ブリ男が勇気を出して縄張り(リビング)から出てみて数カ月。

↑洗面所をへっぴり腰で探索中。
掃除が行き届かず、床に髪の毛が落ちているのは見ないでやってください…。
最初こそ「今日は外出ない…」みたいな態度の日もあったのですが、最近は外に出るのが楽しみらしく「ブリさん、お母さん洗濯物片づけに洗面所行くけど、ブリさんも行く?」と訊くと、尻尾をぴーんと立てて小走りでやってきます。
多分、「洗濯物を云々」という言葉の意味はよくわかってないけれど、「行く?」と訊ねるトーンとドアの外を指差すワタシの仕草で「アレだね!」と理解したっぽいです。賢いねえ。
ということで、最近はリビング外の散歩のことを「冒険」と称し、「ブリさん、冒険行く?」とコンパクトに伝えてコミュニケーションの向上を図っています。「冒険行く?」と訊くと目をキラーンとさせて、可愛いです。
リビングのドアを開けると目の前がクローゼット部屋なので、ブリ男は最初はクローゼット部屋ばかりをウロウロしていました。

参考:【間取り図】新築マンション設計変更 Before→Afterを大公開!
掛けてあるワタシの服をすんすんしたり、置きっぱなしのバッグにパンチしたり、なぜか部屋の角の壁に前足をかけて立ち上がってみたり、なんか楽しそうにやっています。
そして猫たるブリ男は当然キャビネットに登らんと画策します。

これはダイニングに置いてあるキャビネットの片割れ。
元々は2つ並べていたのを、ブリ男のケージ購入を機に分割してクローゼット部屋に移動させました。
参考:猫と暮らすための模様替え
キャビネットの上は大抵何かを干しています。
我が家で最も日当たりがいい場所なんですよ。なので食洗機で乾き切らなかったタッパーとか、ブリ男の水皿とか、そんなようなモノを干すのに使っています。
ある日、ブリ男が勢いよくキャビネットの上にジャンプしたところ、そこにブリ男の水皿があってブリ男はドンガラガッシャンと勢いよく落下しました…。
それでちょっと怖くなったらしく、キャビネットの上に乗りたいけど思い切れなくて、床で伸びたり縮んだりしています。
「ブリさん、窓に乗りたいんでしょ」と抱っこすると、それはそれで違うらしく「やーん」とか何とか小さな声で抵抗します。
そうそう、クローゼットの扉と衣装ケースとの隙間に挟まったこともありました。

参考:[ミニマムワードローブ]クローゼットの中には着倒せるだけの枚数しか入れない
ワタシが服を収納しようとクローゼットの扉を開けていたら、猫たるブリ男は当然扉の中に入り込もうとします。
ブリ男がするんと入ったのと同時にワタシが扉をちょっと動かしてしまい、ブリ男のふくよかな腹が扉と衣装ケースとの間でつかえてしまいました。
慌ててバタバタして無事に脱出したものの、それ以来扉の中に入ろうとしません。
そんなこんなでクローゼット部屋は、ブリ男にとってちょっと怖い場所になっています。
今のブリ男にとってホットなスポットは、洗面台です。
リビングのドアを開けると一目散に廊下を真っ直ぐ進みます。
「ブリさん、玄関はダメですよ~」と慌てて後ろから追いかけると、ブリ男は迷いのない足取りで洗面所に向かって進行方向を変えます。ずっとこの調子で玄関に興味を抱かないままだといいのですが。
洗面所に入ったら、フロアをうろうろしてすんすん嗅ぎまくっています。
洗濯機の下を覗くのも忘れない。掃除してないから下には入らないでね…。
参考:洗濯機を底上げしてみた。
以前[猫の縄張り]ブリ男、領土拡大前途多難?に「浴槽の縁には乗るけど中には入らんわー」と書きましたが、あれからすぐに中に入りました。
しかもワタシが洗濯機からタオルを取り出している隙に。後ろを振り向くとブリ男がドヤ顔で浴槽の中に入っていました。
なんか、子どもの初めてのつかまり立ちの瞬間を見逃した親の気持ちになりましたよ…。
浴槽の中でブリ男は何をやっているかというと、やっぱりすんすん嗅いでいます。んでジェットバスの吹き出し口を噛もうとしている。楽しそうです。
初めて浴槽から出ようとするとき、つるーんと滑って浴槽の中で転がっていました。あの子はホントに猫なんだろうか、と思うほどどんくさかったです。
「どれどれ、お母さんが抱っこしてあげよう~」と抱えようとすると、それはなんかイヤみたいで「にっ」とか言いながら華麗にジャンプして脱出しました。何なんだ。
こりゃしばらく浴槽の中にハマるかな(心理的にも身体的にも)。
と思っていたら、一度ブリ男の目の前でお湯を張ってから「浴槽は怖いかも」となってしまったようです。
お湯を張る前に風呂蓋をガタガタやるのもおっかないし、ボタンを押した後にお湯が「ごぼごぼ、ごぶぶぶ」と豪快な音を立てるのも恐怖らしい。
洗面台の上に乗って首を精一杯伸ばし「何アレ…」と観察していました。
ということで、現時点ではブリ男のお気に入りは洗面台の左側のスペースです。
ここなら浴室の中や洗濯機の上の様子を伺えますからね。
はー、イケメンだねえ、と鏡を見つめるブリ男。

冒険心が疼いて、わざわざ狭い場所をキャットウォークするブリ男。

洗面台もキッチンと同じように水が流れると知った瞬間のブリ男のビックリ顔が可愛かったです。
今はキッチンを占拠するとき同様蛇口を見つめて流水を要求してきます。そしてボウルの中に落ちた水をちょいちょい触って遊んでいます。
洗濯機の上にはさすがに自力で登れないので、ワタシに向かって前足をちょいちょいやって抱っこのおねだりをしてきました。
こんなことされるの、久しぶりだねえ!
ブリ男が仔猫の頃、テーブルや窓枠に自力で登れないときは可愛く鳴いて抱っこをおねだりしたものですが、生後半年にはワタシの背中をクライミングして肩まで登ることもできるようになってしまい(そして今は身軽さがなくなってしまって人間クライミングはやらない)抱っこのおねだりは皆無でした。
洗濯機の上のケースに当然入るブリ男。

無印のソフトボックスは中がコーティングされているので、爪でシャカシャカ引っ掻いて楽しんでいます。洗濯物に毛がつくなあ。ま、今更ですが…。
参考:【無印良品】ポリエステル綿麻混・ソフトボックス
と、こんなカンジで毎晩「冒険」を楽しんでいます。
今にして思うと、ブリ男がすっかりオトナになるこのタイミングになるまでリビングの外に出さなくて正解でした。
というのも、仔猫のブリ男は自分が踏破したところは我が縄張りと思っていたフシがあるからです。
ブリ男がウチに来てすぐ、冷蔵庫の隙間に入ってばったんばったん暴れていました。
まだ華奢なブリ男は埃まみれの冷蔵庫の下に鼻を突っ込まんばかりの勢いだったので、衛生的にちょっとイヤでした。試しにガムテープで非常停止線的に動線を塞いだところ、「んぶにゃにゃにゃっ!」とか言いながら暴れて猛抗議され、すぐに撤去したことがあります。
この調子でリビングの外も「自由に出入りできて当然の空間」と思い込まれ、その延長で玄関の外も興味津々になられたら困る。
怖いもの知らずの、鉄砲玉みたいに飛び出る仔猫の脱走を防ぐには、まず縄張りはリビングのみと思い込ませなければ。
というわけで、ブリ男をリビングの外に出さないと決めていたのでした。
今はすっかりビビりで慎重派のオトナになってしまったブリ男さんは、慣れない場所で大はしゃぎすることもなくワタシの言うことをよく聞いてくれます。
洗濯機の下にもぐろうとしたり洗面台のカップに手を伸ばそうとしたりしたとき「ブリさん、それダメよ」と言うと素直に止めるんですよね。
仔猫の頃は「ダメよ」と言っても「ダメでもやりたいんじゃー!」とばかりにイタズラして、ワタシとの追いかけっこに発展したものだけどなあ。今はすっかり聞き分けがよくなって、クローゼット部屋や浴室をウロウロしていても安心して見ていられます。
そうなると、もうちょっと自由に行き来させてやりたくなるのが人情ってものです。
でも、玄関の三和土に侵入されるのは抵抗がある。
玄関侵入防止に上手い方法はないだろうか、とあれこれ考えました。
ワタシの留守中に自由にさせるつもりはないので(どうせほとんどベッドの上で寝ているんだし)、がっつり工事してインナードアを設置するほどではないんですよね。
突っ張り式のチャイルドゲートもいいけれど、お留めの位置を簡単に変えられないのがちょっと難。
換気中にリビングのドアは開けたいけれどリビングからは出てほしくない、ゲートを玄関前からリビング前に移したい、てなときに困っちゃいますからね。
ペットガードは、高さが足りないんですよね。
そりゃまあ猫にこの手のモノは効かないからなあ。アイツら登るし跳ぶし。
ただ、おっとりブリ男は高さ90センチのキッチン登攀ですらときどき失敗しているから、100センチ前後の高さの柵があれば事足りるんですよね。
でも、その高さのガードとなると重量がスゴい。ブリ男はむやみに跳びかかったりしないから、大型犬でも耐えうる重量とか、要らんのです。
と、ここまで考えて思いついたのは「…風呂の蓋?」でした。
お湯張りのときに風呂蓋をガタガタやっていたらビビっていたブリ男さん。大きめのゴミ袋をガサガサやっても怖がって逃げていくので、得体の知れない大きなモノには迂闊に近づかないと思われます。
折畳式の風呂蓋なら自立するし! 軽いし! いいんじゃない?!
あるいはブックエンド的なモノを買って、今使っている風呂蓋を流用するとか。
そうすると入浴中にタブレットを置く場所がなくなるからちょっと困っちゃうんですけどね。夏はともかく、冬はやっぱり蓋があった方がいいですし。
と、あれこれ考えています。
猫飼いの皆様、特にブリ男みたいなおっとり猫と暮らしている方は、猫の出入り阻止対策をどうされているか教えてくださいませ。

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