《引越まであと数日》またしてもトラブルの予感!

引越業者を決めるときに散々揉めたので(《引越まで約1カ月半》引越業者決定! …のハズが、まさかのトラブル!《引越まで約1カ月半》住宅ローンの契約、入居手続き、そして引越業者とさらにトラブル!)、トラブルゲージはもう満タン! あとは粛々とやってくれたまえ! という気分でした。

が、そうは問屋が卸さない。

洗濯物

ある晩、引越業者が外注した電気屋から電話がかかってきました。

「洗濯機の移動についてのご連絡ですぅ」(←若い女子が応対した)とのこと。
デカいドラム式洗濯機は、電気工事の扱いで別業者がやるそうです。小さな縦型洗濯機は女子3人で搬出とかしたのになぁ。家電がゴツくなると面倒なことが増える一方です。

それはともかくとして、洗濯機は別業者とは聞いていたのでハイハイと女子の話を聞きました。

「えーと、りんむさんは○月○日に神奈川県にお引越しですよね」

そうか、ワタシも遂に関東進出かー。

 

……て、おい!

危うく洗濯機だけ明後日の場所に運ばれるところでした。何が一体どうなった。

冷や汗をかきながら住所が間違ってますよ~正しくはこうですよ~と懇々と説明するワタシ。女子の反応はイマイチ頼りなくて「はあ。じゃあ神奈川県じゃないんですね」となぜか残念そうです。

さらには「○日にお引越とのことですが、洗濯機だけ後日の×日ってのはどうでしょう」と言い出す女子。

そうね、洗濯物を持って旧居に行けばいいんだものね。おじいさんは山へ芝刈りに、りんむさんは旧居へ洗濯に。神奈川県じゃ無理だけどご近所ならできるもんね。
……て、おい!
○日を過ぎたら水道も電気も止めてますがな。
百歩譲ってワタシは旧居へ洗濯にってのができるとしても、賃貸で即日明け渡す契約をしている人だったらどうするつもりなんだろう。

あのね、引越日時はワタシの都合だけで決まっているわけじゃなくて、これこれの事情でその日になってるんだしその時間帯しかできないんですよ、だから変更は困りますよ、と超噛み砕いて説明しました。
しかし女子は頑として譲らず、「はあ…。じゃあ○日の朝に何時になるか連絡します~」とのこと。
いやいやだからね、作業が詰まっていて時間がズレるのは理解できるけど、これこれの事情で(略)だから最初っからズレるの前提では(ましてや日にちが変わるのは)困るわけですよ。と4回くらい説明しました。が、女子はなんだかポカーンとしています。
久しぶりに「暖簾に腕押し糠に釘」という言葉が頭をよぎりました。疲れた…。

埒が明かないので引越業者に電話をすると、住所の登録間違いが判明。これで神奈川に引っ越さなくても済みそうです。
洗濯機は「見積りのときからこういう事情で何時までにやってもらわないと困ると説明していたんですが…」と伝えると、作業時間の見積りがこうだから何時までには終わる予定ですよと請け負ってくれました。
とりあえず計画段階では破綻していないようです。当日どうなるか知らんけど。

十数年~十年前に賃貸住宅をあちこち渡り歩いていたときは、こんなトラブルはなかったんだけどなあ。
むしろこっちがぼーっとしていてもプロが何とかしてくれるくらいの安心感まであったのに。
仕事の質の低下を実感する一幕でした…。

プロだから安心~とお任せしていると、とんでもないことになってしまうかもしれない。
そんな危機感を抱いて、引越業者への指示書は徹底的に作りました。

図面に家具家電の配置を描き込むのはもちろん、段ボールを置く位置も記入。
そのほか、処分する物リストや段ボール回収等のToDOリストも作成。
ワタシや手伝ってくれる友人の行動予定表もバッチリ。天候が悪い場合のプランBも立てました。

周到に準備したら実は現場担当がとても優秀で拍子抜け、なんて設計変更のときみたいになればいいのに(新築マンションの設計変更;一番やりたかったことは?)。
と淡い期待を込めて計画を練っています。

それにしても、引越はホントに面倒くさいです。
ワタシの場合はそんなに物が多いわけではないから(※過去の自分比)、今の家具や荷物をまるっと新居に移すという作業ならそんなに大変ではないような気もします。なーんにも考えずに梱包・荷解きするだけですから。

でも、「引越を機にアレを買い替えよう」「引越を機に服を減らそう」などと欲張って+αの作業を盛り込んでしまったので、やたらと手間がかかってしまっています。
しかも引越が決まったのが1年半も前だから、本来であればこの1年半の間に買い替えていたハズなのに買い控えていた物(例えばソファとか:《引越まで約1カ月半》ソファを購入!)を一気に買い替えているので、搬入搬出の段取りの煩雑さや財布が軽くなるスピードが尋常じゃない。

もう二度と引越なぞせんぞ!
次の引越は、何もかも処分して老人ホームに入るときだ!

と決意する程度には大変でした。
(もちろんこの決意が大して確固たるものではないことは、ワタシ自身がよく認識しています。)

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

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