扱ってくれるか、部屋を常識的に使ってくれるか、貴重品や個人情報を持ち出さないか、他人を家に上げるわけですから変なことをしない人というのが大前提。

ホントは猫好きの友人が来てくれるのがベストだけど、近所に住む友人って少ないし、友人にも生活があるからワタシの都合でお願いするのは心苦しい。
やはりビジネスライクにどんどんお願いできる存在は欲しいわけです。

 

以上のような条件を元に名古屋のペットシッターさんを検索しまくり、「なかなか良さそうかも」と思った方にコンタクトを取りました。

ある日の夕方、ペットシッターさんに顔合わせと面談のためにウチに来てもらいました。
ブリ男が「こいつイヤ」という素振りを見せず、また信用できそうな人であれば世話の内容を打ち合わせて契約。不安があればお断りしてもらっていいですよ~とのことですので、とりあえずお会いすることにしました。

インターホンのチャイムが鳴るとソファの下に駆け込むときもあるブリ男ですが、この日は遊びに夢中で隠れませんでした。
シッターさんと玄関で「初めまして」の挨拶を交わしてリビングのドアを開けると、ドアから出んばかりの位置にブリ男がいます。いつもはキッチンの辺りで待っているのに、シッターさんが相当気になる様子。

最初は尻尾を立てて「わー、知らんデカい生き物だー!」とぴょんぴょん跳ねていましたが、興味津々なだけで怒ったり怯えたりというカンジではありません。ブリ男があまりにも人見知りしないので、ワタシが飼っているのは本当に猫なんだろうかと思うときもあります…。

ワタシがシッターさんと打合せを始めると彼女のバッグをすんすん嗅ぎ始め、すぐに足元もすんすんやってました。
ただし、まだ抱っこはイヤみたいで、抱えようとしたら「キャッ」とか言って弾丸のように飛んでいく。

その後はオモチャで遊んだりゴハンを食べたりして、徐にウンチです。
何が心配ってブリ男はワタシがいないとウンチをしない子なので、留守番時間が長いとウンチを我慢して便秘になってしまうのではということでした。
「いつものデカい生き物じゃなくてもトイレをキレイにしてくれる」と理解すればウンチ我慢は回避できるかもしれません。
その第一歩として、シッターさんの前でも堂々とウンチするブリ男!
見知らぬ生き物がいるからといって排泄行為を我慢するほど小さい男じゃにゃいんだぞ、と見せつけてくれました。君はホントに大らかでいいねえ。

ウンチの後はご機嫌で、シッターさんに「ニャッ」と言って膝に乗せてとおねだりしていました。抱っこじゃなくてテーブルへの踏み台にしたかっただけでしたがね…。
ま、ワタシの膝じゃなくてシッターさんをわざわざ選んだ辺り、シッターさんを気に入ったようです。そりゃ若くて別嬪なら気に入るわな。

シッターさんもしっかりした方で安心しました。
しばらくはワタシの在宅時にブリ男の世話をしてもらって様子を見て、ブリ男が無事に食事も排泄も遊びもできるようなら継続してお願いしようと考えています。
まだ仔猫ちゃんなのでブリ男も容易く懐くだろうし、また懐かせるためにも月に1~2回は用事がなくてもシッターさんに来てもらうつもり。
1歳くらいになってシッターさんと仲良しになったら、外泊にもチャレンジしてみます。

他人に家の鍵を預ける不安はありますが、そこは鍵の設置やカメラでカバーします。
ペットの見守りカメラを導入!【Withings Home】

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。最近ブリティッシュショートヘアの男子との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

2 thoughts on “猫とペットシッター”

  1. 連投スミマセン、ねこ貯金あるあるです。遺言書も遺産はすべて現金化して2にゃんのお世話に充てることってバッチリ書いてます。兄がその通りにしてくれるかは不明ですが。。。
    シッターさん選びも大切ですよね。ウチは私よりシッターさんに懐いてます。前述のカメラで様子を見ていたら、お前らは犬かっていうくらいシッポぶんぶん振ってお出迎えしていて、お母さんは出先でハートブレイクしてました。お留守番も怖くないってなったらもう大丈夫ですよ。

    1. yukiサマ
      それは安心だけど淋しいですねー!
      いやいや、でもやっぱり好きな人間が多いってのは安心ですよ。
      ウチもせっせとシッターさんに慣らすようにします。

      まだお留守番は不安っぽいので、ゆっくり見守っていきますね〜。

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