1年振りにブリ男を洗いました。
参考:ブリ男、2回目のシャンプーに挑む。
室内飼いの猫なんて洗わなくてもいいじゃん。
と思わなくもないですが、何しろ冬毛がね。もっさもっさと抜けるものですから。
ブリ男のブラッシングタイムは、早朝です。
朝、ウェットフードをたらふく食べた後にご機嫌なときならおとなしく抱っこさせるので、その隙にブラッシングや歯磨きをします。
抱っこしながらのブラッシングはワタシの身体との接地面が上手く梳けないけど、やらせないよりマシってことで。
参考:[猫の換毛]春の抜け毛祭りがやってきたー!
最近は、ワタシが抱っこしている最中に食後の洗顔をします。
ウェットフードを食べ終わった後は洗顔せず、ワタシをじーっと見てくる。
んで、ワタシが朝食を終えてブリ男を抱っこすると、ワタシの膝の上でせっせと洗顔を始めます。
こうなると、ブリ男をころーんとひっくり返して腹毛を梳くのが難しいので困っちゃうのですが、ワタシの腕の中でリラックスして顔を拭いているブリ男が可愛いので仕方ないです。
んで、ブリ男の洗顔中に肩や背中などをサッと梳きます。長時間抱っこさせてくれるわけではないので超特急です。
その短時間でもピロコームの目が詰まるほど毛が抜けるんですよ…。
最近シャンプーシートをサボっていて全体的にぼっさりしてきたし、やはり思い切ってブリ男を洗うことにしました。
温度が高くて湿度の低い休日の朝、寝惚け眼のブリ男をベッドに残し、浴室の支度をします。
洗濯機の下に潜り込まないようにカゴなどでガードし、シャワーからはお湯を出しておく。
昨年のシャンプーのときにドライヤーを怖がってしまったので、今年は吸水性の高いタオルを用意しておきました。
大型犬でもイケるという大判サイズ。これでガーッと拭いて、ドライヤーなしで済ませようという魂胆です。
ベッドでぼーっとしているブリ男を抱っこして浴室に連行すると、ただならぬ気配にブリ男が爪をガッと立ててきました。「冒険」はいつも夜だもんねえ。
昨年と違って、ブリ男は浴室内を隈なく探検済み。ですが、いつもは開放してある扉を閉められて「えっ、なになに」と戸惑っています。
シャワーからお湯をちょろちょろ出すと、そわそわし始める。シャワーで遊ぶ余裕はない様子です。
んじゃ手早くやりますよー、とブリ男を濡らし始めると、ブリ男はすごく嫌がりました。
普段は皿洗いの最中に流水にパンチしてくるくせに。そんでもって手や顔をびちゃびちゃにしても平気なのに。自分の意志でなく全身濡らされるのはイヤみたいです。
でもやりますよー、とほぼ全身濡らしたときに、ブリ男がしゃがんでいるワタシの膝に乗ってきました。
昨年のシャンプーのとき、ワタシの膝に乗って、肩にガツッとしがみついてきたブリ男さん。剥がそうとしてもがっつり抱きついてきて、仕方なくワタシ諸共シャンプーで泡まみれにし、すすいだのです。服どころか下着までびっちゃんこになりました。
なのでブリ男が膝に乗るのは想定内です。こんなときでもなければブリ男はしがみついてこないので、楽しみでもありました。
が、今年のブリ男は一味違いました。
ワタシの膝に乗ると、そのまま肩によじ登って、そこに居座ったのです…。
ブリ男が仔猫のときは、ワタシがキッチンで水仕事をしていると肩に乗ってきました。
参考:[猫の躾]キッチン登攀ブーム再来と肩乗り猫
まずワタシの腰に跳びかかり、爪をピッケルにして背中をわっしわっしと登り、肩の上で「おっとっと」とフラフラしながら立つ。
肩の上にどっかり乗ってくれれば安定するのに、なぜか肩の上で立ち上がりたがるんですよね。んで、フラフラしないようにとワタシの二の腕まで足場にしてワタシが身動き取れなくなるので、キッチンの隅に居座ることを許可することに。
それ以来ワタシの肩には興味をなくしてしまったので、ブリ男の体重が5キログラムを超えてから肩に乗せたことはありません。
それが1年半振りの肩乗り猫復活!
まさかのシャワー中に!
服どころか、髪の毛も耳もびしょ濡れです…。
濡らした状態で長々と放置すると身体が冷えそうで怖いです。急いでブリ男を肩から降ろそうとしますが、爪どこらか脚やボディに力を入れてがっつりホールドしているブリ男さん。
このホールド技術が仔猫のときにあれば、もう少し肩乗り猫が続いたかもねえ…。
そこをなんとか引きずり降ろし、急いでシャンプーを泡立ててブリ男をわしわし洗いました。
するとなぜかブリ男は鏡の前の台に乗りました。
しめしめ、これなら泡立てもすすぎもしやすいです。
昨年も一昨年もお尻周りをキレイに洗えた気がしませんでしたが、今回は念入りにシャワーできました。
せっかく用意した吸水タオルは、ブリ男に不評でした。大判のバスタオルは全身を包んでもおとなしくしていたけれど、感触が嫌なのか拭いたり包んだりすると全力で逃げます。
なので結局拭き取りに時間がかかってしまいました。これなら大判バスタオルを数枚用意して、次々取り替える方が早いかな…。
試しにドライヤーもやってみたところ、これも全力で逃げられました。お腹だけでもドライヤーさせてくれると安心なのだが。ま、脂肪があるからそうそう冷えないとは思いますが。
というわけで、水が滴らない程度に拭いただけでリビングにブリ男を戻しました。
嫌なことされた…と必死に毛繕い。
そんなブリ男も可愛い、と激写する鬼のような飼い主。
ブリさんのご機嫌を取ろうとウェットフードの準備を始めると、まだ毛が渇いていない状態でも目をキラキラさせて駆け寄ってきました。現金な猫で助かります。
数時間後の様子。
お、ぼっさり感がマシになったかな?
抜け毛は相変わらずで、抱っこすると黒い服が凄まじいことになりますがね。
普段おっとりしているブリ男が、シャンプー中は全身を突っ張り呼吸を荒くして怖がるので不憫になります。仔猫のときからもう少しこまめに洗って慣らしてやればよかったなあ。
この様子だと歳を取って体力がなくなったらシャンプーなんて無理ですね。
そう考えるとブリ男丸洗いは何度もあることじゃないのか…。
今からシャンプー大好きにさせるのも難しいので、せめてシャンプーシートはサボらないようにしないとなーと反省しました。
シャンプーおつかれさまでした。うちはドライヤー代わりに布団乾燥機で乾かしてます。
音もドライヤーより静かですし、何より両手使えるので便利ですよ。
シャンプーの後のご褒美はどこのおうちも同じですね!
さとみんサマ
なるほど! 布団乾燥機!!
それならブリ男も音に慣れているから大丈夫そうです!
ワタシも次回に試してみますね。有用なアドバイス、ありがとうございます。
去年はご褒美にオモチャもあったのですが、ますます遊ばなくなったので今年はゴハンだけでした。
しかもその分夕食を減らされているし笑
おはようございます!
この前、初シャンプーを自宅でしました!気温も高くなったし…解放部分を広げたのでお風呂場に興味深々!
で、扉を閉めシャワーをジャーと出したら、ウンギャー!と叫び狭い風呂場走り回って…シャンプーどころでは無かったです!濡らしただけ…(^^)ニコ
マイクロファイバータオルで包んでも逃げ出して、二階の自分の部屋に一目散、お陰で廊下、階段、部屋ボドボド、(ー。ー)フゥ
無理やり水分だけ取って、日向で日光消毒しながら自分で、舐めて乾燥させてました…
やっぱりサロンでお任せですね、無理でした、(≧m≦)
しかし、冬毛て脇下?腹毛?が毛玉でゴロゴロ…サマーカットしようか?悩み中です
まだむサマ
この季節はシャンプーシーズンですよね〜。
でも怖がっちゃいましたか…そりゃそうか…。
シャンプー好きの猫ちゃんの飼い主さんは、どんな風に洗ってるんでしょうね…。
そしてプロのトリマーさん、すごい!
よその家の猫なんて、とても洗える気がしません!
毛が短めのブリ男も脇の下は絡まりやすいです。
毎朝櫛を入れる度につっかかるというか。
ブリ男でこれなら長毛種は大変なんだろうな〜と毎度思います。
サマーカットは本猫も涼しくて喜ぶみたいですね。友人はセルフでカットしてると言ってました。