硬膜外神経形成術の2クール目。
大してスッキリせず、翌朝には狂おしいほどの痛みが復活してしまったわけですが。

ま、もう1クールやってみよっか。
ってことで、また背中にぐいーっとぶっとい針を刺し込んで局所麻酔をガンガン入れたのです。
そのまま病院の処置室で休憩すること1時間。
処置の前にはズッキズキだったのがスッと立てるくらいにはラクになっていて、医師とよかったよかったなんて話していました。
が、支払いのために受付で立っているときに「あれ、もう立ちづらい…」となり。
薬局で鎮痛剤を出してもらうのを待つ間にズキズキが復活し。
なんと、帰り道では「もうダメだ…。これ以上歩けないかもしれない…。倒れるかもしれない…」と、立ち止まりながらの歩行に。
元気なら数分の道のりを数十分かけて帰宅したのでした。
帰宅したのはブリ男の夕食の時間帯で、お腹が空いた頃に帰ってきたデカい生き物にゴハンを出してもらえるはず! とブリさんは期待したのに、ワタシが険しい顔と呼吸でソファに倒れ込んでしまうのを見てガッカリしたのか、「なー…」と切なげに鳴いていました。
こういう「様子のおかしいデカい生き物」をこの1カ月で度々見せられ続け、そのときに「なんだよ、俺様のゴハンはどうしたよ!」と怒って発散するわけでなく、戸惑った顔をして我慢してしまうので、ブリ男の精神衛生上もよくない暮らしになっています。
よくない暮らしといえば、ワタシも全然ダメダメな暮らしでして。
8月後半はそれでもちょこちょこ出勤できていたのが、9月に入ってからは痛みが酷くて在宅勤務が続いています。
痛みだけなら我慢できるかもしれませんが、筋肉の衰えが加速度的に酷くてですね。
ちょっと前なら杖をつきながらも階段は全然イケるというカンジだったのが、今は「階段…、無理…」とエレベータを探して彷徨うという体たらくに。
フツーの老人なら長い時間かけて進行するはずの筋肉の衰えを、1カ月余りで駆け抜けるというスピード感で、鍼灸師さんもドン引き、ワタシの心身も追いつけていません。
では自宅でおとなしく仕事をできているかというとそれも怪しい。
鎮痛剤も効いたり効かなかったりで、2時間ほどモニターの前で唸りながら仕事するも、耐え難くてソファで寝っ転がってモバイルPCの画面で作業するという効率の悪いことになっています。
「余裕があるうちにアレをやっておこうかな」みたいな業務はぜーんぶ放り投げて、必要最低限のことだけという始末。
あー、在宅勤務、ありがたい。
ひと昔前ならクビになっていたレベルで出勤できていないのに、なんとか首の皮一枚繋がってるわー。
と、寝ながらなので片手でキーボードをぽつりぽつりと打ち、30年前の窓際じーさんみたいな速度だなあ、なんて思っています。
座っても立っても痛くて、寝てりゃ痛くないかというと痛いのですが一応マシ。
それでも酷いときは「うおおおおぉぉぉ!」と叫んで痛みを逃しながらゴロゴロして、またブリさんに引かれて、としんどいことになっています。
が、職場の床に転げ回って唸ることを考えると、やっぱり在宅勤務ってありがたいわ…としみじみするのでした。
そんなわけで、3クールの2本目の注射を打ちにペインクリニックへ行ってここ数日の状況を説明したところ「これはもう、手術しておきますか!」という話になりました。
8月頭にペインクリニックに駆け込んだとき、手術はできれば避けたいなーなんてことを思っていました。
医者もむやみに切りたいわけではなく「3カ月くらい様子を見て、それでもどうしてもダメなら手術も考えるということで」と慎重派。
鍼灸師さんも「手術はちょっと…」と温存したい派。
ってことで、誰も積極的に手術したいなんて考えていなかったのです。
が、ブロック注射がまっっっったく効かない、1日しか効かないとかじゃなくて数時間すら効果がない、となると話は別です。
注射が効いて、まあ鎮痛剤や杖を使いながらも仕事や買い物がそれなりにできれば御の字じゃん。と考えていましたが、みるみるうちに弱っていく筋肉と、毎日ゴリゴリと痛い神経と、痛みを堪えて疲弊していく精神を眺めていると「この痛みを抱えて生きていくことはできぬ…!」と思ってしまいます。
そう、痛いのって疲れるんですよ!
ワタシ、痛みには強い方ですが、ここまで痛いとしんどいんですよ!
ペインクリニックの先生は毎回MRI画像を見ては「酷いねえ…」と繰り返していたので、内心手術した方がいいんじゃないかと思っていた節があります。
鍼灸師さんは手術反対派でしたが、毎回めきめきと弱っていく筋肉と神経反応を見て、そしてワタシに排尿困難があると聞いて翻意。とどめにMRI画像を見せると「あー、これはやった方がいいですわ」と手術派に転向。
手術にはリスクがてんこ盛りで、手術後に寛解した〜と感じるまで長い年月がかかるから反対していたのですが、ここまで酷いととりあえず目先の痛みを取り除いたりこれ以上の悪化を防いだりする方が先決だよねとのこと。
幸い、ペインクリニックから紹介してもらえる病院は、鍼灸師さんに言わせると「名古屋ならそこで間違いないっすね」というところらしいので、おとなしく切ってもらうことにします…。
問題は、いい病院は待たされるんですよね…。
紹介状を見てもらうまでにも時間がかかるし、手術までにもたーんと時間を取られる。
何しろ椎間板ヘルニアって、ほら死なないから手術は後回しにされるんですよ。
なんか、どうやら喋っているだけではワタシは元気そうらしく、寝ながら参加して話していたweb会議の後「もう治ったんだね」と無邪気に言われてギョッとしました。
えっ、今ワタシ、息も絶え絶えに話していたつもりですよ?!
ペインクリニックの先生には「りんむさん、病院で『大丈夫です』って言っちゃダメですよ。痛いです、日常生活できません、てアピールしてくださいよ」と言われ、鍼灸師さんには「排尿困難まであるってちゃんと言ってくださいよ。ダメですよ、元気そうにしていたら」と言われ…。
いやいや、ワタシ、めっちゃ痛そうに喋っていたつもりでしたがダメですかそうですか…。
と、手術する決意をしたはいいものの、一体いつになったらやってもらえるのかさっぱりわからず、その間もしっかり痛いので「やるなら早くやってくれい!」と別のストレスが発生しています。
そんなわけで、通院が頻回になってバタバタしたり、いつになるのかわからない入院に備えて仕事が増えたり、ブログ一本書く間PCに向かうのもしんどいくらい痛くなっていたりで、ブログは休みがちになると思います。
コメントのお返事も遅くなっちゃいます。ごめんなさい。
Instagramにはときどき可愛い可愛いブリ男をアップしているので、覗いてやってね。
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