ゴハンの追加を待つ猫

ブリ男、8歳と半年。

相変わらずめんこくて、キャリーバッグに隠れるだけでデカい生き物から「まあ、世界一可愛い猫ちゃんがウチに居る!」と大絶賛を浴びています(そして捕まって歯磨きされる)。

ブリさんのゴハンは、カリカリと1日にひと缶(トレイ)のウェットフードです。

カリカリは日に50グラム弱くらいで、その内の20グラムくらいはカリカリマシーンからの自動給餌。残りはデカい生き物とうふうふとコミュニケーションを取りながら食べています。
もう少し体重を増やしたいのでもうちょっとカリカリを増やしたいのですが、たくさん食べるとゲーしたり下痢したりというカンジで、様子を見て増やしたり減らしたりしています。
(50グラム「弱」っていうと、今の若い子は「50グラム+α」と解釈するんですってね。数世代も離れていないのに、なぜ真逆の意味になったよ…。バベルの塔の代わりにスカイツリーでも倒れるのか?)

そのデカい生き物からもらうカリカリも、一気に食べると一気に吐く危険があるので、おやつタイムでもらうときは数粒。
朝・夕・夜はお食事タイム的にまとまった量をあげています。

…本来というか、ブリ男と暮らし始めたときは、この朝・夕・夜を食事のタイミングと定めて、おやつとかは考えていなかったんですよね。
ブリさんも仔猫のときはゴハンに興味がない子だったので、おねだりとかしなかったし。
それが今では隙あらば「おっ、そろそろおやつではないかね」とデカい生き物を皿の前に誘導するようなゴハンスキーになりました。

食事タイムのまとまった量といっても、コンビニでヨーグルトを買うともらえるプラスチックのスプーンに2杯、という可愛い量です。
それを目を閉じて食べるブリさんを見て、「んまぁ〜、うまうまだねえ、いいねえ、ブリさんは上手にゴハンを食べる宇宙一の賢い猫だねえ」とこっちの目も細くなるのでした。

このスプーン2杯目は、ブリさんが食べている最中、顎を上げた瞬間を見計らってザッと皿に流し込むという、わんこそば的な方法であげています。

なぜそんなやり方かというと、2杯目を皿に入れるのをブリさんが待たないからです。
なんなら1杯目を皿に盛る最中に突撃してきて、デカい生き物の指を皿ともふもふ頭との間に挟み込むというカンジですから、それで畢竟2杯目はわんこカリカリになるのでした。

ところがあるとき、カリカリを皿に出してもブリ男は食べ始めないじゃないですか。

あれっ、お腹空いてないのかな(何しろお食事タイムは前菜としてウェットフードをたらふく食べた後なので…)。
と訝しみながらも「ブリさん、ひょっとして調子悪い? 食べたくなければ残してもいいからね」と2杯目も皿に出してやると、勢いよく食べ始めるではないですか。

どうやらようやく「食べている最中に急にカリカリが増えるのは、ブリ男の日頃の行いが良過ぎて神様が追加しているわけではなく、ブリ男があまりにも可愛いから仏様が追加しているわけでもなく、デカい生き物が足しているかららしい」ということに気づいて、それで待っていたらしいです。

やだ、ブリさん、賢い…!
可愛いし賢いし、地球上で後にも先にも最高峰の猫だよ…!!
と、ペットを飼っている人間なら誰しも考えることでデレデレしたのでした。


それからというもの、遊びの後とかお昼寝の合間、ブリさんが「おやつくれ」モードになって数粒出してあげると、ブリさんは一度ワタシの方を見るではないですか。
「あれ、おやつの気分じゃなかった?」と訊くと「2杯目はないのか…」みたいなカンジで食べ始めるので、追加のカリカリを待っていたようです。

猫がどれくらいの数を認識できるのか知りませんが「1か、それ以上」というのはわかるようです。

コメント

“ゴハンの追加を待つ猫” への2件のフィードバック

  1. ナナのアバター
    ナナ

    この世の中の全ての人、物に対してこれほどまでに褒め称え、崇め、愛する事は無いんじゃないか…てくらいやってしまいますよね笑

    「弱」もそうなんですか〜!
    テレビで「8時10分前に集合」とすると今の人達は8時8分くらいに来るという話をしてて衝撃だったんですが…街でインタビューすると怠けとかじゃなくてマジでそう思ってるらしくて更に衝撃…

    1. りんむじんづのアバター
      りんむじんづ

      ナナさま
      分かります〜〜!
      森羅万象すべてのものの中でブリ男が最高だよ…!
      と毎日褒め称えています。
      犬と違って「そんなの当然だし」みたいな顔するのも、また可愛いんですよね笑

      「弱」が+αなら、「強」を何だと思ってるんだ…?
      真逆の意味になるのは困りますよねえ。
      なぜそんなことになったのか、一気に若者に広まったならなんかキッカケがあるはずなのに、それがよく分かんないのが不気味なんですよね…。

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