ブリ男が我が家に来て1年。
参考:《猫生活1周年》仔猫の1年間の成長過程を振り返る
記念に何かを、というわけでもないのですが、節目なので爪とぎを買い替えました。
ひとつは、くらふと工房クレアルの穴あき枕。
それとottostyleの爪とぎポール。
ケージの中の爪とぎも替えました。
ケージの中の爪とぎは、チビブリ男が2階への移動に不便じゃないかと置いたモノです。
参考:【猫のケージ】ウッディーキャットルームの使い心地と理想のケージ
元々段ボールで爪とぎをしない仔猫で、ケージの中の爪とぎも長らく単なる足場でした。
それがたまに段ボールでもパリパリするのを見て穴あき枕を買ったという次第です。
参考:猫に少し早いクリスマスプレゼント
そして穴あき枕を買ってから、ケージ内の爪とぎはますます空気になりました。
今となってはブリ男も大きくなったし、足場は要らんかなという気もします。
でも足場としてはちゃんと使っているんですよね。爪とぎの上に乗って、穴の縁に手をかけて、にゅっと首を出して「ゴハンある?」という顔をする。というのが可愛い。
いずれシニアになったときにまた足場が必要になるわけだし、ケージの1階にはトイレ以外にも何かあるという状況をキープしてもいいのかもね、と思って買い替えました。
パリパリやらないということはボロボロにはならないわけで、買い替えの必要はなさそうにも思います。
でも、狭い空間で使っているモノだから毛や汚れがね…。トイレの横で使っているモノですし。
もういいやー買っちゃえーと買い替えてしまいました。
ブリ男は小さな爪とぎは研ぎ甲斐がなくて気に入らないのか、ちょっとパリッとやった後は足場としか使っていません。
爪とぎが入っていた段ボール箱の方がお気に入り…。
なぜ猫は箱が好きなのか…。
穴あき枕は4カ月ちょい使って、「なんだか研ぎ音が『パリパリ』ではなく『たすたす』になってきたわ…」というカンジになってしまったので買い替えました。
これはもうホントにお気に入りらしく、毎朝毎夕毎晩上に乗ってバリバリやっていました。
新品を開封すると「これこれーっ!」と言わんばかりに勢いよくバリバリして、上に乗ってまったり。
可愛いねーと写真を撮っていたら、ムッとされました。
なぜそんなにカメラが嫌いかな…。
爪とぎポールは、今回別のモノを買おうか迷いました。
初代爪とぎポールを買ったのは、ブリ男が生後3カ月のとき。
参考:爪とぎポールは大きい方がいいんです(ブリ男談)
3カ月で仔猫用爪とぎでは物足りなくなるのか…と驚きつつ、あまりにもデカいモノを与えても使い切れるかわからんなーと高さ60センチちょいの爪とぎを買いました。
が、その高さにもひょいっと乗ってしまい、猫の身体能力に驚愕したものです。
成猫となった今は120センチでも乗れちゃうんだろうな。
と思って、こっちにしようか迷いました。
でもブリ男さん、ハンモックを使わないんですよね。
ケージの中のハンモックに自力で乗ったことは一度もありません。
毛がつくだけだし撤去しようかと考えた矢先、なぜか掘る遊びを始めてしまったので今も設置してありますが…。
乗りたいのかなあ。
後ろ足をひょいっと上げるのが苦手みたいなんですよね。段ボール箱に入るときも後ろ足を引っ掛けてバタバタしています。
身体能力が高いんだか低いんだか…。
それに、60センチだとソファの背もたれとほぼ同じ高さというのが便利なのです。
ワタシがテレビを観たりしているとき、爪とぎポールの上に乗ってワタシの頭をポクッと叩くのに便利。
高い場所で寛ぐというのをあまりやらない猫だし、まあいいか…と初代と同じ高さ60センチの爪とぎポールを買いました。
右が古い方です。
穴あき枕が来てからはあまりパリパリやっていないので、さほどボロボロになってはいませんね。色がだいぶ変わってるけど。
初代ポールのときは、オモチャのネズミに熱狂したブリ男さん。
2代(台)目も組み立てている最中からネズミにちょっかいかけていました。
が、やはり大人になってしまったらしく、去年のような熱狂っぷりは見せません。
チビブリ男は30分間延々とネズミと格闘していたけれど、大人ブリ男はちょっと遊んですぐ離れました。
んで戻ってきたと思ったら、ネズミをブチッと引きちぎりました…。
去年は「30分でオモチャ壊れちゃうんだ」と感心したのが、今回は瞬殺でした。大人の猫って力持ちですね。
チビブリ男はまだぶつかり稽古をよくやっていたので無理矢理オモチャを括りつけて再利用していました。
最近はポールのオモチャを振っても関心がなさそうなので、今回は放置。
その代わり、ネズミは竿に括りつけて再利用しています。
これがなかなかのヒットで、珍しく走り回ってくれます。
いつまで遊んでくれるかなー。
参考:[猫のオモチャ]ついにブリ男熱狂のオモチャに出会う!?
というわけで、嵩のある買い物をした割には部屋の風景に変化はありません。
ブリ男の爪とぎも、朝晩は穴あき枕、たまにポールというカンジで変化なし。
カリカリーナは嫌いじゃないみたいですが、上にどっかり乗って思い切りバリバリできないのでややご不満みたいです。
穴あき枕の研ぎ具合がよくなってからは使用頻度が落ちました。ボロボロになるまでは相当な期間が必要そうです。