新築マンションのインテリアオプションに対するワタシのイメージは「高い割にダサい」でした。
参考:【必読!】新築マンション購入のスケジュール
しかし2軒目のマンションのインテリアオプション相談会に参加し、新居に入れたいモノについて見積りやサンプルをもらったりするうち、ちょっとイメージが変化した部分もあります。
カーテン、結構いいかも!
オプション相談会当日、カーテンのサンプルを見て「こんなに種類が少ないのか…」と愕然としました。
が、しかし、ワタシが求めていたカーテンは、壁と一体化するくらいの地味~なモノ。
すごく凝った織りとかめちゃくちゃキュートな刺繍とか要らんのです。そんなの目に入ったらうるさくてかなわん(シンプルな部屋が好きな理由)。
地味なので良ければ、いくらサンプルが少なくても無地のひとつやふたつは見つかるものです。
むしろ、カーテン専門店みたいに膨大な数の布が揃っていたら、たかが無地を探すために広い店内を巡らなきゃいけない羽目になって辟易していたかもしれません。
こだわりがないモノであれば、選択肢が少ないというのはラクだ。
壁に揃えて真っ白なカーテンにしようかとも思いましたが、手垢や汚れが目立つことを想像するとちょっとイヤ。
と、インテリアコーディネーターさんに言うと、サンゲツのEK8591を提案してもらいました。
壁と床の中間みたいなカンジの色合いです。うん、それでいいや(←おいおい)。
と思ったら、サンプルを自宅で見てみると思ったよりベージュだった。
だいぶ濃い色になるかなあ…という心配もありましたが、カタログの写真を見る限りは悪くなかったです。相談会で見た見本もそこまで濃い色には見えなかった。
そして新居で実際に見たら、狙った通りの色合いでした。
面積の広い布は難しいですね。
タッセルは共布一択のつもりでいたワタシ。
コーディネーターさんに、こんなのを提案してもらいました。
タッセルで遊んだことがなかったので新鮮です。これはいいかも!
とテンションが上がったところで「こんなタッセル掛けもいいと思いますよ~」と、追加料金がかかるモノを提案されちゃいました。商売上手だなあ。
1軒目のマンションのタッセル掛けなんて、東急ハンズで買ってきて両面テープで貼っただけのヤツなのに。ワタシったらなんて贅沢な子になったの(と言っても1個当たり数百円余分に払うだけなんだけど)。
リビングのカーテンは始終目に入るので、できうる限りシンプルでノーストレスなデザインがいいです。
でも、クローゼットはちょっと遊んだデザインで、着替えるときにウキウキしてみたい。そこで刺繍入りのレースを選んでみました。人生初の刺繍レースカーテンです。
と、価格度外視で欲しいモノを好きなようにチョイス。
さぞやお高いカーテンになるだろう…と、ビクビクしながら見積書を見ました。
家中のカーテンをフルオーダーすると数十~数百万円になるとか言うじゃないですか。そんなん払えませんて。
…てな覚悟で見積書を見たら、「あれっ、意外とお安い」と思う価格でした。
もちろん、ホームセンターで売られている既成カーテンに比べたら全然お高いです。
でも、無印良品のオーダーカーテンに毛が生えた程度でした。
この価格で「自分で採寸した窓のサイズが間違っていたらどうしよう…!」というビクビクから逃れられるならイイかも! というカンジのお値段。
どうやら、デカいリビングのカーテンに刺繍レスのリーズナブルな布を選んだ上に、フラットカーテンをお願いしたので使う布地が少なかったせいもあると思います。
襞があると洗うときに面倒(重いし乾きにくい)だからという理由がコストカットになるとは。
ズボラなのもたまには悪くありません。
というわけで、まさかのオプション発注となりました。
オプションについては
これが、そんなに面白くないんですわ…。
センスのいいマンションなら面白いんだろうか。ワタシは1軒目も2軒目も「どれも要らんわー!」とカタログを即廃棄しました。
とまで言い切ってたのに、どうしたワタシ!
こちらはクローゼットのカーテン。
レースonレースで、窓側を緑色の無地、手前に刺繍のカーテンを掛けています。
「部屋の中がうっすらグリーンに染まって、まるで木漏れ日越しの日差しのよう」というのを狙っていたのですが、サンプルではバッチリそうだったのに実物はだいぶグリーン度合いが減ってしまいました。面積の広い布は難しいですね…。
エコカラットとミラー
エコカラットもミラーも、自分で買って自分で取り付けるのが断然安いです。
でも自分でキレイにできる気がしない([DIY]壁紙を貼りました)。
それに、どっちもあったら嬉しいけど無くても死なないようなモノなので、放っておくとズルズルとそのままで生活しそうな気がします。
無くても死なないけど、全身鏡はあった方がいいです。
服の数を減らすと、全力で着回していかないと着た切り雀になってしまう。それを避けようと購入時には想定しなかったコーディネートを思いついても、鏡で確認しないと「このトップスの長さやボリュームでこのスカートに合わせていいんだろうか」と不安になります。
その不安を解消するために、ミニマムワードローブにしてからの方が鏡を使うようになりました。
参考:40代オトナ女子のワードローブはこれだ!【初夏~夏編】
いろいろ調べてみると、ミラーもエコカラットも一般的な施工代金程度だったっぽいのでオプションで頼んじゃいました。
頼んじゃって正解です。ミラーなんてあっちゅーまに取り付けられました。
そしてエコカラット!
アレはワタシには施工できんわ!
オプション工事に入った左官屋さんがタイルを削りながら積んでいるのを見て、「何もない壁にぺたぺた貼るだけならイケるかな~」などと甘いことを考えていた自分を恥じました。貼って剥がせる壁紙とタイルは全然違いますね…。
ほほほ。だいぶ雰囲気が変わりました。トイレに入る度に壁を見てニヤニヤしちゃいます。
ただ、見た目がカッコイイのはいいんだけど、タオルを交換するときに油断していると指をゴリッとやります…。
貼ったのはエコカラットプラスのグラナスハルトのホワイト。
効果のほどは…。うーん、よく分からんです。
換気扇を回しているし掃除もマメにしているし、そもそも新しいし、清潔感溢れるトイレなのはエコカラットプラスのおかげなのかどうなのかイマイチ判然としません。
梅雨時になったら実感するんでしょうかね。
家電はやっぱり高い…
というわけで、インテリア関連のオプションは思ったより悪くありませんでした。
「これならまあいいか」というモノが「これくらいならいいや」と思える値段なら、買ってもいいと思います。
ただ、家電はやはり高額過ぎる。
エアコンにしても照明にしても「この半額で『これならまあいいか』と思うモノが世の中に溢れているのになー」と思ってしまいました。
なので家電類は自分で手配することにしました。
新しいエアコン、電気代が安くてビビってます。
エアコン代は気にしない。だって女の一人暮らしだもの!
6 thoughts on “【前言撤回】新築マンションのインテリアオプション、思ったよりいいかもよ!?”