動画もいいけど、テキストも寄越せ!

皆様、参議院選挙の投票には行きましたか?

選挙権は当然のように民衆に与えられたものではなく、先人が血を流して勝ち取った権利ですから、必ず行きましょうね。
今回の選挙に関して知人と話していたら、還暦になろうというのに投票に一度も行ったことがないと言われて腰を抜かしそうになりましたわ。
義務教育の敗北…。


ところで、今回の選挙戦でも「はー、面倒くせ」と困惑したことがあります。

何かというと、情報元が動画しかないケース。

テレビの報道では切り取りが過ぎるし偏向にも程がある。
では各政党や候補者、その反対派の発信情報を確認しようとすると、動画しかないこともある。

普段から動画をあまり見ない身とすると「わあ、こんちくしょー」とイライラするのです。


なぜ動画をあまり見ないかというと、時間がもったいないからです。

映画のように、ワンシーンごとに丁寧に作られ、一瞬の間にもこだわったような芸術作品を鑑賞するときは、その間合いを味わうために観ているので時間の無駄とは思わない。

けれど、単に情報が欲しいとき、感動もぬくもりも求めず、ただただ正確で無味乾燥な情報だけが欲しい場合には、動画って効率が悪いと思うんですよね。

素人のつまらない枕で時間を潰すんじゃねーよ、落語を百万回聞いて出直せ。
平坦な話し方をするな、眠くなるだろうが。
逆にキンキンに甲高いテンションも嫌だ、神経に触るだろうが。
15分間も動画を見せておいて、大した情報がないってどういうこと。

いいから!
文字で寄越せ!
読んだら1分で済む話に15分間もかけさせるな!!

と、イライラするのです。

最近ではオンライン教育が当たり前のようになって、テキストデータがなくて動画だけ、みたいなことも多いです。
「もう知ってる」とか「その情報は使わないから不要」みたいなことも聞かされて、自分の知りたい情報が出てくるまで待ちながらほかの作業をするというながら教育になってしまい、当然頭に入らずイライラを募らせています。

嗚呼、文字なら。
目次や見出しで知りたい情報の場所の当たりをつけて。
ひと文字ひと文字読むのではなく、ページ単位で眺めるようにして肝心な箇所を見つけ出し。
必要なところだけじっくり読む、という時短ができるのに。

もちろん、小説みたいに文章そのものを味わうモノや全編に渡ってじっくり読み込みたい場合はこんな読み方しませんが、日々のニュースや新書なんかだったらこの程度で充分です。
そういう点では新聞はwebではなく紙で読みたい。
視野全体に複数の見出しと内容をバッと入れて大体把握し、気になるところだけちゃんと文章を読むには、もってこいのサイズです。
新聞が配達される前に家を出るから購読してないけど。


そんな話を友人としていたところ、友人は動画の方が断然いいそうです。

友人は、目で文字を追うより耳で聞いた方が頭に入るとのこと。
なので本はオーディブルがいいそうな。

えーっ、ワタシはオーディブルもダメだ!
何かしながら本を読める(読める?)のでいいかな〜と思ったけど、自分の頭で想像するテンポや声と異なるとぞわぞわするのでダメでした。


思い返すと、学校の授業も教科書を読めば理解できる内容であれば授業は真面目に聞いていなかった覚えがあります。
数学は苦手なので教科書以上の説明をされたら「なるほど」と思うこともあったけど、理科や社会は読みゃわかるじゃんってことで、授業中はほかの科目の宿題をやったり手紙を書いたり漫画を読んだりする時間。
大学に入って、教科書らしい教科書のない講義になって、初めて真面目に聞いていたような気がします。

そんな人間が勤務先の教育動画なぞ真面目に見るわけがなく、PDFファイルがないとブチ切れながら1.5倍速だの2倍速だので必要な情報を探しているのですが、聞く方がラクな人にはいい時代になったのか…と、新鮮でした。


ショート動画のSNS真っ盛りの時代でも、こうしてだらだら文章を書く方が性に合っている人間もいるのですから、情報発信者はぜひ文字も用意してほしいものです。

コメント

“動画もいいけど、テキストも寄越せ!” への2件のフィードバック

  1. Marikoplusのアバター
    Marikoplus

    いつもありがとうございます。
    同感です。今回は(賛否両論ありますが)、AIを活用しました。早かったです。

    1. りんむじんづのアバター
      りんむじんづ

      Marikoplusサマ
      仕事でAIのアホさ加減にしてやられているので、AI活用は思い浮かばずでした…。
      もうちょっと賢くなったら何でもAI頼みになりそうですわね。

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