ブリ男は、おっとりさんの穏やかな猫です。
ワタシに対してフーとかシャーとかやったことがない。

正確に言うと数回やったことはあるけど、遊びに来たワタシの友人が気に入らなくてフーシャーやるついでに何がなんだか自分でもわかんなくなってワタシにもフーしたというカンジ。
友人が帰るとケロリとして「あのね、ブリ男ね、お腹空いたの」とアァンアァンと甘えてきます。切り替えが早いです。
この切り替えの早さは、飼い主的には大変助かる資質です。
毎朝歯磨きだのブラッシングだのブリ男が嫌がることを必ずするのに、終わって数秒後には「なんかイヤだったわー」という顔をしながらワタシの目の前で寛いでいる。
おチビちゃんのときに目薬攻撃で「デカい生き物嫌い!」となって逃げ回っていたのに、オトナになった今では目薬が終わった後でもワタシの傍で「ホント、イヤだったわー」と目をつむっています。
ブリ男はブラッシングが嫌いです。しかしやらないわけにもいかないから、ブリ男がイラつく寸前までやります。
逃げ回ってもブラシをされるのは変わらないと観念しているのか、ワタシがせっせとブラッシングをしている間ブリ男は尻尾をぶんぶん振り回して「イヤなんですけど」アピールをしつつもおとなしくしています。
んで、徐に立ち上がってちょっと離れた場所で寝っ転がって「ブラシ嫌いなんですけど」とアピール。それを機にワタシは「ブリさん、今日もブラシ頑張りましたね~。歯磨きもさせるし、ブリさんは偉いね~」と言いつつブラシを終了するのですが、そうすると「えっ、もう終わり?」みたいな顔をして近寄ってきます。
ブラシをしてほしいわけじゃなくて、ワタシと「ブラシさせろよ~」「やだよ~」とキャッキャウフフとしたいらしい。お猫様ですな。
ブリ男がワタシとうふうふしたがるのは、夜ワタシが寝ているときです。
デカい生き物はいつもブリ男とうふうふしたいんだけどなーということで、休日の朝、ケージや爪とぎの上で寝ているブリ男をベッドに連行することもあります。

強引に寝場所を替えられて怒るかと思いきや、喉をぐるんぐるん鳴らします。「デカい生き物が言うならしょーがないなー」とでも言いたげに、ベッドの上でまったりと毛繕いを始める。まるでワタシに迎えに来てもらうのを待っていたかのようです。
んで、眠いワタシと眠いブリ男でいちゃいちゃしながら二度寝。

ブリ男をなでなですると、ブリ男はワタシの腕や脚をせっせと舐めてくれます。
たまに触られたくない気分のときとか興奮しているときとかに撫でると、ワタシの手をガツッと掴んでガブッと噛んできますが、すぐに「これダメなんだっけ」と噛んだ場所をぺろぺろ舐める。
ブリ男が舐める度に「ブリさんは優しいね~。ありがとう」と猫なで声でお礼を言っていたらデカい生き物的に嬉しい行為だと気づいたようで、眠いときにワタシとくっついているとぺろぺろ舐めてきます。
たまに足の裏を舐められるので、くすぐったいです。
温厚なブリ男も不機嫌になることはあります。
大抵は、ワタシが夜テレビを観ているとき。
一緒にソファでうだうだすればいいのに、ワタシがテレビに注目している=自分が相手にされていないというのがすっごいイヤみたいです。
ワタシがソファにいると↓こんなカンジで「何してんの」という顔をします。

ワタシは映画を観つつもブリ男に注意は向けていて、手元に用意した猫じゃらしを振ったりしているんですけどね。それじゃダメみたい。
普段滅多に鳴かないくせに「あぁん」とか「くりゅ」とか謎の可愛い声を出して構え構えとアピールしてきます。
ブリ男に声をかけられたら「なあに」とか「どうしたの」とか返事をするのですが、返事だけだとご不満らしく部屋の中を走り回り始めます。
こうなると子どものぐずりと一緒で、本人もワケがわからなくなっている。オモチャを投げても見向きもしないし、抱っこしようとすると全力で逃げます。
仕方なく放っておくと、そのうちごろごろし始める。

ごろんごろんしているブリ男を見て「あー、ブリさん可愛いねえ。ブリさんのお腹は真っ白で可愛いねえ」と褒めまくっていると、嬉しくなっちゃったブリ男が激しくごろんごろんし始めて、終いにはまた立ち上がって走り始めるので要注意。
テレビは気に入らないブリ男もPCには勝てないと思っているようで、ワタシがPCをパチパチやっている間はおとなしく寝ています。
これは多分、ブリ男が我が家に来た2日目から彼が寝ている間はワタシがPCをパチパチやっていたせいだと思われます。

参考:ブリ男、2日目
キーボードのパチパチ音は子守歌くらいに思っているに違いない。
大人になった今でも、ワタシがPCを触っているとケージやテーブルの上などワタシの傍でぐうぐう寝ている。たまに前足を伸ばして甘えてくるので、撫でてやるとうっとりし、またすうすう寝ています。幸せそうです。
そんなわけで「猫にキーボードを踏まれて保存していないデータがお釈迦」という目にワタシは遭ったことがありません。
留守番時間が長いので不安定な子に育つんじゃないかと心配しましたが、ブリ男は独立心の旺盛なブリショーっぷりを発揮してひとりっ子を謳歌しているように見えます。
抱っこ嫌いなところはブリショーっぽく育たなくてよかったんだけどな…と贅沢な愚痴を言いたくなりますがね。
オマケ。
ブリ男用品が入っている棚を開けるとすっ飛んでくるブリ男。

カリカリあるじゃん! とおやつ用カリカリを入れてあるタッパーに素早く反応するブリ男。

何とか我が物にしようと四苦八苦するけど、根がおっとりさんなので叩き落すとかできずに終わるブリ男。


今度はカリカリの袋を入れてあるコンテナに目をつけるブリ男。
このコンテナにはいいモノが入っていると知っているので、空のコンテナを運んでいても尻尾を立ててついてきます。

コンテナを自力で開けられるハズもなく、別のモノに目移りするブリ男。


リボンや羽根を引きずり出すのに成功するブリ男。

よし、遊ぶか? と思ったら。

この時点で飽きるブリ男。なんやねん。

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