えー、今年はようやくブリ男を洗いました。
いつもはもう少し前、冬毛がもっさもっさ抜け始める頃、ゴールデンウィークの夏日辺りに洗っていたのですが、今年は梅雨明けまでずるずると過ごしていました。
えー、今年はようやくブリ男を洗いました。
いつもはもう少し前、冬毛がもっさもっさ抜け始める頃、ゴールデンウィークの夏日辺りに洗っていたのですが、今年は梅雨明けまでずるずると過ごしていました。
これを書いている時点では東海地方はまだ梅雨明けしていないけれど、近所の公園で蝉が威勢よく鳴いていたので夏本番がやってきた、と思っています。
暑さが本格化すると、まーーーーーーー、ブリ男が甘えないこと甘えないこと。
冬は寒さに負けて腕枕を要求するくせに。
春も、ちょっと淋しいとデカい生き物と一緒に寝るくせに。
暑いとホントに「用がないでーす」とでも言いたげで、ちっともちっとも一緒に寝てくれません。
さて、今回も旅行中お留守番をさせられたブリ男さん。
シッターさんのレポートによると、ご機嫌にゴハンを完食していつも通りに過ごしたようでした。
旅行から帰る日は、ブリ男が心配で夕方早めに帰宅してしまいます。
とはいえブリさんは普段から塩対応なので、デカい生き物が帰宅したからといって特別喜ぶことはしない。
今回も、フツーに「帰ってきたじゃーん。ゴハン出せよ」とオラついていました。
デカい生き物から「食欲大魔神」と呼ばれているブリ男さん。
昼寝していたと思ったらのっそり起きて皿の前に移動し、「オヤツ出せや!」と圧をかけてきます。
昼間はまだいいのですが、夜はこれがハイペースでして。
「ブリさん、5分前に食べたばっかりでしょう…。あーとーで」とお断りすることも多々あります。
が、基本的には請求されたら都度カリカリを2〜3粒皿に出してあげています。
ところが、最近この儀式の際のブリ男の行動に、変化がありました。
猫の「抱っこ嫌い世界選手権」が存在するならば、日本代表を勝ち取れるのではないだろうか。
ってくらい、ブリ男は抱っこを嫌がります。
仔猫のときは食後に「膝に乗せてー」と甘えてきたくせに…。
そして膝の上で毛繕いして、そのまま寝たくせに…。
と、ブリさんに逃げられる度に過去の思い出が蘇り、めそめそしています。
ブリ男が先日受けた血液検査の結果が郵送されてきました。
緊急の件があれば電話してくれるハズなので、郵送ということはそこまで深刻な結果ではなかったということです。
とはいえいつも肝臓の数値が悪いので、どきどきしながら開封しました。
毎年、ブリ男のうちの子記念日の直後には、ワクチンと血液検査というイベントが待ち構えています。
今のところ「ブリさんにワクチンを打っておいてよかった…!」という事態に陥ったことはないけど(急に預けなきゃいけなくなってワクチン未接種だとお断り、的な)、ワクチンの後でも元気に走り回る子なので「ま、打っときゃいいか」くらいのノリで続けています。
採血をしても全然普段通りなんですよね。デカい生き物は採血の後はフラフラするから羨ましい…。
さて、肝臓の数値のみの簡易検査ならいつも通りの生活でOKですが、年イチの血液検査のときは血糖値やら何やらいろいろチェックするため、当日は8時間ほど絶食せねばなりません。
ブリ男が家に来て7年になります。
当初は急に連れてきてどうなることやらと思いましたが、コロナをきっかけに在宅時間が増え、なかなか楽しい猫生活を送っています。
周到に準備するはずが、出会いはある日突然に
仔猫のときこそ「構え構え」と大騒ぎし、危険を顧みずいろんなことに手を出して、目が離せない状態でした。ワタシの皿に顔を突っ込むから「家でゆっくり食事を摂る日々は終わった…」と思ったものです。
が、ブリさんが成猫になると落ち着いた生活に。
もっとも、ワタシの食事中に「早くカリカリを寄越せ」と無言で圧をかけてくるので、ゴハンがなんとなく忙しないのは変わらないのかもしれませんが。
7年猫と暮らしてみて思うのは、猫を飼うというのは「家の中にいる猫を眺めること」ということです。
体重増加と嘔吐防止のため、カリカリマシーンの稼働を1日1回から2回に増やして3カ月。
午後のカリカリマシーン稼働時間もすぐに覚えるだろう。
と思いきや、意外に覚えず、しばらくは「ぐーぐー寝ていたのにカリカリマシーン稼働の気配を察知してガバッと跳ね起きるブリ男」を見て楽しんでいました。
が、3カ月も毎日出してもらっているとさすがに覚えるようで、午後もカリカリマシーンの前で待機するようになりました。
…予約してある時間の、1時間半も前から待っています。
体重増量キャンペーン&空腹時の嘔吐防止のため、カリカリマシーンの稼働を日に1回から2回に増やして、約2カ月。
参考:人間が太るのは簡単なのに、猫を太らせるのは難しい…
夕方のカリカリマシーンのタイミングをなかなか覚えなくて「食いしん坊のくせに、どうしたことか」と思っていたのですが、最近はさすがに覚えたようで、稼働40分前頃にはのっそり起き上がり、カリカリマシーンを凝視して待機するようになりました。
そんなに早くから待っていても疲れちゃうでしょ…。狩猟動物は気が長いなあ。
と、日々感心しております。
てなことで、カリカリマシーンを頼りながら給餌するカリカリの量を増やしたわけですが。
それと同時にブリ男の下痢の頻度が上がりました。