確実に残業する、とわかっている日はペットシッターさんに来てもらいます。
そして、思ったほどこじれず、まだ店が開いている時間に帰れたときは寄り道してから帰ります。
お母さんもたまには夜遊びしたいのさ。といっても下戸なので、ゴハンを食べて帰るだけですが。
寄り道夜ゴハンに便利なのは、大名古屋ビルヂング。
なぜかというと、レストランが地下とか3階4階とか低いフロアにあるからです。
仕事帰りの疲れているときに12階とかまで上がるのは面倒…。
というわけで、まずは3階の神戸六甲道・ぎゅんた。
昼を食べ損ねてへとへとだったので、がっつりモダン焼きを食べました。
デラックスモダン焼きです。
人に焼いてもらうお好み焼きって美味しいですね!
麺がもっちもち。魚介類はプリップリ。ふんわりしているのに、表面はパリッカリッとしている。
家で食べるときはキャベツを大量に消費したいときだったりするので、お好み焼きというかキャベツ焼きになりがち…。どっさり豚・エビ・イカ・タコが入ることもなく、ケチくさい食べ物になってしまいます。
それから地下の酉しみず。
食べるのはもちろん名古屋コーチン親子丼。
名古屋コーチンは歯応えがしっかりしています。むちむちというよりゴリゴリというカンジ。
そこにとろんとした名古屋コーチンの卵と八丁味噌を使った甘辛い味噌ダレが絡んで旨い。
味噌味の親子丼って初めて食べましたが、すごく美味しいです。淡白な味の鶏肉や卵に合うに決まっている!
やるがね、酉しみず! と名古屋弁丸出しで褒めてみたら、元は東京の店なんですね。東京モンに八丁味噌の使い方を負けとったらいかんがね!
(そうは言っても八丁味噌は三河のモノじゃん、と思ってしまう三河者。)
などと、しばらくの間可愛い夜遊びを楽しんだのですが、このご時勢ですから店はガラガラでした。
どの飲食店も店員さんが手持ち無沙汰な顔をしていて、客の入りはぽつぽつ。
下手すると客がワタシともう1人しかいない…なんて時間帯もあり、店員さん達がヒマそうにお喋りしています。
普段日本で買い物するときは大抵朝済ませてしまうのでデパートなんかの閉店時間に遭遇することはまずないのですが、営業時間を短縮しているので食べ終わるころにはショップのシャッターは閉まって店員さんが施錠していました。
売り上げが落ちているだろうなあ。大変だろうなあ。と思う一方、人間らしい時間に帰宅できるのは悪いことばかりでもないよね。
と、近所のスーパーは19時に閉まるような田舎育ちの昭和人間は考えてしまいました。
おかげさまで年度末の嵐も過ぎ去り、しばらく夜遊びのチャンスはありません。
おとなしくデパ地下やスーパーで食材を買い、美味しくないキャベツ焼きを作って食べて、ブリ男のリボン狩りに付き合う、そんな日常生活が戻ってきました。
「お好み焼きというかキャベツ焼きになりがち」
うちもそうだし、おうちで焼くときはそれでいいと思うw
味噌味の親子丼、すっごく気になります
九州の味噌は甘めなんで、全然違う味になっちゃうだろうなぁ
お取り寄せ出来るようなパック、作ってくれないかなぁ
ひまわりサマ
あ、やっぱりご家庭だとキャベツ焼きになりますよね。
大量のキャベツをほんの少しの粉や具と混ぜて焼く…みたいな別の食べ物になっています。
味噌味の親子丼美味しいですよ〜!
最近サッポロ一番も味噌にハマっているくらいですから笑、味噌味親子丼はヒットでした。
そういえば九州の醤油は体験済みですが、味噌は食べてないかもです。
八丁味噌は結構キリッとしているから甘め味噌だと再現できないかもしれませんね。