《猫生活7周年》7年経っても毎日可愛いって、猫はスゴい生き物だ!

ブリ男が家に来て7年になります。

猫
下から見上げたブリさん

当初は急に連れてきてどうなることやらと思いましたが、コロナをきっかけに在宅時間が増え、なかなか楽しい猫生活を送っています。
周到に準備するはずが、出会いはある日突然に

仔猫のときこそ「構え構え」と大騒ぎし、危険を顧みずいろんなことに手を出して、目が離せない状態でした。ワタシの皿に顔を突っ込むから「家でゆっくり食事を摂る日々は終わった…」と思ったものです。
が、ブリさんが成猫になると落ち着いた生活に。
もっとも、ワタシの食事中に「早くカリカリを寄越せ」と無言で圧をかけてくるので、ゴハンがなんとなく忙しないのは変わらないのかもしれませんが。

 

7年猫と暮らしてみて思うのは、猫を飼うというのは「家の中にいる猫を眺めること」ということです。

膝に乗って降りてくれないタイプの猫だともっとベッタリ甘々な生活になるのでしょうけど、ブリ男は抱っこ嫌いの孤高の野獣。
抱っこのおねだりを日常的にしていたのはせいぜい生後半年程度で、今は自力で乗れない窓の外に虫が飛んできたときに「抱っこして見せろー」という程度で、決してベタベタ甘えるためではないのです。しかもそのおねだりも年に一度あるかどうか。

ベタベタ甘々猫ライフを妄想していた身としては少々淋しいのですが、眠いときにベッドでベタベタしてくれる日もあるし(夏はほとんどないけど…)、抱っこが嫌といっても触られるのはちっとも意に介していないし、ほとんどの時間はワタシのすぐ傍で付かず離れず過ごしているので「ま、こんなものか…」という気もしています。
ブリ男からしてみたら「アイツ、昼間全然家にいない日もあるし、家にいても俺以外のことに夢中になって何かカタカタやってるし、なのに急に『ブリさん大好き〜! 抱っこさせて〜!』とか迫ってきてウザいんだよね」てなカンジなのかもしれません。
なので、甘えたい気分のときに勝手に擦り寄って、普段は注目はしているけど干渉はしない、みたいな距離感でお互いに過ごすという形に落ち着いています。

そんなわけで常にブリ男のことは頭にあるけれど別にいつもベタベタぐいぐい接近しているわけではない的に暮らしていると、ふと見ると可愛い猫ちゃんがいてビックリみたいなカンジになります。

皿洗いの途中、目をテーブルに向けると、ご機嫌にゴロゴロしている猫がいる。
映画を観ているとき、視線を感じて振り向くと、廊下にちょこんと座ってじっと見つめてくる猫がいる。
仕事中、疲れて顔を上げると、網戸越しに熱心に空を見上げる猫がいる。

猫

丸いお顔にピンクのお鼻。もふもふ毛皮に可愛い猫背。

んまあ〜〜! ウチにはなんて可愛い猫ちゃんがいるんでしょうねえ〜〜〜!
と、7年経っても毎日毎日新鮮な驚きに胸が高まります。

そして7年経ってもときめきが止まらないのは、ブリ男の毛の手触りです。

完全室内飼いの猫はこうなるのか、はたまたブリティッシュショートヘア特有なのか、それとも全猫共通なのかわかりませんが、ブリ男はどこを触っても気持ちがいい!
短くてほわほわの頬の毛もいいし、ツヤツヤな背中の撫で心地もいいし、ふわふわモフモフの腹毛もたまらんし、ベルベッドのような尻尾も最高だし、足の裏の密度の高い短毛で顔を撫でられると(寝ているときね)キュンキュンするし。

ワタシの仕事中、テーブルで寝ているときにブリさんに触りまくっても文句を言われないのをいいことに、web会議でもっともらしいことを喋りながら両手はブリさんをもふもふなでなでしまくっています。
それでは飽き足らず、ときにはあちこち吸いまくる。
猫ってなんでこんなにいい匂いなんでしょうねえ。背中は洗い立てのウールのセーターのようだし、頭は太陽の下の小麦のよう。
もふもふすーはーと完全に変態になりながら仕事ができて、在宅勤務って最高だぜ…! と思います。

そうやって存分に堪能するのもいいものですが、ふとした拍子にブリ男に触れるというのも乙なものです。

ゴハン皿を出してやるとき、手がブリさんの頬にちょっと触れるとか。
ソファでゴロゴロしているとき、背もたれに乗ったブリさんの尻尾が頬を叩くとか。
好きな人の指先にふいに触ってしまったときのようなドキッと感があって、よき。

猫

なんて可愛い生き物がウチに来てくれたのかなあ。
と、毎日笑顔にしてもらっています。

そして気持ちの昂りを抑えきれず抱っこをし、嫌がるブリ男に肉球で顔をぐいぐい押されるのでした。

投稿者:

りんむじんづ

20代で購入したマンションは、無事にローンを完済したかと思ったら売り払い、30代でまたまたマンションを買いました。好物はマンションの間取り図。旅とグルメにも目がありません。ブリティッシュショートヘアの男子(ブリ男)との同居を始め、ますます極楽な生活を送っています。

6 thoughts on “《猫生活7周年》7年経っても毎日可愛いって、猫はスゴい生き物だ!”

  1. 7周年おめでとうございます!
    もう共感しかないです…
    猫との距離感って最高ですよね。
    まるっとしたフォルムや寝顔をただ見てるだけで、モフモフを撫でてるだけで、そばにいてガン見されるだけでこんなにも癒される存在ってあるでしょうか…
    お風呂に入ってるわけでも毎日天日干ししてるわけでもないのに干したお布団のような匂いしますよね〜
    座ってる後ろ姿も可愛いし横顔も可愛いし横から見た綺麗にカーブした目も美しいしあくび顔すら可愛い…
    あぁ止まらない…笑

    1. ナナさま
      ブリ男が来る前、猫を飼っている友人が「もー、猫はどこから見ても完璧! 可愛すぎる!!」と言うのを「何言ってんだ…」と聞いていたのですが、今は「ブリさんはどこから見てもパーフェクト!!!」と言いながら暮らしています。
      猫の魔力すごい笑
      今後もブリさんを見守っていただけると幸いです!

  2. ブリさんとの7周年、おめでとうございます!
    私も猫との生活を始めて8年余り。りんむさんと同じく、可愛い生き物と一緒に暮らせる幸せを日々噛み締めています。人間の年齢に換算するとそろそろ私に追いついてしまうはずなのに、こんなに毎日可愛いなんて凄いですよね。

    昨日も寝ている隙に針仕事をしようとこっそり準備していたらあっという間に起きてきてしまい、布の上に座るわ糸を舐めるわとありとあらゆる方法で邪魔されまくりました。こんな姿もたまらなく可愛いんですよね(親バカ)

    これからもお互い猫との幸せ生活を満喫できますように。

    1. sakikoサマ
      sakikoサマも8年おめでとうございます!
      針仕事を邪魔する猫ちゃん可愛い〜!
      いつもと違うことをしようとすると、すぐ察知しますよね。
      あー、もうダメでしょ〜とか言いながら、いつもと違う様子に張り切ってるブリさんを見てデレデレしちゃいます。
      お互い今後もながーーーく猫との生活を健康に楽しめますように!

  3. おはようございます。

    うちも同じ先日誕生日を迎え、7月に我が家のやって来た、モフモフが、、7年になるんですよね。早いなぁ
    同じ猫種・・やっぱり相変わらず抱っこ・膝のりニャンコにはならないですね。
    猫なるものは、膝の上に乗ってゴロニャンと思ってたのがね。

    でも猫らしからぬ野生を忘れた猫にはなりましたよね。イヌ科現象・・(≡^∇^≡)
    と言っても、そこはお猫様。自分の都合でスリスリ・ベタベタですけどね。
    うちは現在体重8キロ・・ヤバすぎない?
    それでも1階2階を走り回ってますが。(勢いは無い)
    でも昔に比べると、毛艶が無いかな?ロン毛でお手入れ出来ないのが原因かな?
    夏になると、検診ワクチンが・・恐怖です。

    1. まだむサマ
      7歳になるの、あっという間でしたね。
      8キロのブリショ羨ましい!!
      ワタシも大きな家に住む経済力があれば、大型猫を多頭飼いしてみたかったです。

      膝乗りはしてくれませんが、気が向いたら枕元でべったべった寝てくれるだけでも御の字かな…と諦めの境地です笑
      PCのモニター前で陣取ってアピールして仕事にならないときもしばしばあるので、これがブリさんの膝から動かない的な行動だと思うことにします。

      まだむサマ宅のブリショくんも末長く元気でのびのび過ごせますように!

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