引き続きゴールデンウィークのランチ話です。
好きなお店のひとつにレガリアがありましたが。
コロナ禍突入と同時に移転してしまいました（といってもまだ再開できてないっぽいので実質潰れたみたいになっている…）。
あらー、一時期頻繁に行っていたのになあ…。
レガリアがあった建物にはすぐに別の店、リッラが入りました。
店内の写真を見るに、ほぼ居抜きのような状態ですね。
手頃で美味しかったレガリアと比べて、さてどうなのか。コロナでしばらく行きづらかったのですが、ようやく行ってきました。
ランチコースは2,900円から。
1,500円でもりもりサラダとパスタが食べられたレガリアと比べると、頻繁に通うには少々「うっ」となるお値段です。
とはいえ席は予約でいっぱい、女子会で大盛況という雰囲気でした。
前菜はサクラマスのインサラータ。
青いお皿にサクラマスのピンクがよく映えます。
ソースはレンズ豆だったかな。
パスタはサクラエビと小松菜。
サクラエビがたっぷりで風味豊かです。
出されたフォークがなぜかくるくるしづらく、行儀悪いですがパスタを巻くときに両手でくるくるしていました…。握力が弱い人間はこれだから。
握力は人並みの友人も「巻きづらい」と言っていたので、フォークの形状と重みがパスタ向きではないのだと思われます。そんなフォークに当たったのは初めてだったので困惑でした。
メインは魚か肉か選べましたが、前菜もパスタも魚介系なので肉にしました。
ローストポークです。
これもお皿が可愛いですね。
デザートはボネ。トリノのココアプリンですって。
それとエスプレッソをつけてもらいました。
写真を撮り忘れましたが、フォカッチャとグリッシーニもつきました。
パンのお供のオリーブオイルは、ウチでも使っているフルクトゥス。
フルクトゥスも美味しいんだけど、初夏ですしもう少し辛味のあるパンチの利いたオリーブオイルでもよかったかな。
そしてフォカッチャはレガリアの方が断然美味しかったです…。
レガリアと比べると、ちょいとオシャレイタリアンというカンジですね。
レガリアは、イワシのレモンソースとか家庭料理的な雰囲気があって、しかもランチはお値打ちだったものですから気張った店というよりはトラットリアという印象でした。
ワインを開けながらディナーをがっつり食べるとリストランテばりのお値段にはなりましたが、シェフご夫妻（多分）の雰囲気が気取ってなくて行きやすいお店だったのです。
あー、レガリアのトリッパ、美味しかったなあ…。自家製フォカッチャも、毎回しこたまお代わりしたっけ…。
リッラはリッラで美味しかったけど、「あのトリッパ、また食べたいなあ…」と少々淋しくなりました。リッラでもそういうお気に入りメニューを見つけられたらいいんですけどね。
