【カリカリマシーンSP】自動給餌器と食いしん坊の猫

しばらく使い方を迷走していた自動給餌器。

↑夕食直後で顎の下が汚れている。

様子を見るためにワタシの在宅時に自動給餌器を使ってみたところ、すぐにカリカリマシーンの前で「ゴハンください！」をするようになり、これではワタシとブリ男とのコミュニケーションに支障が出る…と危機感を募らせました（←大袈裟）。

というわけで、最近は１日１回はタイマーで自動給餌器を作動させるようにしています。
その時間は朝７時。

朝食は、起き抜けにウェット・ワタシの出勤前にカリカリという２回体制でやっていました。
が、平日はどうしても半日くらい留守にしてしまうため、朝食と夕食の間が長くなってしまいます。そこで起き抜けにウェット・ワタシの出勤前にカリカリ・ワタシの出勤後にカリカリマシーンという３回体制に切り替えました。
ま、これでも夕方帰宅すると「お腹減ったー！」と大騒ぎするので効果はないようです。

それにしても、以前猫飼いの友人にゴハンの様子を訊いたとき「おやつを含めて７回」と教えてもらって「えーっ、そんなにこまめにあげているの！？ ワタシには無理無理！」と思ったのに、なんだかんだとブリ男も６回になってしまいました（夕食も３回に分けているのです）。
休日だと昼間にワタシが食べるときにおやつを強請られるから７回。
胃が小さい猫にはこれくらいでいいのか、はたまた友人宅の猫とブリ男が食いしん坊なだけなのか、ワタシには判断しかねます……。

ワタシの不在時に自動給餌器からカリカリが出たときの様子をカメラで観察すると、最初は「えっ、ゴハン出たよ！？」と驚いた様子でキョロキョロしつつも躊躇なく食べていたブリ男。翌日からは特に躊躇もなく食べていて、安心しました。

二度寝を邪魔されないように休日もタイマーをセットしたままです。
ブリ男はベッドでうだうだしているワタシの周りをちょろちょろして「…アッ」とか甘い声を出していたのに、自動給餌器の作動音を察知するや否やワタシの身体を蹴っ飛ばしてカリカリを食べに行きました…。
カリカリが出始める前にジャンプしたので「何事か！？」とビックリしたのですが、次の瞬間にカリカリがザラザラと出てきて「ああ、カリカリマシーンか…」とようやく事態を把握。猫の耳っていいなあと感心しました。

最近は正確な腹時計を駆使して、７時前になると自動給餌器の前で待機しています。
おかげで休日の二度寝を一緒にしてくれなくなってデカい生き物はちょっと淋しい…。

 

使い始めてみると、自動給餌器はやっぱり便利です。
出したら出した分だけ一気食いしちゃうペットがいるご家庭には必須アイテムですね。

しかし、今後どうやって運用していくかなーと悩んでいる部分もあります。

結局、自動給餌器の中にはアカナかオリジンを入れています。

新しい袋を開けたら半分は自動給餌器へ、半分は袋に入れたままOXOのコンテナに入れています。

しかし、いつも買っているのは340グラムサイズなので、自動給餌器にはいくらも入れないんですよね。なので頻繁に「まだ残っているかな～？」とタンクの中を覗き込むことになる（そして「カリカリ出るの！？」と期待したブリ男に突撃される）。
タンクには1.5キログラムくらい入るようなのでザバッと入れてしまえばいいのですが、1.5キロってブリ男が１カ月に消費するカリカリの量ですよ。それを１日に10グラムしか使わない自動給餌器に入れたらカリカリが酸化してしまう。

そして、タンクの洗浄も地味に面倒くさいです。

トレイは別売りのステンレスのインナートレイのおかげでストレスなく手入れできます。

が、タンクを洗うのは面倒くさい。
というか、細かい部分の湿気を飛ばすために干す手間が面倒くさい。
そして、タンクを出し入れする度にブリ男の突撃をかわすのも面倒くさい（ケージに入れちゃえばいいんだけど）。

これ、洗い替え用に別売りタンクがあればいいのになあ…と思ってしまいました。

酸化した油が残っているからよくないんだろうなーと思いつつ、タンクを洗わずにカリカリを注ぎ足してしまうこともあります。
よくないんだろうなーと思いつつやるのはやはりもやもやするので、なんとか上手い運用方法はないかと模索中。自動給餌器をお使いの皆様、良い知恵をお授けください。

 

ホントは、災害時に備えて１日分のカリカリはすべてタイマーで出るようにしておいた方がいいんでしょうけどね。
でも、ブリ男に可愛くおねだりされるのがなくなるのが淋しくて、自動給餌器に全部お任せする勇気が出ません。ダメ飼い主だ…。