椎間板ヘルニア、退院後の療養生活

手術後、どの程度動けるかよくわからなかったので、退院後も数日間は仕事を休んでいました。

Work

大手を振ってまとまった休みが取れるなんて、日本では長い社会人生活でも滅多にないぞ!
と、ちょっとウキウキしていました。

まあでも、そう上手くはいきませんね。

何しろ「はい、手術しました、切りました、これでサッパリ良くなりました」というわけではなく、アホみたいな神経痛は消えたものの弱った筋肉や神経はそのままですから、痛みや痺れは多少残っているわけです。

15分間くらい、大体1キロメートルも歩くと「あれー、脚が重いな。動かしづらいな」と、ちょっと休憩したくなる状態なので、遠出どころか長い散歩も無理なのです。

おまけに手術跡の傷口が痛え!
ボトムスのウエストで擦れて「ひっ!」となるし、座るにも背もたれが当たると痛い痛い。

てなわけで、結局半日くらいはソファでゴロゴロするという生産性の低い休みを過ごしていました。

そんな中でも一応動けるだけは動こうといろいろ活動したので、記録しておきます。


仕事

はい、休みっつってもやっちゃいますよね、仕事をね。

今時は休みの申請もデジタルなものですから、会社から支給されているPCを起動せざるをえないのですよ。

さすがに入院中はPCを自宅に置いていったので触っていないのですが、退院したら触りますよね。
んで、手続きをするついでにメールボックスを開いちゃいますよね、つい。
そこに何十何百と未読メールが溜まっていたら確認しちゃいますよね…。

ほとんどは日頃から読まない(おい)お知らせとか、人様に代打をお願いしている案件とかで、次々と削除できます。
が、合間合間に「おっと、この件は忘れていたな。入院前、時間がなかったからなー」とか「あらー、これは人にお願いする間があれば自分で回答する方が早いな」とか、そんな案件が混ざっているので対応してしまいます。

更には、入院・療養期間が予想より長くなったので、引き継ぎしきれなかった業務なんかもあり、なんだかんだと数日に一度は同僚と通話しながら作業していました。
休みとは一体。

掃除

年明けから「あそこが気になるけど、脚が痛いからなあ」と、あらゆる汚れを放置してきた2025年。
自宅がえらいことになっています。

というわけで、退院早々、いつものハウスクリーニングのお兄さんに来てもらいました。
参考:【ハウスクリーニング】シンプルなエアコンの掃除はどうなった?!

いつもお願いしているエアコンクリーニングや窓・ベランダの掃除に加え、今年はトイレと浴室も依頼しました。

トイレや浴室、毎年お願いしたいという気持ちはありつつも、お金を惜しんで自分で何とかしていました。
が、今年は、特に夏以降はトイレも浴室も最低限しか掃除できていません。
ここで依頼せずいつ依頼するんだっつーことで、入院の出費で頭と財布の紐がバカになっている内にお願いすることにしました。

場所が多いから2日に分けてもいいですよ。
と伝えたら「多分一日でできますよ」とお兄さん。
え、マジか。と思ったら、ホントに朝9時にスタートして、夕方16時頃には終了していました。

ま、すごくぎっちぎちにピッカピカかというとそういうわけでもなく、それはこのお兄さんはいつものことだし(後でよく見ると窓ガラスに拭き跡がある、とか)、ワタシもいい加減なものでまずまずキレイならよしというカンジなのでOKです。

窓掃除をしているお兄さんに手術話をしたら、お兄さんも腰痛持ちだそうで、「お互いお大事に…」となりました。

買い出し

脚が痛過ぎて、入院前は自炊をまったくしていませんでした。

何しろ、梨ひとつの皮を剥いている最中にも「痛い…立っていられない…」となる有様で、ブリ男の食事の支度をするのが精一杯だったのです。

なので冷蔵庫の野菜室には米しか入っていないという状態がしばらく続き、食事はコンビニとUber頼みでした。
いい時代になった…。コンビニもない時代なら餓死していました…。

そんなわけで、退院して真っ先に行ったのはスーパーです。

神経痛が起こる前はスーパーに行くにも遠回りして一汗かいてから買い物していましたが、先述の通りそこまで歩けないのでただスーパーに行くだけです。
が、店内で品物を物色しながらよちよち歩く分にはまったく痛みも重さも感じないので、気分はウキウキでした。

野菜や肉魚、卵なんかを何も考えずにどっさり(といっても弱った脚でも運べる程度)買い、自分で調理するのは、やはり楽しいし気分転換になります。

自炊だと素晴らしく整った食生活というより、食材が偏ったりお菓子も食べたりと入院時に比べたらダメダメな食生活なのですが、食べたいモノを食べたいように食べられるという気分の安寧には自炊最強です。

リハビリ

入院していた病院は遠過ぎるので、ブロック注射で散々お世話になったペインクリニックでリハビリもお願いしています。
また、鍼にも通っています。

ペインクリニックでは理学療法士さんにあちこちぐいぐい伸ばしたりほぐしたりしてもらって、鍼では神経への刺激や電気治療をやってもらう、というカンジ。

どちらも痛みが酷いときは通うのが億劫な距離に感じていましたが、今は往復の徒歩も程よいリハビリ代わりになっています。

プラネタリウム

せっかくなんだし、休みらしいこともしたいぞ!

とは思うのですが、まだ動けないから旅行なんか無理だし、背中が痛くて長く座っていられないから映画館も難しいです。

ではせめてということで、名古屋市科学館のプラネタリウムに行ってきました。
上映時間が50分間なので、映画よりは耐えられるでしょう。
参考:名古屋市科学館 プラネタリウム

プラネタリウム、ふっと思い立って「行きたいな」と思っても満席だったりしてなかなか行けないのです。
休みが長けりゃ調整できるので、行ってきました。

行ったのは平日の最終上映回でしたが、ほぼ満席。
さすがに子どもはいなかったけれど、学生カップルやジジババカップル、外国人観光客も多かったです。
上映中の学芸員さんの喋りは日本語なので、上映前の案内で「日本語オンリーでゴメンね」と言っていました。
自分が子どもの頃はプラネタリウムに外国人が来るなんて想像したこともなかったな…。

その日の上映内容は、名古屋市の姉妹都市ということでシドニーの星空。南半球の夜空です。

星図を見ながら星空をじっくり眺めるなんて十数年やってないし、そもそも星オタクでもないし。
なのですが、南半球の星空や月や太陽の動きは「うわあ、見たことない! 怖い!!」と新鮮過ぎて恐怖を覚えるほどでした。
なんだかんだと自分は北半球の生き物で、縄張りから外れるのは怖いものだと実感です。

肝心の背中の痛みはどうかというと、プラネタリウムのふかふか座席でもときどき「うぁぅち!」となりました。

外食

入院生活、飢えていたのは濃ゆいお味の外食ですよ。
退院してからは、退院祝いと称して家族友人やひとりで食べに出ていました。

揚げたての天ぷらとか。

天ぷら
天ぷら


それになぜか、クロックムッシュやクロックマダムな気分で、それ率が高かったです。
自炊でもハムとチーズのホットサンドをよく作ったし。

クロックムッシュ
クロックムッシュ

上はハーブスのランチですが、バターで焼いてあるのですごくボリューミーでした。
これにハーフケーキと飲み物もつくので、この後何も食べられなかった。


もちろん甘いモノも。ピエールマルコリーニです。

パフェ


あんまり何もやっていない休みだったな…と思いつつ、なんだかんだ楽しんだのでした。

コメント

“椎間板ヘルニア、退院後の療養生活” への4件のフィードバック

  1. akoのアバター
    ako

    毎回楽しみに読ませていただいております。
    卓越した文章力 素晴らしいです!
    腰痛大変ですね…
    くれぐれもお身体ご自愛ください

    1. りんむじんづのアバター
      りんむじんづ

      akoサマ
      いつもありがとうございます!
      足腰の痛みでここんところ更新が滞りがちですが、ぼちぼちやっていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
      寒くなってきましたからakoサマもご自愛くださいね。

  2. まだむのアバター
    まだむ

    娑婆の戻ると、現実社会が待ってるんですよね。
    無理しないように……。

    外食…もう私もジャンクフード、濃ゆい味が欲しましたよ。
    大阪人らしく、お好み焼き、ソースベタベタ、マヨネーズ、ドバドバ…美味しかった

    1. りんむじんづのアバター
      りんむじんづ

      まだむサマ
      職場復帰その日から仕事がぎゅうぎゅう詰めで、「おっ、なかなか酷いな」と思いながら急加速で現実社会に戻りました笑

      あー、ソースべたべたもいいですね。
      ワタシは味噌カツかなあ…。週末食べに行こうかなあ…。

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