ブリ男がまた結膜炎に罹ってしまいました…。
元々、ウチに来たばかりのおチビちゃんの頃は目やにの多い子で、顔を見る度に目やにを取っていたようなカンジでした。大きくなってからは落ち着いてあまり目やには出なくなったものの、目の回りはあまり強くないようで瞼がほんのり赤くなっていることが多いです。
しかし半年で結膜炎再発とは。
部屋の掃除が足らないのかな…と反省しきりです。
結膜炎を発症したのは、台風24号襲来前夜。
「明日は日曜だし台風だし、お母さんは1日ブリさんと一緒ですよ~。おうちでダラダラしようね~」とブリ男にウキウキと喋り、ブリ男に「何言ってんだコイツ」という顔をされていました。
ワタシが風呂に入る前まではキレイだった目が、1時間後に風呂から上がると左目をしぱしぱさせています。
目頭の赤みがいつもより強く、瞬膜もちょっと赤い。
ありゃー、春にやった結膜炎と同じ症状だ。
そのときはかかりつけの動物病院は既に閉まっている時間帯でした。
幸い、前回罹ったときと違ってさほど痒がっておらず、目をしぱしぱさせているけれど掻いたりはしていません。明日の朝イチで病院に電話すればいいか、と様子を見ることにしました。
翌朝ブリ男を観察すると、悪化はしていない様子でした。
相変わらず左目をしぱしぱさせていますが、ゴハンのおねだりのときはくわっと目を見開いています。前回は、ひどいときはゴハン前でも目をしょぼしょぼさせていたので症状としては軽めっぽい。
しかも、なぜか元気があり余っていました。
前回の結膜炎のときは「なんか目痛いわ…」みたいなしょぼしょぼ顔で部屋の隅に転がっていたのが、今回はオモチャ入れから次々とオモチャを取り出しています。
病院が開くまで…と二度寝していたら、目を覚ますとオモチャが散らばっていました。
ひとりでいろんなオモチャを散々蹴飛ばした後でもまだ遊び足りないようで、起きてきたワタシを見て「ここから狙うから!」とホームポジションでワクワク顔をしています。
炎症を起こしているんだからむやみに暴れない方が…とも思うのですが、ここまで遊びたがるブリ男も珍しいので、病院が開くまでオモチャを放り投げたり猫じゃらしを振り回して遊んだのでした。
9時を回って病院に電話してみると、台風が来る前、昼頃に病院の予約が取れました。
以前はキャリーバッグをケージの上に乗せれば自分から入ってきたブリ男ですが、今回はお尻をぐいぐい押しても嫌がりました。
多分、バッグの中に新しく敷いた毛布が気に入らないのだと思われます。
仕方ないので無理矢理押し込むことになりました。
そろそろ「キャリーバッグ=病院」と学習しちゃったかな。病院じゃないときでも、適度にキャリーバッグを使って遊んでやらなきゃいけないかもしれません。
病院では、台風に備えて夕方の予約を翌日以降に振り替えるのに忙しい様子でした。
診察室もひと部屋掃除している最中。どうやらその日はブリ男が最終患畜のようでした。こんなときにすみませんね…。
今回の獣医さんは初めての方でした。
ブリ男の体重は5.6キログラム。なぜ増えているし。
参考:[猫のダイエット]デブ猫卒業までの道のりは長し
既に「病院の先生=嫌なヤツ」という風に思ってしまっているブリ男さん。
キャリーバッグから取り出そうとすると耳を寝かせて抵抗し、診察台に乗せても看護師さんによじ登って逃げようとします。
そこでいつものデカい生き物じゃなくて若くて可愛い看護師さんを選ぶ辺り、ちゃっかりした男です…。
それでも無理矢理診察台に乗せられて獣医さんと対峙すると、控え目にシャーと威嚇してました。威嚇しても診察はしますよ。
赤っぽい目やにの色だとマズいらしいのですが、そのときについてたのは透明~茶色で特に問題はないらしいです。
前回もやった蛍光色の液を垂らして眼球の傷をチェックする検査でも異常なし。
検査中、ブリ男が看護師さんにぎゅうぎゅうとしがみついていたので、看護師さんが羨ましかったです…。
原因はよくわからないですが結膜炎でしょうとのこと。抗生剤入りの目薬を数日さして様子見です。
ちょっと赤いだけなら放置していても治るかも…とも考えていたのですが、ひどくなって掻いてしまうと目に傷がついて大変なことになるから早めに診察してもらってよかったですよ~と獣医さんに言われました。よかったよかった。
前回は3日後にはケロリと回復していたので、今回は次回の予約なしで終了でした。目薬をさし終わっても回復しないようならまた電話してくださいとのことです。
前回は、再診のときに耳掃除がメインになっていたくらいですからね。
ブリ男がありがたいのは、病院に行ったからといって疲弊したり不機嫌になったりしないところです。
部屋に戻ってキャリーバッグの蓋を開けるとビュッと飛び出て、それから徐に再びキャリーバッグに戻って「俺、これでお出掛けしたぜ…」とばかりにすんすん嗅いでいます。
それからゴハンのおねだり。さっき「太りましたねー」と言われたばかりですが、病院のご褒美はスキップするわけにもいきません。
ご褒美のおやつを食べ終えた後もまだ遊びたいモードが続いているようで、ワタシに「ちゅーちゃんを投げるのです!」と熱視線を送ってきました。
その一方、困ったことに相変わらず目薬が嫌いです。
抱っこするとワタシの膝をガシッとつかみ、顔を背ける。
そこを無理矢理こっちを向かせ、小さな頭をつかまえると耳を寝かせる。
「ごめんねー」と言いながら両目にぽつっぽつっと目薬を垂らすと、目をぎゅっと閉じてワタシにしがみつく。
目薬はワタシにとってもイヤな作業だけど、このしがみつかれるのだけはいいわあ。
と、滅多にないブリ男からのぎゅーを堪能するひとときです。
おかげさまで目薬の2日目には目頭の赤みも落ち着き、瞬膜も透明感のある白さを取り戻しました。目をしぱしぱする仕草もなくなって、本猫的にも違和感ないようです。
再発させないようにせっせと掃除をしてやらんとなあ…。
参考:そろそろ年末に向けた大掃除について考えよう!
(*゚ー゚)vオハヨ♪
ウチも先日、目をショボショボさせてたので、焦りました…片目が半分ほどしか開いてないけど、目ヤニは無いようなので、もう暫くして医者行き…(ー。ー)フゥ
でも翌日、スッキリした目をしてたので、まぁオケかな?と…
何なんでしょうね…やっぱり、あのデカイ目なので埃、チリが目に入るのでしょうかね?
緑などの変な目ヤニが付いたなら、即来てください!と言われてます…
人間と同じ、コンタクト用のアルコールなどの入ってない目薬使ってもオケと、聞いてます。
季節の変わり目、乾燥していると目が痒いのか?かいてます。
目薬と切れ痔の時のお尻拭き…あれは余程、嫌いらしくて予感を察知して速攻逃げます (*^.^*)エヘッ
まだむサマ
実は、ブリ男も結膜炎が治った後もまたパチパチやってました…。
半日で治ったので単に埃が入っただけなのかもしれませんが…。
動物病院で検査したとき、毛が結構入ってるみたいでしたよ。
人間なら違和感に我慢できず目薬さすけど、ブリ男はケロケロしてるので驚きました。
そんでなんかの拍子に掻いちゃうんでしょうねえ…。
ブリ男は最近は歯磨きからの逃避もなかなかの逃げっぷりです。
ケージに籠城するんですよ!
取り出す? のが大変です。