友人が「脚が治ったお祝いに」とランチに誘ってくれました。
どこで食べたいかね〜という話で、「そういえば、エスパシオ ナゴヤキャッスルがオープンしたじゃん!」となりました。
キャッスルは、名古屋城とか能楽堂でイベントがあったとき、ランチやディナーに便利だったのですが、数年前から改装で閉業していたのです。

キャッスルは、ちょいと不便な場所にあるので買い物ついでにふらりと寄る…なんて使い方はできませんが、その分静か。
スタッフのカンジもとてもいいし、コロナの頃は部屋でスパのサービスがあったりして、なかなか素敵なホテルだったのです。
それが数年間閉業とは…。
ま、だいぶ古いホテルなので致し方ないですが…。
再び会えるのを楽しみにしているぞ…。
と、オープンを心待ちにしていたのです。
が。
いざ再オープンしてみたら、「なんじゃこりゃ??」というド派手なホテルになっていました。

…いや〜、一部の派手派手大好き外国人にはウケるかもしれないけど、日本人向けにはもうちょっと侘び寂び感がある方がいいんじゃないの…?
この煌びやかさ、ちゃんとメンテナンスできりゃいいけど、そのままボロくなったら目も当てられない気がする…。

三英傑の甲冑がお出迎え。
今回ランチは、ラウンジに行きました。

ラウンジもド派手。
天井も壁も、盆栽までもが金ピカです。
やめてよ〜、名古屋人がそういう種族だと思われるじゃない〜。
なぜラウンジにしたかというと、レストランのお値段がお高級だからです!
庶民にはよほど気合を入れないと無理!
ということで、ちょっと小洒落たランチを食べたいとなったらラウンジくらいしか選択肢がなかったのでした。
まあしかし、そんなゴリゴリホテル価格というのと、ふらりと来られない立地ですから、客層はよろしいです。
お金を持っていそうな紳士やマダムがお上品にランチやお茶を楽しんでいて、お着物を着たおば様方が「先日の初釜のときにね」なんてご趣味の話に興じていらっしゃいます。
スタッフも、半分くらいは外国人だったのですが、皆さん日本語が堪能でホスピタリティも素晴らしい。
おかげで、金ピカで落ち着かない中でも友人と楽しく近況報告などができたのでした。
さて、今回はランチセットメニューです。
アラカルトくらいのお値段でまあまあの量があるので、かなりお得なセットでした。
まずはリストレーションスープ。

地元の野菜がたっぷり入った優しいコンソメスープです。
心身が弱っている今のワタシには最高のスープ!
そしてアミューズ。

美しい!
地元野菜のサラダに、カボチャやハムなどが入ったキッシュです。
メインは結構な数の選択肢がある中、ワタシは愛知みかわ豚ヒレ肉のカツレツにしました。
カツレツ、中に八丁味噌のソースが入っているんですよ。
えーっ、こんなオシャレランチで味噌カツ? 気になる!
ってことでオーダーしたところ。

なんか、自分史上最高オシャレな味噌カツが来た!
ナイフで割るととろりと味噌ソースが溢れてくるのですが、柑橘ソースと混ざっているので、八丁味噌特有の甘さ・くどさがマイルドになっていて、かなりさっぱり目の味噌カツになっていました。
こりゃソースが美味しいからフォカッチャをおかわりでお願いします!

友人のメインは、アクアパッツァ。
ビニールを開けると、魚介の香りがふわ〜んと立ち上ります。

味は大層美味だけど、ビニールが邪魔で食べづらいそうな。
オシャレ感を全面に出し過ぎるのも問題ですな。
デザートは、名古屋コーチンの卵を使ったプリン・アラ・モードを頼んだところ。

なんと、友人がサプライズを用意してくれていました!
嬉しい〜〜。
コーヒーを飲む気満々だったのが、お抹茶があるというのでそっちをチョイス。

プリンと抹茶が合うかどうかは、…うん、まあいろいろあるよね。
車寄せ前には、なぜか自動車の展示がありました。
「お膝元だからTヨタ様のおセンチュリーでも飾っているのかね」と思って近づいてみると、なぜかおベンツ様でした。

そして値段がついていたから、買えるらしいです。
そのお値段、なんと3,600万円越え…。
コンバーチブルの2シーターという実用性皆無の車にマンション並みの価格かあ…(今はこの値段ではなかなかマンションも買えないけど)。
このギラギラキャッスルを楽しむ富裕層は「あら、この車素敵じゃない。買っていきましょっか」みたいな人々なんですかね。
庶民は自分と違い過ぎる世界にうなだれましたが、次はバーのアフタヌーンティーに行こうね! と約束して帰宅の途についたのでした。
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