旅ログ ~世界一のんびりな特急列車・氷河特急~

せっかくのケンピンスキーも早々にチェックアウトして、再び駅へ向かいました。
ケンピンスキーは駅から遠いのがネックだなーと思っていましたが、ピッカピカのリムジンで送ってくれるのでとてもいいよ!

この日は、ふふふ、憧れの氷河特急です。

氷河特急

8時間かけてツェルマットまで移動する、のんびりとした観光特急です。
もちろんパノラマウィンドウ。キレイな景色を堪能できます。

サンモリッツから離れるにつれて、風景はドイツの黒い森っぽいカンジになりました。案内もドイツ語が中心になります。
といっても、氷河特急は座席のイヤホンで日本語のガイドが聞けます。「ガイド流すよー」という合図のチャイムが鳴ると、「間もなく見える河は、このエンガディン地方の…」なんて風に教えてくれる。
そのうち皆ガイドを聞かなくなるけど(何しろ8時間もあるからね!)、ちょい鉄子なワタシは地図を眺めながらほぼ全部のガイドを聞いてきました。

たまに見かける日本語の看板。

日本語の駅名

スイス、日本人観光客がめちゃめちゃ多いです…。
氷河特急の1等も半分くらいが日本人で、会社の近所の居酒屋並みに会話に気を遣いました。なんでスイスまで来てイニシアルトークをせにゃあかんのだ。
じゃあ2等ならいいかというと、今度は中国人がうるさ過ぎる…。
あー日本人の居ない場所に行きたい~というフラストレーションが溜まりました。

さて、8時間も乗るので途中で腹ごしらえしなきゃいけません。
氷河特急の1等だとランチをオーダーできます。日本から予約していきました(混んでると当日のオーダーはダメらしい)。

氷河特急サラダ

氷河特急メイン

これは目の前で盛り付けてくれます。そして、後で「お代わり要らない?」と回ってきてくれます。
のんびり列車といっても揺れますから、サーブする人達は大変そうでした。

食後のケーキはデカめ。

氷河特急ケーキ

食事の味は、まあ、…うん、まあ、そうね、というカンジ。前の晩にゴージャスディナー食べたところだし。
スイスは全体的にごはんがめっちゃ美味しいというわけではないです。特にドイツ圏内だと、いかにもドイツらしい大雑把な食事になって物足りない。
おまけに物価が高いから「うーん、この値段でこの味か」となってしまうんですね。
氷河特急のランチも結構なお値段でしたから、余計に「うん、まあ、そうね」となりました。でも、もちろん雰囲気はいいので、行く人は試してみてね。

氷河特急も後半戦になると、急勾配を登ったり降りたりして列車が傾きます。

勾配

水がちょっと歪んでるのがわかる?

出発前は「有名な氷河特急の斜めのグラスを買っちゃおうかな~」と思っていましたが、現物を見たら案外ちゃちかったのでやめました。

だんだんと車窓からの風景も峻嶮な山になります。
氷河の写真を撮ったりしているうちにツェルマットへ到着。18時なのでまだ空は明るいけど、山間の街なのですっかり夕方です。

ツェルマットでのホテルは、シュロスホテルテンネ
駅からできる限り近くて、できる限りいいホテルにしてください! と旅行社にリクエストして取ってもらいました。
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木の素朴なカンジが「スイスに来たー!」てカンジがしていい。

ツェルマットシュロスホテル

内装は素朴かつラヴリー。

シュロスホテル部屋

何より嬉しかったのは、部屋のベランダからマッターホルンが見える!

部屋からのマッターホルン

はー、こんな贅沢なことあるんでしょうか!

ちょっと休憩してからは、ツェルマットの街を散策してきました。

ツェルマット

この界隈は自動車の乗り入れが禁止されていて、電気自動車と馬車が走っています。なので道が馬糞だらけ…。

日本人橋の辺りからのマッターホルン。

ツェルマットとマッターホルン

マッターホルンの美しい姿と、ツェルマットの可愛い街が一気に楽しめます。
日本人が多過ぎて、「あ、すいませーん、写真撮ってくださーい」てのが日本語でできるのでラクといえばラク。
河沿いは夕方だとかなり寒いので、防寒して行ってくださいね。

【スイス旅行の日程】
1日目:セントレア→フランクフルト→ミラノ
2日目:ミラノからルガーノを経由して、ティラーノからベルニナ急行でサンモリッツへ
3日目:氷河特急でツェルマットへ
4日目:ゴルナーグラート展望台でマッターホルンを見て、ハイキング
5日目:列車を乗り継いでグリンデルワルト
6日目:ユングフラウヨッホに行ってからハイキング
7日目:ゴールデンパスラインでジュネーブへ
8日目:ジュネーブ→フランクフルト→
9日目:帰国

投稿者:

りんむじんづ

間取図だけで3杯メシが食え、旅のためだけに日々労働し、美味しいものを好きなだけ食べられるようにジム通いに励む、そんなOLです。最近ブリティッシュショートヘアの男子との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。