《引越まであと数日》映画「365日のシンプルライフ」的生活を逆回転で疑似体験

引越まであと1年半もあると思っていたのに、目前に迫っています。

早く新居に移りたい~と悶々とする日々が終わるということに、まだ実感が持てません。ワタシの実感とは関係なしに何事も終わりは来るものですね…。

と、しみじみしたいところですが、部屋中が段ボールまみれの中では感傷的になれません。
1軒目のマンションとの別れをじっくり味わいたいけどそれどころではない。

段ボール

ところで、使用頻度の低い物から次々と段ボールに投げ込んでいるため、今のワタシは非常に少ない物で生活しています。

その状況で、ふと映画「365日のシンプルライフ」を思い出しました。

「365日のシンプルライフ」は主人公が文字通り裸一貫から持ち物をリセットする姿を描いたもので、ミニマリストの間で話題になった映画です。

持ち物を下着1枚残らずすべて手放して(映画の場合は「預けて」だけど)イチから揃えていくなんてことは、実生活ではまず不可能。実現するには途方もない手間か、かなりのお金が必要そうです。
なので「うおお、やってみたい!」と興奮したものの、妄想だけで終わっていました。

しかし、引越のために持ち物を段ボールに詰めてすぐに手に取れる物を減らしてみると、この妄想をちょうど逆回転にした状況に近いということを発見。
いざ引越! の瞬間には「365日のシンプルライフ」の主人公ばりに物がない状態になると思うとワクワクします。

というわけで、物が減る様子とワタシが妄想した「365日のシンプルライフ」、それに物の優先順位について書いてみます。

最初になくなるのは娯楽用品

段ボールに最初に詰めたのは、本やDVDでした。
これらは無くても生命維持や社会生活に何ら支障がないですからね。

断捨離して本を散々減らしたおかげで、書籍類の箱詰めは15分程度で終わりました。今までの引越で何時間もかけていたのは何だったんだ。
その一方で、まだ1箱も本だの何だのがあるんだ…という事実にも驚愕。雑誌や漫画も多いからそれらは電子書籍で買い直せば体積を減らせるんですけどね。最後の一歩がなかなか踏み込めない。

もしワタシが「365日のシンプルライフ」を実践するとしたら、と妄想したときは、娯楽は全部PCやタブレットで済ませると決意。衣食住が整った最後にネット環境と合わせて整備すればいいと考えました。
この10年間のワタシの生活を最も変えた商品は何かと問われると、迷いなくタブレットを挙げます。

PCで電子書籍を読むのは習慣づかなかったけど、画面が綺麗なタブレットなら「紙の本よりいい!」と思うこともあります。部屋から大きな本棚を追い出せるというのは、ワタシにとっては革新的なことでした。

それから箱詰めをしたのは、登山用品や水着などのレジャーグッズ。これも普段の生活には要らないですもんね。
手間とお金を惜しまなければ、こういうレジャーグッズは都度買うか借りるかする方がラクな気がします。気に入った物を使いたいから買っちゃうけど。

消耗品のストック

新居に移るまでは恐らく開封することがないであろう消耗品の買い置き、例えば食器用洗剤や歯磨きペースト、常備薬などです。

どれも過剰にストックを買い置きしていないつもりでいましたが、家中のストックを掻き集めると結構なボリュームになって驚きました。切れてから買いに行くというスタイルにすれば持ち物の嵩はかなり減らせそう。
でもそれだと病気や災害のときに困るからなあ。

使用頻度の低いバッグやポーチなど

バッグ専用クローゼット(【web内覧会】クローゼット)を作るくらいのバッグ魔なので、減らしたところで生活に支障はないのです。そんなバッグ捨てちゃえばいいじゃんなんて言わないで。

もし「365日のシンプルライフ」を実践したらという妄想の中で最初に入手したバッグは、貴重品を入れて持ち歩ける小さなボディバッグでした。
その次は、仕事で使えるシンプルでかっちりしたトートバッグ。
それから、ジム通い(スポーツジムはやはり効果あり。でも、もっと効果が出るのは。)や旅行に使えるカジュアルなボストンバッグ。
きっとこの3つだけで生きていけるとは思うのです。思うのですが実践はできない。せめて死ぬ間際くらいには実践できるよう、頑張って煩悩を減らします…。

オフシーズンの服

なるべく引越直前の手間を減らしたいがために、オンシーズンの服も詰められる物はどんどん詰めていっています。なので着た切り雀状態です。

40代オトナ女子のワードローブはこれだ!ではオフィスに出勤するとき1週間内に同じ服を着なくても済むように、トップス・ボトムスそれぞれ5着ずつくらいになるようにしました。
が、アラフォーのババアが毎日同じ服を着ていようが気にする人は居ないと思うのです。着た切り雀で過ごしてみたら、もっと服が減らせそうな気がしてきました。

「365日のシンプルライフ」の妄想の中では、オフィスシーンで使える服として次のアイテムを揃えました(想定のシーズンは春です。そこまで妄想するってヒマか。ヒマなのか)。

  • グレージュのパンツスーツ
  • 白のカットソー
  • 水色のカットソー
  • 黒のふんわりスカート
  • ベージュのパンプス

これと上に挙げたトートバッグがあればまあ何とかなるでしょう。

何とかなるけどさすがに少なくて洗濯が大変そう。靴も1足では臭いと傷みが心配です。
なのでさらに次のアイテムも足したいところ。

  • ダークグレーか黒か紺のジャケット
  • ベージュのニット
  • 白のクロップドパンツ
  • 黒のすっきりワンピース
  • 黒のパンプス
  • 派手柄スカーフ

なんだ、やっぱりもっと服って減らせるじゃん!
と、引越作業の合間に妄想を膨らませて現実逃避をしていました。

食器や調理用具

今回の引越では冷蔵庫を買い替えます(《引越まで約2カ月》白物家電の購入)。せっかくなのでこれを機に食材をリセットしようと、せっせと減らしてきました。
最後は粉吹き芋しか作れない状態に。あとは外食や中食に任せることにして、自炊に必要な道具は箱詰めしてしまいます。

服は雑に畳んだところで皺になるだけだけど、鍋釜皿は割れたら悲劇。
なぜひとり暮らしのくせにこんなに鍋が多いんだ…と過去の自分を恨みながら梱包しました。引越が決まってからも買い足しているし(美味しいご飯のためのストウブ・ココットGOHAN)。バカジャネーノ。

今の時代は、最悪コンビニで弁当でも買えば飢えることはないのでラクですね。
「365日のシンプルライフ」の妄想の中でもマグカップを入手した後はキッチン用品はしばらく放置でした。
仕事に出られるアイテムを揃えるのを先にして、自炊道具はその後に整備。お金を稼げば食べることはできるという優先順位です。

自炊をしないと割り切ってしまえば、持ち物を段ボール数箱分減らせると思うとよろめきそうになります。
が、外食と中食を続けていると体調が悪くて仕方ないです。どうしても野菜不足と炭水化物過多になりがちですからね。
早く新居を片づけて、大量の野菜を蒸したり煮たりして摂取したいです。

最後まで梱包できない物は

貴重品や引越当日に着る服、それに家具家電は箱詰めしないとして。

これらのほかに残ったのは、最低限のグルーミング用品や化粧品、掃除道具、それに照明とカーテンでした。

生活にどうしても必要な物って、照明とカーテンか…。
イマイチ盛り上がれないけど仕方ない。照明のおかげで人間の活動時間がうんと長くなったわけですからね。
参考:オシャレな部屋のためには、まず照明だと思うの。

一度、諸般の事情によってカーテンがない部屋で一晩過ごしたことがあります。
部屋の中が丸見えになるのがイヤなので煌々と灯りを点けるわけにもいかず、夜早い時間に就寝したのですが、まーー寝た気がしませんでした。
たかが1枚の布なのに偉大です。

さて、果たして無事に引越は完了するのでしょうか。ワタシにもよくわかりません!



スマイスターMagaZineにてコラム連載中!

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。

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