友人に誘われて寿司を食べに行ってきました。
今回は立ちぐい寿し 酒伊金次郎です。
カウンターは立ち食い席ですって。
ババアが立ちっぱなしはツラいかなーと思ったけど椅子も用意できるそうだしってことで行ってみたら、カウンターにも椅子はズラッと並んでいました。
この日はランチの握り8貫セットにしました。
まずはイカから。
柚子と塩で頂きます。擦り立てのワサビの刺激が心地いい〜!
この店は塩やタレで味がついていて、醤油など手元の調味料はありませんでした。
そして小皿もなかったものですから、カウンターに置かれた寿司を崩さず口に運ぶのにちょっと緊張しました。
真鯛。
プリプリのかんぱち。
赤出汁。
寿司屋の汁は出汁がきいていて旨いですよね…。
いわし。青魚大好き!
これまた好物のえび。
赤貝。
最後にマグロの赤身のヅケです。
以上で2,000円と、コスパよしの寿司屋でした。
味は…まあ、銀座と比べちゃうと……というカンジではありますが、このお値段なら全然アリです。
もうちょっと食べられそうってことで、穴子ととろたくを追加しましたが、上手く写真に撮れていませんでした。残念。
ほかにも食べたいネタがあるし、シャリなしにも対応してもらえるそうなので、もりもり食べたい気分のときにまた行こうと思います。
さて、この日はもりもり食べ過ぎずにいたのはなぜかと言いますと。
ランチの後は、先月オープンしたばかりの中日ビルに繰り出したからでした。
名古屋栄のど真ん中にあった中日ビルはワタシの母の娘時代に建てられた代物で、昭和レトロな味のあるビルでした。
が、何しろ古いものですから耐震性などに難ありだったんでしょうね。一度更地にしてから高層ビルに建て替えるという、数年がかりの大胆なリニューアルをしたのです。
いかにも昭和な最上階の回転レストラン、家族や親戚と何度か行ったなあ。
中日劇場で初めてオペラ座の怪人を観て感激したっけ。
中日文化センターに絵を習いに通っていた時期もありました。
1階のユーハイムは穴場で、買い物ついでに落ち着いてお茶をできて好きな空間でした。
と、古いビルの解体が決まってから「思い出がいっぱいで残念だわ…」としみじみしたものですが、いざ新しいビルができてみると「いいねいいね、シャレオツだねー!」と興奮するから現金なものです。
ショップやレストラン、中日文化センターや中日ホール、各地の物産観光センターなど古い時代の構成にプラスして、ザ・ロイヤルパークホテル・アイコニックが入りました。
名古屋はいいホテルがないものですから、素敵なホテルが来るのは大歓迎です。早速ホテルのオールデイダイニングでランチでもと予約しようとしたら、オープン直後は全然空いてなくて断念。ほとぼりが冷めたら再挑戦します。
というわけでこの日のお茶はラ・メゾン アンソレイユターブルにて。
フルーツタルトが売りのお店なのに、こってりしたものが食べたくてチーズケーキにしちゃいました。
新生中日ビルの中で嬉しかった店は、文喫 栄です。
入場料が必要な本屋+喫茶店で、のんびり本を物色したいときに使えそう。
1日最大料金が2,475円と安くはないのですが、これのおかげである程度変な人を避けられるなら高くないし(本屋や図書館は痴漢とかの遭遇率が高いんですよ…。お金を払う変質者もいるかもだけど)、映画+αの料金で終日遊べると思えば悪くありません。
また、レストラン街もこじゃれた店ばかりでなく、スポーツバー的に使えるエリアもあれば、地下の「めし小路」にはラーメンやおにぎりなど気軽に食べられる店も揃っていて、使い勝手がよさそうでした。
栄もランチやお茶難民に陥りがちなのでありがたいです。
これで栄の三越も計画通りに立て替えてくれれば栄がより一層魅力的になったと思うんですけどね。
コロナ騒動で「採算が取れないから」と計画を白紙にしてしまって、昭和の香りが残る古い百貨店のままです。ちっ、ひよりやがって。
昨日、たまたま中日ビルにちょっとだけ立ち寄って、お寿司が気になっていたんです!
なんてタイムリーな!
サクッと食べるのに良さげですね。
私にも中日ビルは特別な思い出がいっぱいあるビルです。
文化センターはもちろん通っていたし、中のお店で買い物やサンモリッツやユーハイムでお茶したり、待ち合わせ場所にも定番でしたよね。
すっかり様変わりしてしまって、ドキドキしながらでしたが、今度はゆっくり時間をかけて行こうと思います。
yumiサマ
名古屋人だと中日ビルは思い出ありますよね〜。
レトロな雰囲気のユーハイム、好きだったんだけどな…。安い鰻屋さんにもお世話になった…。
と淋しかったけど、新しいビルはやはり楽しいです笑
ゴハン処が、ちょっとオシャレな店から庶民的な店まで揃っていて、なかなか使いやすそうでした。
しばらくはランチやお茶は中日ビルばかりになりそうです!