ブリ男は小さいときから耳の中の環境が良くなくて、マラセチア菌を増殖させてしまったこともあります。
なので耳垢の量とか痒がっていないかとか、普段から気をつけて見ています。
参考:【猫の病気】結膜炎頻発と、耳にも問題発生!

今年の梅雨は何事もなく乗り切ってホッとしていたのですが、8月の半ば頃から左耳の耳垢が増えてきました。
よりによって連日猛暑日の真っ只中。
動物病院へは往復タクシーを使うとはいえ、このクソ暑いときにブリ男に緊張を強いるのは気が進まない。
とりあえず酷暑の間はなんとか乗り切って、もう少し暑さがマシになったら病院で耳掃除をしてもらおう。
ということで、自宅でマメにブリ男の耳垢を拭っていました。
が、ワタシができる耳掃除だとやはり不充分です。市販のクリーナーや耳拭きシートを使って指で拭うくらいで、獣医師さんみたいに長い綿棒を突っ込んで徹底的にキレイにするとか無理。
保定者がいればもう少しなんとかなりそうですけどね。ひとり暮らしで動物を飼うことの限界を感じます…。
涼しくなるが先かマラセチアが暴れるが先かドキドキしていたら、痒みが出てきてしまったようです。たまにブリ男が後ろ足で耳やおでこをカリカリ掻くようになってしまいました。
「ブリさん、おでこそんなにかいかいしていたら、またおでこ痛い痛いになりますよ」と言ってカリカリやる後ろ足をキャッチしたら気に入らなかったらしく、ブリ男に手をガブッと噛まれました(その後すぐ舐めてくれました。優しいなあ)。
これはいよいよ週末に動物病院か…と考えていたら、やってしまいましたよ。カリカリし過ぎておでこに傷を作ってしまいました。しまった、もう数日早く病院に連れていくべきだったか…。
幸い今は在宅勤務の日も多いので、おでこに傷を作った直後に動物病院に電話して連れていくことができました。
ちょうど昼寝の真っ最中にワタシに捕まってキャリーバッグに押し込められたので、ブリ男はご不満そうに「きゃー」と言っていました。
ありがたいことに家を出たタイミングで大雨が降って、暑さは小康状態に。タクシーに乗り込むときに雨で濡れたのはアレですが、熱中症になるよりはマシです。
こうも猛暑が続くとやはり緊急性の低い子は来ないようで、動物病院の待合室はいつもより空いていました。
診察室に入ったら、まずは体重測定。前回は5.5キログラムだったのが、今回は5.6キログラムでした。
うーむ、デカい生き物のダイエットは順調なのにブリさんは増えちゃったか…。カリカリを1~2グラム減らして様子を見ようかしら。
先におでこの傷から診察です。
ちょっと出血していますが、大した傷ではないようです。獣医師さんも軟膏を塗りながら「薬を出すほどですかねえ。どうしようかな…」と迷われていました(結局処方してもらいました)。
それから耳掃除。
左耳の目につく場所の耳垢は多いものの、奥の方はキレイだそうです。右耳は目立つ汚れなし。なぜ左右でこんなに違いが出るんでしょうね。
丁寧に耳掃除をしてもらっている最中、ブリ男は痒いのかくすぐったいのか後ろ足を一生懸命動かしていました。
当然邪魔なので看護師さんにがっつりホールドされ、ご不満なブリ男は「ん~ぅうん~」と謎の声を出していました。よそのデカい生き物にはガブリとしないのね。わかっていらっしゃる。
身体を押さえつけられるのはイヤだけど、耳掃除自体は満更でもない顔をします。「よきにはからえ」みたいな顔です。
そして今回はなぜか涙を一粒ポロリとこぼしていました。耳掃除中に泣く子は獣医師さんも看護師さんも初めてだったようで「何の涙なんでしょうね~」とひと盛り上がり。ホント、何の反応だったんだろう。
最後に「また掻くといけないから」と爪切りをしてもらいました。
ブリ男は、ワクチンを接種しに初めて動物病院に行ったとき、爪を切ってもらったことがあります。
参考:ブリ男、ワクチンを打ちに初めて動物病院へ行く。
仔猫の爪は細く小さく、そのくせ新陳代謝が活発で頻繁に抜け、常にトッキトキの戦闘態勢。
初めて猫の爪を切るワタシはおっかなびっくりで上手く切れず、それで病院に行ったときに爪切りをお願いしたのでした。
あれから3年余り。
ワタシももう手慣れたもので、ブリ男の爪をバチバチ切りまくっています。
…切りまくっていると思っていました。獣医師さんの爪切りを久しぶりに見るまでは。
獣医師さんは「はーい我慢してね~」と言いながらバッチンバッチンと豪快に切っていきます。切った爪の破片がデカいデカい。
「えーっ、こんなに切っていいんですか!」と度肝を抜かれました。

ワタシは根元の神経と血管に触るのが怖くて、先っぽだけ切り落とすカンジでやっていたんですよね。それだけ切っておけばあちこちに引っ掛けることもなければワタシが流血することもなく、それでいいと思っていたのです。ま、たまに服に穴を開けてはくれますが。
それが獣医師さんの手にかかるとブリ男の爪の長さが半分になりました。
大人の猫の爪切り、迫力があります…。
ワタシが「いつもここまで切れないです…」と呆然として言ったら、危ないから自宅では先っぽだけ切り落とす方式でいいですよと慰められました。
確かにブリ男もいつもの爪切りよりイヤだったみたいで、耳掃除のときは気持ち良さそうだったのが爪切りのときはシャーシャー言っていたからな…。
と、一通り処置が終わってから最近気になっていたことを獣医師さんに相談しました。
ブリ男はたまに顎にニキビができます。
そんなに深刻な状態ではなく、できても歯磨きのついでにサッと払えば取れる程度。
それが数カ月前から唇の、ちょうど口角のところに黒いブツができていました。
顎だとサッサッと撫でればいいけれど、唇だと粘膜なのでゴシゴシ擦ることもできません。
でもまあ増えるわけでもないしそのうち取れるかな…と様子を見ていたら、梅雨の頃に唇の黒いブツブツがふたつほど増えました。
えっ、やだ、どんどん増える系のヤツ!? と思ったら、数日して増えたブツブツは取れたらしく消えました。
が、最初に気になっていた口角の黒いブツは頑固に居座っています。
ニキビみたいなものと軽視していたけど、ひょっとしてもっとヤバい状態の前兆だったらどうしよう。
なんて心配していたんですね。
んで、せっかく病院に来たのですから獣医師さんに診てもらいました。
結局何てことはないようで、ニキビというか毛穴のつまりというか、そんなものらしいです。放っておいて構わないとのことでした。
ああ、よかった。
動物病院から帰った後、ブリ男は疲れてすぐ寝るかと思ったら、なぜかワタシの後追いを熱心にしていました。
いつもはケージの天板か爪とぎの上でぐーすか寝るのに、なぜかテーブルの上、仕事しているワタシの目の前で寝ます。そしてワタシがトイレに行くとドアの真ん前で待ち構える。Web会議中もなでろなでろとゴロンゴロンしていました。
爪の長さが半分になると、ブリ男が歩いても「カチャカチャ」という音は鳴りません。あれは単に爪が長かっただけなのか。
足音のないブリ男に後追いされると、常に「いつの間にかブリ男が足元にいる」という状態になってビックリしっぱなしです。
参考:猫の足音
爪とぎをするとき、いつもの「パリパリ」という軽快な音ではなく「ボスボス」と間の抜けた音になって、本猫も気になるのかいつもより長く研いでいました。
ブリ男にとっては長い爪と短い爪とどっちがいいんでしょうねえ。
さすがに獣医師さん並みに切る自信はないのでそのうち長い爪に戻っちゃうと思いますが、動物病院に行ったら爪を切ってもらってたまにはリセットするのもありかな、なんて考えています。
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