ブリ男が勇気を出してリビングの外に出てから、1年になろうとしています。
とはいえ、ワタシの外出中・入浴中・就寝中は事故防止のためリビングのドアを閉めてしまいます。
ブリさんはそれはそれでそーゆーもんだと思っているようで、特に文句を言いません。
ところが、最近はワタシが風呂から出た気配を察するや騒ぐようになりました。
ワタシは長風呂なので、入浴中はブリ男にはリビングで昼寝(というか夜寝)をしてもらっています。
たまに時間がなくてシャワーだけで済ませるときはブリ男をリビングに連れ戻さず好きにさせているのですが、そうすると浴室前でずっと待っているんですよね。まさか長風呂の間洗面所でずっと待たせるのも不憫なので、リビングに居てもらいます。
んで、肌の手入れをしたり髪を乾かしたり洗濯物を干したりなんて用事を済ませてからワタシもリビングに戻り、ブリ男に夜のカリカリを上げていました。
ところが最近は、浴室から出て寝巻きを着ているとリビングから「ギギギーッ」という音が聞こえてきます。
何かというと、ブリ男がリビングのドアにはまっているガラスを引っ掻いているんですよ………。
鳴きもせず、無言でギーギーとガラスを引っ掻いて主張するブリ男。君の耳にガラスのギーギー音は不快ではないのかね…。
仕方ないのでまだ頭がびちょびちょの状態で一旦リビングに戻ります。
可愛い顔してワタシを見上げて、小さく「あぁん」と鳴いておねだりし、ブリ男は本当に可愛いです。だからガラスギーギーはやめてくれ。
ブリ男がカリカリを食べている間、ワタシは洗面所に戻ってドライヤーで髪を乾かします。
ブリ男は、初めてシャンプーをしたときにドライヤーを怖がりませんでした。
参考:初めて猫をシャンプーしてみた。
温風が目に入ると「うわっ」という顔はしたけれど、音にビックリするわけでもなくおとなしく乾かされていた。
それが翌年シャンプー後にドライヤーをかけようとしたら大暴れ。
参考:ブリ男、2回目のシャンプーに挑む。
どうやらボーッとした仔猫時代は何も考えていなかったのが、オトナになったらデカい音を立てるドライヤーが怖くなったみたいです。
知恵がつくと恐怖の対象が増えて大変だ。その分、無茶はしなくなって飼いやすくはなるのですが。
なのでブリ男にドライヤーを見せなくて済むよう、ワタシがドライヤーをかけ終わるまではリビングに戻らないようにしていたのです。
カリカリを食べて満足したブリ男が「デカい生き物、何してるのー」と洗面所を覗きに来たとき、最初はドライヤーを見て固まっていました。スイッチを入れてゴーゴー音を立てると、ぴゅっとすっ飛んでリビングへ退避。そりゃそうだよね。
しかしブリさんはワタシの入浴直後のガラスギーギー攻撃をやめず、ドライヤーはブリ男にカリカリを上げてからという風に手順が入れ替わったのです。
そのうちブリ男も慣れたようで、ガーガー鳴っているドライヤーを廊下に座って眺めるようになりました。
鏡越しにブリ男を見ると、目を真ん丸にしてドライヤーをガン見しています。
「ほーら、ブリさん、お母さんの髪の毛乾いたでしょう。ドライヤー怖くないでしょう」と言い聞かせてみましたが、果たして通じているのかどうなのか。
次第に怖いことはないと思ったのか、廊下じゃなくて洗面所の中に座り込んでドライヤーを見るようになりました。
そんなに近くにいたらワタシの髪の毛が降ってくると思うのだが…という距離感。
もう怖くないのかな、と思って使い終わったドライヤーをブリ男に見せてやったら、まだちょっとおっかないみたいでぴゅっと逃げていきました。
ある日、ドライヤーをかけ終わって、いつものように足元にいるブリ男に「ほら、ドライヤー平気だよ」と見せてやると、ブリ男は一旦廊下に退避しました。が、じっとこっちを見て何やら考えています。
「怖くないよ〜」とドライヤーを触ってみせると、意を決したように洗面所に入ってきました。
1年前、リビングを出たときと同じような「よし!」という顔。でもちょっと怖いみたいでへっぴり腰。
慎重に歩みを進め、ドライヤーをちょっとだけすんすんしたら「俺、克服したぜ!」と言わんばかりに駆け足でリビングに戻っていきました。
この調子でドライヤーに慣れてくれたら、春のシャンプーのときにドライヤーが使えるかもしれない。
と、デカい生き物は内心ほくそ笑んでいます。
同じようにガーガーと音を立てる掃除機はなぜか平気なんですよね。割と至近距離で眺めて、パニックを起こしたりしない。
何が違うのかデカい生き物にはよくわかりません。
うちの猫は、私の入浴中にリビングの扉を閉めているとこの世の終わりかのように悲しげに狂おしく鳴き続けます……。
近所迷惑なのでリビングの扉を開け放つと、鳴きはしないものの極寒廊下の暗がりで脱衣所扉の前で座り込みをするので、冬は脱衣所の扉も開放しています。するとバスマットの上で寝そべって待機するので、邪魔で仕方がありません笑
何をするにも猫には負けます……
マルコさま
マルオさん、可愛い…!
なぜ飼い主の入浴中は待機するんでしょうねえ。たまに浴室の扉に肉球を押し当てていて、面白いです。
浴室に一緒に入るかなーと扉を開けてやると、ビショビショの床や壁が気に入らないのか「何これ……!!」と驚愕の顔をするので仕方なく待機させてます笑
ブリ男はゴハン前以外はほとんど鳴かないのでその点は気楽なのですが、ガラスギーギーも結構ストレスです…。
傷がたくさん付いていると思いますが、見ないようにしています笑
肉球押し当て、やりますねー笑
たまに泡をわざと浴室扉に飛ばしてみると、下に垂れていくのを捕まえようとして面白いです。
ガラスギーギーは辛いですね……音の不快感よりも、ひとりリビングに取り残される方がイヤなのでしょうか。そう思うと可愛らしいですが笑
猫がお風呂待機をするのは、飼い主がびしょびしょになっているのを心配しているから……という説を聞いたことがありますが本当でしょうかw
マルコさま
泡飛ばしやりますやります笑
その後シャワーをわーっとかけるとちょっとおっかないらしく、そのときだけは洗面所から出ていきます笑
飼い主がびしょびしょなのを心配していると思うと可愛いですね!
確かにびったんこになってドアを開けると「えぇえ?!」という顔で見てきます。
ちわ~v( ̄∇ ̄)v
領土拡大して和室以外は制覇したようです!
先日動物病院に行く際、毎回ですが、お粗相するんですよねY(>_<、)Y
怖いのか?出して欲しいのか?運転中、毛玉がウロウロしたら事故りますもん!
この前、大も小もダブル粗相してくれて…
帰るなら、有無も言わず風呂場へGO
人生3年めにして初風呂場で、初シャワーですよ!
??何故?シャワーを腰から下に当てて洗うと鳴き止み恍惚とした顔…何だ?
それ以来、風呂場が大好きで隙あらば、入ろうとしてます…変な猫
子猫の頃は掃除機、ドライヤーの爆音にびびってましたけど、今じゃグーグー寝てますよ!
まだむサマ
あらー、動物病院イヤなんですねえ。
大小ダブル粗相はダメージありますね…。
シャワー、気持ちいいんですね!
ブリ男はうっとり顔とは無縁の緊張顔です。
腰を洗わせてもらえるだけでもだいぶ違いますよね〜。
ドライヤーの爆音にも動じないとは、大物感たっぷりですね。
動物病院にビビるのとは大違い!笑
うちの子は、ドライヤーは全然平気ですが、掃除機が全くダメです。
出してきた途端にベッドの下に潜り込みます。
だからと言ってシャンプーできるかというと、それはまた別で。
入浴時間は、お風呂のふたに乗ってリラックスして、ちょっとシャワーがかかっても平気なのに、
いざ本格的に濡らそうとすると、断固拒否!です。
飼い主は、にゃんこのツボがまだ把握できず振り回されています。
(それもまた幸せ)
ブリ男さんの「克服したぜ」の顔、勝手に想像してニヤついてます。
あんサマ
掃除機は、ウチに来た次の日からルンバを見せていたから平気なのかな?
好きではないみたいで、また変なの来たぜ…という顔はしますが怖くはないみたいです。
ドライヤー克服したぜ! という顔をしつつ、やっぱりちょっと怖いみたいで、昨日はドライヤーを出した途端に逃げていきました笑
一緒にお風呂、いいですねえ。
途中でドアの開け閉めを要求されるのが面倒でやっていませんでしたが、寒いうちに一度やってみようかしら。