ブリ男は抱っこされるのが嫌いです。
猫種に関する本や雑誌を見ると「ブリティッシュショートヘアは抱っこが苦手」とどれにも書いてあるのに、あまり気にしてはいませんでした。
猫を膝に乗せて読書とか憧れていたのに、実行できたのはせいぜい生後半年まで…。
その後はワタシの脚や腕にもたれることはあっても膝には乗らないし、抱っこされると歯磨きとかロクな目に遭わないから抱っこの気配を感じると脱兎のごとく逃げます。
そんな抱っこ拒否マンですが、身体のどこを触られても気にしないという大らかさもあります。
ブリ男と出会ったのは生後2カ月のとき。
参考:《猫生活5周年》周到に準備するはずが、出会いはある日突然に
初対面のときも耳や尻尾や肉球や色んな場所を触っても気にする気配がないので「これは扱いやすい子かも」と思いました。
ウチに来て、次第に抱っこイヤイヤっ子に変貌したけど、今も身体のどこを撫でられようが頓着しないです。
頭 → なでなでOK
耳 → 触ろうが耳掃除されようが気にしない
顔 → モフモフOK
脚 → 触りたいだけ触るがいい
腹 → モフりたいだけモフればいい
背中 → 撫でたいだけ撫でるがいい
尻尾 → 触られても全然構わん
肉球 → 愛でるがよい
とまあこんなカンジで、デカい生き物にされるがままです。
しつこく撫でると嫌そうな顔をしてその場を離れたり、やんちゃモードのときに腹をモフモフするとガブガブしてきたりはありますが、触られるからといって怒ることはない。
一度、悪戯心が疼いて食事中のブリ男の背中を撫でてみたのですが、まったく意に介さず喉をゴロゴロさせながら熱心に食べ続けていました。昔飼っていた犬には、食事中に触って唸られたけどな…。
割とハッキリ嫌がるのは、両手でブリ男の頬を挟んでモフモフすることです。
ふわふわの可愛い丸顔を見ていると触りたくなって、つい「ブリさん、真ん丸で可愛いな~」とか言いながら両頬をもしゃもしゃしがちなのですが、これはちょっと気に入らないらしく「やめろよ」みたいな風に顔を振ってしまいます。
滅多に洗わないのに不思議なほど毛はふわふわツヤツヤで、一緒に暮らして5年半にもなるというのにいまだにブリ男に触れるとその手触りの良さにキュンとします。
なのでブリさんが嫌がらないのをいいことに、擦れ違いざまに頭を撫でたり、目の前をのしのし歩いているときにお腹や尻尾を触ったり、やりたい放題やらせてもらっています。
そんなブリ男ですが、唯一触ると怒る場所があります。
どこかというと、お尻です。
お尻というか肛の門。
ブリ男がワタシの在宅中にウンチをするとき、一応トイレの前で出待ちをして、ブリ男の脚やお尻を拭いています。
今でこそウンチも上手になりましたが仔猫のときは砂を掻くついでにウンチを踏んで手にべっとり、なんてときもあったので、それが習慣化しています。
といっても毎回ブリさんのウンチの出待ちをできるわけではないのでばっちい手のまま部屋をウロウロしているときもあるとは思うのですが、まあ気休め程度に拭けるときは拭いているというカンジ。
しかし、たまにウンチの欠片を肛の門周辺の毛にちょんとつけているときがあります。
一度、出待ちできないときにそれをやられて、廊下にウンチの欠片が落ち、ワタシがスリッパで踏んでしまって大惨事…なんてこともあったので、お尻の毛のウンチは要チェックです。
ところが、このお尻周りを触られるのは嫌みたいで、ワタシが拭く気満々でブリ男をガッツリ捉えてお尻を触ると、さすがのブリ男も「シャー!」と文句を言います…。
普段デカい生き物にはシャーシャーしない温厚な子だから、ブリさんにシャーされるとダメージを受けます。
しかしウンチをその辺に落とされてもダメージがあるので、心を鬼にしてお尻を拭き拭きするのでした。
ブリ男の面白いのは、シャーシャー怒ったくせに割とすぐにケロリとして、トイレ掃除をしているワタシのところへやってきて「掃除ご苦労」とでも言いたげに頭や背中をポンと叩いてくるところです。
切り替えが早いのは結構なことだ。
こういうところは見習いたいものだ、と機嫌を治したブリ男の背中をポンポン撫でながら思います。
おはようございます。
本当に…膝乗りニャンコに憧れたけど…諦めました。
アレは猫種によるのでしょうかね。ブリは孤高を好む、人と少し距離を取る、と読みましたけど…本当でしたね
ウチも抱っこは頑張っても30秒~1分です。
滅多に無い事ですが。
その代わり、モフモフはやりたい放題(笑)
反対に要求されます( ⊙⊙)!!
腹毛のモフモフに顔を埋めても、知らん顔。前足だけは触ると引っ込めるだけ。
後ろ足は、問題なく触らせてくれるけど。
お陰で爪切りは戦争です。
肛の門…菊ちゃんですね (笑)
ウチはロン毛なので、ブツをぶら下げてウロウロ…そして途中に落として…偉い事に
足裏の毛と菊ちゃん周りの毛刈りは必須。
流石に、爪切りは暴れて嫌がります。
が。菊ちゃん周りの毛刈りは問題なし。
毎日、撫でろ、撫でろと要求されます。
頭、顔、顎、背中、腹…一通り。
1番好きな部位は、お尻尾、おケツ周り。
満足したら、シレッとどこか消えていきます。
やっぱりどこも同じですね
まだむサマ
ブリは孤高を好むといっても猫だから膝には乗るだろう~と思っていたらダメでした笑
同じくせいぜい1分くらいしか我慢してくれません~。
抱っこの間もすごい緊張感がみなぎっていて「いつ、ここから脱出してやろうか」と考えている顔をしています笑
触らせ放題なのはいいんですけど、ブリさんから要求されることはないんですよねえ。
なのでこっちから触りたいときに好きに触っています。そんなことをするから要求もしてこないんでしょうけど…。
ロン毛の子は菊ちゃん周りのお手入れも大変みたいですね。
友人宅のロン毛ちゃんもお尻の毛は常にカットと言っていました。
ショートヘアだとブツを下げてウロウロは滅多にないですが、たまにあるときに限って「絶対お尻触らせません!」モードで猛ダッシュするから被害が拡大します。
黒目が大きいと、こどもっぽい表情になるなーって愛おしく見てしまいました。
猫種によって抱っこが苦手だったりするのは知りませんでした。
犬だって犬種によって性格が違うからそりゃそうかー。
猫でも犬でも膝にのっけてなでなでしたいですけど、嫌がられちゃあね…しょんぼり。
ごはん食べてる時に触れても嫌がらないのはびっくりします。
実家で飼ってた柴犬、母がよかれと思ってお皿を食べやすい位置に動かそうとしたら、噛まれてましたよ…。
それ以外の時だとだいたい触らせてくれてたけど、尻尾触ったら歯をむき出してました。
昔のことなので肛門絞りみたいなケアも無かったんですが、もし当時もやらなきゃいけなかったら噛まれそう。
ブリちゃんの切り替えの早さは私も見習いたいです。ぽんぽんしてくるの、可愛いなぁ。
ひまわりサマ
お留守番が長くなるのが分かっていたから、ブリショの独立心旺盛なところが好ましいと考えていたんですけどね…。
独立心が嵩じてまさか抱っこ拒否になるとは…。
抱っこ拒否以外は何も問題なく、おっとりしていて飼いやすい猫種ではあるんですけどね…。
ゴハン中は触られるのは嫌がりますよねえ。自分だって食事中にベタベタされたら嫌だ笑
さすがにしつこく触ったことはないのですが、ちょんちょんと撫でるくらいだったら全然平気みたいです。
それだけ大らかなのに抱っこは拒否という笑
ホント、ブリ男の切り替えの早さは全人類が見習うべきだと思います、ってくらい後を引かないので感心します。