椎間板ヘルニアの入院生活、ようやく退院です!

入院生活9日目

入院生活もすっかり板についた蒲鉾になっています。

看護師さんが夜20時過ぎに病室へやってきて様子を訊き、ついでに「照明、消そっか?」と言われ、そうか周囲は寝る時間かーと悟り。
んで21時過ぎくらいには消灯して、朝は5時くらいに目が冷めて。

そんな睡眠リズムにも慣れてきました。

5時まで眠れるって素晴らしいね…。
自宅だと3時とかにブリ男に起こされるからさ…。

しかし、そんな入院生活とも訣別のときです。

この日は主治医が病院へやってくる日。
診察してもらって、退院可否の判断をしてもらいます。

「えっ、まだ退院不可の可能性もあるんですか…」と看護師さんに訊くと「うーん、大丈夫とは思いますが、最後判断するのは先生ですから。…でもまあ、あの先生は退院ダメとは言いませんよ。と思いますよ」と、明言を避けます。
看護師さんだけじゃなくて医師もそんな調子なので、退院OKかどうかは主治医次第というカンジですね。

最後の入院食であろう朝ごはんは、相変わらずぱっさぱさのパンと、歯応えゼロのくたくたほうれん草のおひたし、大根の味噌汁、つみれとインゲンの炊いたん、飲むヨーグルトなど。
自分じゃパンと味噌汁という組合せでは絶対用意しないので、この献立も最後か…と、ちょっと感慨深いです。

さて、食後は病室のおかたづけ。

といってもいつなんどき人が出入りするかよくわからないので、ほとんどの荷物はスーツケースに入れっぱなしです。
洗面用具をちょっと片づけたら終了です。

そして主治医の診察が何時になるかわからないので、そのままスマホをお供にボーッと待機していました。

と、突然「りんむさん、診察室から呼ばれました」と看護師さんが呼びに来てくれました。

もう退院かどうかってところなのに、パジャマで外来の診察室に向かいます。
いやーん、恥ずかしい。と普段は思うだろうけど、手術前は手術着で外来に行ったから、もう今更ってカンジ。

看護師さんは大変そうで「あっ、誰それさんも連れていかなきゃなのに病室にいない」とわたわたしています。
売店までは迷子になるけど、脳神経外科までは自力で行けますから勝手に行きましょうか。
て言いたいところですが、なんかいろいろ書類もあるようなのでおとなしく先導してもらいました。

ここからどれだけ待たされるのかなー。手術前も結構待たされたしなー。本もスマホもないんじゃ退屈だなー。

と、うだうだしていたら、割とすぐに診察室へ呼ばれました。

初診時も手術前も、ベンチから診察室への移動は杖や点滴棒頼みのよちよち歩きでした。
が、すたすたと力強い歩み…とはいきませんが、手ぶらで診察室へ向かえます。
この変化を思うだけでも、ちょっとじーんと来ます。

さて、主治医とは手術後初のご対面。

どうですかー、痛みや痺れがゼロとはいきませんがだいぶラクですー、それはよかったー、など会話。
それから、手術がどんな風だったかを教えてもらいました。

骨と神経の標本を見せてもらいながら「フツーはここの隙間からこうヘルニアを摘み出せばいいんだけど、りんむさんの場合ヘルニアと神経との癒着が酷かったから、神経を剥がしてからヘルニア摘出で大変だったよ〜。でも綺麗に取れたよ」とのこと。

確かに「傷んでいた名残はあるなー」という感覚だけど、なんかしらの機能がダメになったということはなく、弱々しいながらも足指や脚は動かせます。

椎間板ヘルニアの手術の何が怖かったって、神経触って麻痺したらどうするよ…ってことでした。
が、それはなく無事やってもらって、安堵と感謝です。

そして、今まで執刀医は主治医ではないと勘違いしていたけど、やっぱり主治医がやったのか、とこのとき判明しました。
手術前、ワタシの診察の後もほかの人の診察をしていたのに、その後着替えや消毒をしていたのか。
んで、ワタシが眠って背中を捌かれてから手術室に登場ってカンジ?
医者って忙しいねー…。

主治医と話して、まあ退院OKだよね、仕事も数日間休めばいっかとなり、診断書を書いてもらうことになりました。
そして半月後にMRI検査です。手術直後は血溜まりがあって撮れるかわからないから時間を空けるんですって。

やったあ、やっと退院だ!

外来では退院後の治療計画書、といっても「規則正しい生活をしてね、異変があったら次回予約前でも受診してね」くらいのことが書いてある紙をもらい、入院病棟のナースステーションにそれを渡して退院手続きを依頼しました。

病室に戻り、パジャマから久しぶりにシャバの服に着替えると、髪を纏め終わらないうちに看護師さんが書類を持ってやってきました。
来るの早くね? と思ったら、退院手続きはあっさりしたもので、さっきの治療計画書のほか次回の予約日時の連絡書を受け取り、一枚サインをしただけです。
入院前・手術前は何にどれだけサインしたかよくわからんってくらいどっさり書いたのに、退院時は超あっさりでした。

そして、入院時につけたリストバンドをバチンと切ってもらいました。
やー、スッキリした!

「お迎えの都合があれば、病室はまだ使ってもらっていいですよ」と言われましたが、独り身にお迎えなどない!
書類をスーツケースに入れたらさっさと脱出です!

ナースステーションに挨拶してから、会計のため受付へ行きました。
既に退院の連絡は入っているようで、名前を伝えるとすぐにお会計をしてもらいました。

さて、一体いくらになるのか。
皮算用もしていなかったのでドキドキです。

結果は「おお、それだけあれば1カ月の生活費が賄えちゃうな…」という金額です。
手術や麻酔の費用なども入ってこれなので、お得?? と言えんこともないかもしれません。
これが10割負担だと「ひっ!」となる金額なので、保険ってありがたいです…。

ただし、パジャマなどのレンタル費用は別途後から請求されるので、これには含まれず。
ま、そっちは数千円ってところなので、入院用にパジャマを買い足すのに比べたら全然安くてラクです。


入院した日は30℃になるような暑さだったのに、退院日は急に冬が来たような寒さでした。
9日間って長いね。

まだ動けないようだったらタクシーで帰宅も辞さない、というつもりでいたけれど、よちよちなら充分動けます。
てなわけで名古屋駅経由で移動し、タカシマヤの地下でケーキを買って帰ったのでした。

せっかく健康的な食生活だったのに、悪い習慣に戻るのは秒ですね!

入院生活にあった方がいいモノ

先日書いたように洗濯物干しを持ってこればよかったな、と思いましたが、まあこれ自力で洗濯できるくらいの元気?な人限定のハナシですね。
ワタシも管がついているうちは洗濯なんかヤル気出なかったです。

もうひとつ「あー、持ってこればよかった」と思ったのは、延長コードです。

病室って枕周辺に電源はすごくいっぱいあるけれど(ほら、いざというときにはいろいろ機材を使うから…)、患者が使用しやすいようになっているかというとビミョーなところです。
そこへ、普段はカフェのカウンターとかで充電する用に使っているケーブルやアダプタを持ち込んだものですから、短くて使いづらかった。

父親が入院していた時代はまだガラケーで、頻繁に充電が必要なわけではなかったから思い至りませんでした。

次に入院するときには、ってそんな機会死ぬ直前までない方がいいけど、もしあれば忘れず持っていくようにします。

コメント

“椎間板ヘルニアの入院生活、ようやく退院です!” への4件のフィードバック

  1. とことこのアバター
    とことこ

    ついに!おめでとうございます㊗️
    健康的な食事の素晴らしさを讃えつつ、好きな甘いものを過度な苦痛なく買いに行ける達成感と、背徳感を心置きなく味わって下さい。笑
    帰宅時のブリオさんとの再会編、期待中です。

    1. りんむじんづのアバター
      りんむじんづ

      とことこサマ
      ありがとうございます!
      入院生活の反動か、甘い物を自堕落に食べる生活になっちゃいました笑
      あのまま健康的な食生活を続けていれば…とは思うのですが、我慢できないんですよねえ。

      ブリさんは意外とフツーにやっていたらしく、少し淋しい気もします笑
      それでもやっぱり甘えん坊モードになっていますが、これも寒さのせいかと思うと、ちょっと複雑です。

  2. まだむのアバター
    まだむ

    おめでとうございます

    娑婆に戻れるのは嬉しいですね。
    40年前…1ヶ月半入院 、個室1週間、双子帝王切開、70万…私だけの延長入院だけならもっと少なかったけど…双子だけ出産1週間で帰られないのでその入院?お世話代込み 爆笑
    豪華な出産ご飯出る訳でもなく、まずいで高すぎる〜
    それでも、あの当時、本人の社会保険で1割負担だったけどね 笑
    昔、昔の話です

    1. りんむじんづのアバター
      りんむじんづ

      まだむサマ
      1カ月半…!
      70万…!!
      双子の帝王切開となると大変なんですね…。
      今回の手術は切ったのは数センチで、一週間も居座ったのは主治医の都合と「3食上げ膳据え膳だから、まあいいか…」みたいなカンジだったから、それほど深刻ではなかったんだなあとつくづく思いました。
      本人的にはすっごい大事で騒いでいたのですが笑

      娑婆はやはりいいものですね!

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