インテリアの色・続編 ~模様替えに先立って配色に悩む~

マンション購入時に後回しにしていたインテリアの変更について、そろそろ本格的に乗り出そうかと重い腰を上げつつあります(上げたとは言っていない)。
参考:Pinterestで模様替えのあれこれを妄想

ダイニング

インテリアを変えるといっても「ポップでキッチュなカラフル部屋をシックでシャビーなフレンチに」という激変を目論んでいるわけではなく、「シンプル(モダン風味)」を「シンプル(ナチュラル気味)」程度の緩いシフトで済ませるつもり。

その緩いシフトをなかなか実行できなかったのには、一応理由があります。

まずはこちらがベースとなる部屋の素の姿。

ダイニング

明るめのベージュとぼんやりした白という組合せのカラーリングです。

参考までに、こちらが旧居。

夜の写真なのでわかりづらいですが、床の色が今の部屋よりピンクがかっています。そしてドアやキッチンの面材がパキッとした白だったので、かなり明るい印象でした。
なのでそこにダークブラウンの家具を置いて、モダンなカラーリングになるようにしていたんですね。
そして差し色にはセラドングリーン。

なぜこんなカラーリングにしたかというと、家具や小物を買った当時はアジアンリゾートが大好きだったんですよ。

こんなテイストに憧れていたのです。

それが十数年も経つと、丸っきりではないにせよかなり好みが変わりました。
アジアンテイストには飽きて、今は北欧や和のナチュラルな雰囲気に惹かれています。

参考:[捨てたい!]どうしても捨てられない、でも捨てたモノ

さて、そんな今の気分を実現させるにはどうしたらいいか。

ベースとなる部屋のカラーリングをもう一度見てみましょう。

これに現在使っている家具と小物の色を投入してみると。

ちょっと重い。
テレビ台もベッドもテーブルもダークブラウンなので、重いです。


参考:新居のリビング(というかリラックスエリア)

どんなカラーリングなら今の気分にぴったりなのか、そして低コストで模様替えができるのか、久しぶりに色見本帳を繰りながらあれこれ悩みました。

ダークブラウンの割合を下げる

今よりモダン風味は落ちますが、ナチュラル感はあまり出ませんね。

リネンとホワイトを混ぜる

だいぶナチュラルになってきました。

リネンとホワイトの比率を上げると爽やかになります。

スモーキーなグラデーションを入れる

グレーッシュなグリーンを混ぜてみたパターン。これ、結構好きかも。

ちょっとアイシーにしたくなって、ブルー系にチェンジ。

さらにアイシーにするために、ブルーグレーをグレーに。
インテリア界でモノトーンやグレーが流行ったので、グレー系のアイテムは入手しやすいのが強みですね。
ただ、ベージュとグレーを馴染ませるのってワタシ的には難しいと思っていたので、部屋の中にはグレーの要素を入れないようにしていました。

ところが、この冬に禁を犯してグレーアイテムを追加してしまったんですね。


参考:【ロロスツイード】ナチュラルカラーのあったかブランケット

ロロスツイードの無染色ブランケット。
羊ちゃんの天然の毛の色みたいな、グレーなんだかブラウンなんだかよくわかんないようなナチュラルなカラーリングなら、ウチでもさほど浮かないということが判明しました。

グリーン要素をぐっと落としたパターン。
友人がプレゼントしてくれた一輪挿しが活躍してくれそうです。


参考:誕生日プレゼントと試されるインテリアのセンス

暗いグリーンもいいものだわね。

調子に乗って、差し色をラブリーなピンクに変更。
ルイス・ポールセンにピンクが入っているので、まったくありえないカラーリングというわけでもないです。


参考:ルイス・ポールセン PH5は暗いってホント?

この辺まで来たら、どんな色をどれだけ作ったかわからなくなってきました…。

 

ブラックやグレーが多過ぎると塩っぽくなりすぎるけど、ぼんやりした色を多めにするとナチュラル感があってほどほどに落ち着けるのではなかろうか。そんな気がしてきました。

しかし実現可能性が高いと言っても、相手はインテリア。
服やメイクを変える程度の労力でイメチェンできるわけでもありません。
というわけで、ワタシの苦悩が始まったのでした…!

インテリアの色

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です