ケージの組み立てで案の定筋肉痛になりました。はー、情けない。
[模様替え?]猫のケージを新調!
さて、ブリ男の本丸であるケージが変わってどうなるかとヒヤヒヤしながら見守りましたが、本人は割とすぐに順応してくれました。
皿を入れたら、ちょっと躊躇ったけど水を飲む。フードは躊躇なく食らいつく。
トイレを置いたら途端にシーして縄張りだと主張する。
オモチャを放り込めば他愛無く遊ぶ。
ふっ。ちょろい男だぜ。
ただ、最初は前のケージほど落ち着ける場所ではなかったようで、入っていてほしいときにドアを閉めたら普段になくニャーニャー騒いでいました。
朝も、前のケージだと入れてやると「あ、おねむタイムね」というカンジでぼーっとしていたのが、新しいケージだと「出してー!」と鳴き出します。
これは知恵がついて「朝ケージに入ってしばらくするとワタシがいなくなる」という法則性に気づいたのだろうか。
それとも、新しいケージが気に入らなさ過ぎて出してほしいんだろうか。
と、仕事中にそわそわしてしまいました。
ただ、それも2~3日のことで、しばらくすると「一応、朝の儀式として鳴く」的にちょっと鳴いてからケージの隅ですうすう寝るようになりました。ワタシが家を出るときにちらっと覗いても、眠くてぼーっとしている。
ルンバの観察もおとなしくしているし(ときには観察もせずに寝ているし)新しいケージもそんなに悪い場所だとは思わなくなったようです。
こうして見ると、来たばかりのブリ男は小さいなあ。
新しいケージの奥でだらーんと伸びて寝ているのを見ると「新しいおうちも悪くないね。よかったね」とホッとしました。
留守番のときには、赤ちゃんのときから使っているタオルやオモチャをケージに放り込んでやります。
留守番中はオモチャで遊んでいるようで、ワタシが帰るとタオルもオモチャも1階に落ちています。それなりに荒ぶっていたらしい。
しかしいくら前のケージより広くなったといってもケージ外に比べれば狭いわけで、暴れ足りないだろうな…。
と思っていたら、ケージを替えてからワタシが帰るとまあまあご機嫌で「おかえりー」という顔をしています。
前のケージだと日によっては「遊び足りにゃいんじゃー!」とばかりに部屋の中を走り回り、夜もワタシに襲いかかって荒ぶり続けるときがありました。
それに比べると「昼は遊んだり寝たりしていたよ」という顔をしていたので一安心。ケージから出て爪を研いでワタシとじゃらしで遊んで、あとはご機嫌で部屋の見回りをしています。
これであとは高い場所に危な気なく登り降りできるようになれば、ケージなしのお留守番もできそうです。よかったよかった。
ケージを新しくした直後は、オモチャはわざわざケージの外へ持ち出して遊んでいました。
今はケージの1階でどったんばったんやっていることもあるので、新しいケージは自分の遊び場として認識しているようです。
それに、じゃらしをケージの中に持ち込もうとする。
これは前のケージでもやっていたのですが、猫じゃらしを捕まえて心ゆくまで嬲りたいとき、部屋の隅に運ぼうとするのですよ。部屋の隅で物足りないときはケージの中に持ち込むのです。
ケージを新しくして数日はこの行動をやっていなかったけど、今は喉をぐるぐる鳴らしながらじゃらしを咥えてケージに持ち込むので、自分の陣地だと思っているんでしょうね。よかったよかった。
キャリーバッグもブリ男の陣地なんだけど、病院の思い出のせいかあまり入ってくれません…。
↑ここまで落ち着いて入っているのは、このとき以来見ていない…。
参考:ブリ男、ワクチンを打ちに初めて動物病院へ行く。
そうそう、ブリ男がケージの2階に移るとき用の足場として突っ込んだ段ボールですが。
参考:[模様替え?]猫のケージを新調!
空箱だと不安定そうで不憫だったので、小さな段ボールの爪とぎを入れてやりました。
前のケージに取り付けていた段ボールの爪とぎは見向きもしなかったので今回も単なる足場で終わるんだろうなあ…とケージに入れ、それでも一応ガリガリの見本を見せて爪を当ててやりました。そしたら爪とぎの端っこを齧るブリ男。うーん、この子にとって段ボールとは齧るものなんだな…。
参考:今年のGWは猫との蜜月
新しく買った段ボールの爪とぎが小さすぎたので、見向きもされなかった前のケージの爪とぎも1階に入れて位置を調整し、足場が完成。
ブリ男が大きくなるまでこれで行きましょう。
と思っていたらですね、なんとブリ男、段ボールの爪とぎも使いました。
ウンチをした後トイレ掃除のためにケージの1階を覗いたら、床置きした爪とぎに乗ってバリッとやっています。
そうか、段ボールは置くタイプが好みだったのね。立って研ぐのは麻縄製がいいけれど。
あらー、君の好みを察してやれなくてゴメンよ。爪とぎの場所が増えてよかったね!
参考:爪とぎは麻縄製がいいんです(ブリ男談)
参考:爪とぎポールは大きい方がいいんです(ブリ男談)
2階への移動がラクチンになって、ひらりひらりと登り降りするブリ男。
1階のトイレドアが開いているのに、わざわざ2階に移ってテーブルで作業しているワタシに前脚を伸ばして甘えてくるんですよ。顔が近いからいいみたいです。んもー、可愛いなあ。
2階へ移ろうと穴の下から覗いている顔もまた可愛い。そのうち撮影に成功したいです。
ハンモックに乗せたオモチャを取り出そうと四苦八苦するブリ男。
まだ自力でハンモックに乗れないのです。なので夢中になり過ぎるオモチャはここに乗せていたら、オモチャを引きずり落とすことは覚えました。
ネズミを咥えて持ち出しては走り回っています…。