先週は、名古屋ですら雪が降るという寒波に見舞われましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ワタシはインフルエンザに罹らないタチなので大流行中でも元気ですが、寒さにやられたのか腰痛が酷くなりまして、婆さんみたいな動作になっています。
ブリ男はといえば、床暖房の上でぬくぬく、雪なんて知ったことか。という様子。
なのですが、久しぶりに吐いてしまいました。
ワタシが正月休みの間は、ほとんど毎日のように一緒に二度寝でダラダラしていたのに、休み明けから急に長時間留守番させられたり、在宅していてもピリピリと仕事しているので、ブリさんなりにストレスがかかったのかもしれません。
ある日の夜中、トイレで砂を掻く音で目が覚めて「シーかな、ウンチかな」とぼんやりと考えていたら、カコカコッと派手な音が聞こえてきて飛び起きました。
見ると、トイレで吐いていたのですが(教えてもいないのにちゃんとトイレで吐く偉い子)、吐き足りなかったようで爪とぎに移動して、もうひと吐き。
ああああああ、その爪とぎは先月買ったばかりのヤツ…!
ワタシの心の悲鳴をよそにしっかり吐いて、スッキリするブリさん。
ウンチハイならぬゲーハイなのか吠えながら走り回り、皿の前で「ゴハン出せや」とオラついていました。
吐いてすぐ食べるのはちょっと、やめとこうか…。
段ボールの爪とぎがゲーに被弾すると、隙間に有機物が入り込んで残念なカンジになります。
えぐって削って取れる分は取ったけど、衛生的にはやはり心配。
というわけで、夜中に新しい爪とぎをポチったり粗大ごみの手配をしたりしていたのでした。
んで、朝になっていつも通りにウェットフードを平らげて、それで落ち着いたかと思っていました。
が。
その日出社し、帰宅してみると、ベッドカバーの上にゲーの残骸があるではないですか…。
最近は布団の上でもよく昼寝しているので、昼寝中に吐き気がしたけどトイレに移動できず、そのまま吐いてしまったのかと思われます。
猫はときどき吐く生き物だから。ということで、ブリさんが来たときに「帰宅したら布団とかソファとかにゲー」というのは覚悟したつもりでした。
しかしブリさんは滅多に吐く子ではなかったし、吐くのもトイレでやろうとする子。
段ボールの爪とぎで吐くのが癖になったのは困ったわねえと思うくらいで、布団は今まで無傷だったのです。
というわけで、ワタシも初めて「布団が被害に遭うってこれかー!」と経験したのでした。
しかも、その前日にベッドカバーとか布団カバーとかを洗濯していたんですよねえ…。トホホ。
だいぶ前に吐いたようで残骸はカビカビで、片づけはさほど手間ではありませんでした。
が、ベッドカバーにも布団カバーにも、更には布団にもしっかりシミがついていました。
カバーはまた洗えば済むけど、布団はウチの洗濯乾燥機で対応できるサイズではありません。仕方なくクリーニングをお願いしたのでした。
クリーニングの集荷待ちの間、置いておいた布団に潜りこむブリ男。
普段は布団に潜ろうとしないのに、こういうときは潜りたがるんですよね。
中は暗くて快適のようで、喉をゴロゴロ鳴らしてご機嫌にこもっていました。
そんなわけで、最強寒波が来たのに冬布団がないという目に遭いまして。
仕方なく、相掛け布団と毛布を重ねて寝ています。
暖房もつけっぱなしにしているので寒くはないのですが、毛布ってやはり重いですね。寝返りを打つのも「よいしょ」というカンジで、腰が痛いときにはなかなかの苦行です。
良かったことといえば、ブリ男もふかふか度合いが足らんとでも思っているのか、ワタシの腕の上にどっかり乗って寝るようになったことでしょうか。
…薄い布団でも途中で腕を出すって、ワタシ全然寒いと感じてなさそうですね。