タオルケットから羽毛布団に変わり、ブリ男がふかふか布団の上で毛繕いを楽しむ季節になりました。
\わーい/
しかし、ブリ男は布団を出してもワタシの二の腕を踏み続けています。
最近は、寝ているワタシの顔にどっかりと跨り、枕を踏むという技を会得しました。
可愛いけど、息苦しくて夜中に目を覚ますと視界がもふもふでビックリします。そして朝起きると顔面が毛まみれ…。
さて、友人が小学生と3歳児を連れて遊びに来てくれました。
お子さんが2歳のときにフーシャー言っていたブリ男さん。
参考:美人は好きだが、○○は苦手な猫
今年は人間の方が1歳大きくなっているし、ブリ男もすっかり落ち着いた成猫だし、そろそろ折り合いがつくか…と期待したら、ダメでした。
人間の子ども達が部屋に入った途端物見台に居座って、子ども達がブリ男に近づく度にシャーシャー言ってます。
別にそのとき格段に不機嫌だったというわけではありません。
その日の午前、ワタシの母がウチに来て新米のパッキング作業をしていたとき、ケージに入れられたブリ男は「あぁあ~…ん」と可愛い声を出して母に出して出してと訴えていました。
参考:新米の季節がやってきたー!!!!
そういえば、エアコンのクリーニング業者にも「あぁああ……ん」と甘えまくっていたブリ男さん。
参考:エアコンクリーニングをプロに頼んでみた!
いつものデカい生き物より見知らぬデカい生き物の方が篭絡しやすいとでも思っているようで、ワタシも普段聞かないような甘えた声を出します。可愛いは正義。
母はどちらかというと猫が好きではなく(庭を荒らすから)、猫の声といえばケンカのときの「ふぎゃぶぐわおおお!」という叫び声というイメージ。
なのでブリ男の「あぉ……んんん」という甘い声に「まー、ブリちゃんは可愛い声で鳴くのねえ。猫のこんな可愛い声、初めて聞いた!」と目尻を下げておりました。
一見さんや滅多に家に来ない人にそれですから、それなりの頻度でウチに来てくれるシッターさんにはすっかり親しんだ態度です。
参考:春のペットシッターさん祭り!
「おっ、来たな!」という顔をしてすんすん嗅ぎまくり、シッターさんのバッグの部品をぱしぱしして、シッターさんのボールペンにちょっかいをかけ、シッターさんの背中や脚にタックルします。
多分、ブリ男的にはシッターさんも「俺の女」のつもりなんでしょうね。
しかし、子どもは別物らしく、目の敵にしてフーフー威嚇しまくっていました。
ま、子どもの様子を見るとブリ男の気持ちもわからなくもないです。
狭い部屋でも走り回り、突然近づいてきたりジャンプしたり、急にオモチャを振り回したりと天衣無縫。
おチビちゃんの頃のブリ男の行動とほぼ同じですからね。ブリ男の目には「俺の縄張りにデカい猫が来た!」と映って、怖いのでしょう。
ワタシも予測不能な暴れ方をするけどせいぜい体重1キログラムのブリ男に慣れた後だと、人間の子どもが仔猫並みに暴れているのを見ると「猫っつーか、虎?」なんて思ってしまう。ブリ男が怖がるのも致し方なしです。
小さめのデカい生き物も別に怖くはないと覚えさせるために「ブリさん、怖くないよ。こっちおいで。一緒にゴハン食べよう」とカリカリ入りのタッパーを振ったのですが、一瞬表情が明るくなっただけで物見台から動きません。
えー、食いしん坊がカリカリでも釣られないとは。
タッパーからカリカリを出して皿に乗せてやっても物見台の上で置物状態です。
終いには、物見台から降りてベッドカバーの下に潜り込んで隠れてしまいました。
怖い思いをさせてすまんねえ…。
帰る友人を見送って部屋に戻ると、ブリ男はベッドカバーから出てきていつも通りドアの前で待っていました。
「ブリさん、怖かったね~。ゴメンね~」と謝ってからブリ男の皿を覗いたら、3粒出してあったカリカリが消えていました。
デカい生き物達が消えてから即皿に向かったらしいです。逞しい坊ちゃんですこと。
ブリ男が我が家に来てすぐの頃、長い留守番中に淋しがって問題行動を起こすようなら2頭目の猫を迎え入れることも覚悟していました。
ウチの狭さや飼い主がワタシひとりということを考えると多頭飼いは無茶以外の何物でもないけれど、もしブリ男がひとりが耐えられないタイプであればそんなことを言っている場合でもないと考えたのです。
が、留守番に慣れると、特に問題なく寝たり遊んだりして気ままに過ごしている模様。
ここにやんちゃな2頭目が来ても「何、あの意味不明な暴れ方するヤツ…」とブリ男のストレスにしかならなさそうです。
と、友人の子ども達を見て思いました。
狭小住宅で多頭飼いをしなくて済みそうでホッとしています。
可哀想なのが、猫好きの友人です。毎度フーシャー唸って置物状態のブリ男しか見たことがありません。
また今度ゆっくり遊びに来てね~。
子供って人間の大人から見ても予測不可能な動きをするし、野生に近い感じだから苦手なんでしょうね
私が小さい頃飼ってたインコも、子供が苦手でした
ええ、私のことも
特にいじめたわけじゃないし、どちらかというとおとなしい子供だったのになぁ
少し離れた位置から、お互いに見つめあう感じでした
たぶん、いとこが遊びに来たときにカゴをつついていたずらしてたんで、子供全般苦手になったのかもしれません
くっそいとこめ…
しかし猫好きのお友達、かわいそうですねw
ひまわりサマ
いやー、ホント人間の子どもに比べたら子猫なんて可愛い暴れ方でした。
子育てする方達を尊敬します。この歳ではもう無理…。
インコと見つめ合うの、可愛いですね〜。
鳥好きの子にいろいろ聞くと、インコも懐いて可愛いみたいですね。
可哀想に、友人は置物状態のブリ男しかまともに見てないんですよ〜…。
ブリ男がウチに来て真っ先に会いに来てくれたくらいの猫好きなのに、申し訳ないです。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
同じく…割と初対面の人間でも気にせず、スリスリして逃げも隠れもしないんですが、お子様は、駄目ですね!
たまに、小学生、幼稚園児が来て、キンキン声で走り回ったりすると、怖いのか?でも気になる…そんな感じです
でも一緒に居てる両親には、愛想したいし…悩ましい…って感じで高い場所に避難してます (≡^∇^≡)ニャハハ
うちのニャンは、ベットに上がらないしフミフミも余りしないニャンです…
相変わらず、床に打ち上げられた、トドの様にヘソ天で寝てます、危機感無し。
休みの日、ゆっくり寝てると、顔に上にお股を乗せて…
呼吸困難、顔は、腹毛で一杯、鼻がモゾモゾするし…何なんですかね〜〜
まだむサマ
さすがのブリショーもちびっ子には勝てませんね笑
大人はよく知らない人間でも好きですよね。いつものデカい生き物よりもよく遊んでくれるから、ワタシを無視してワクワクしてます。
顔の上にお股、ありますあります〜。
甘えてるんでしょうけど、なぜこちらが寝てるときなのか…なぜ膝の上でも腹の上でもなく顔なのか…と鼻をモゾモゾさせながら考えちゃいます笑
猫はやっぱり子供が苦手ですよね〜。うちの子も
幼稚園児の甥っ子に追いかけられて追い詰められて
お漏らししたことあります・・・
うちは大人もダメで、超人見知り。客人には
「幻の猫」と呼ばれています(笑)
ブリさんはちゃんと危険人物かそうでないかを
見分けているみたいで、かなり賢い子ですね!
しろしまサマ
おもらし! それは怖い思いをしたんですね〜…。
ワタシも幼稚園児の頃、猫を追いかけ回してフーシャー言われてもまだ追いかけた記憶があるので、子どもの気持ちもよく分かります。
でも今はブリ男の味方だから そっとしといてあげて〜 と頼んじゃう…。
幻の猫!
神秘的で素敵かも!笑