ブリ男は年に1回くらいしかシャンプーしていません。
参考:初めて猫をシャンプーしてみた。
参考:ブリ男、2回目のシャンプーに挑む。
参考:ブリ男、シャンプー中にとんでもないことをしてくれる。
全力で嫌がるのでストレスになっているだろうから「ワクチン前にシャンプーして体調を崩してもなあ」「ワタシの旅行前にシャンプーして体調を崩してもねえ」とタイミングを見計らって、かつ洗ってもすぐ乾く天気のいい日にワタシがヒマという条件を加えるといくらもチャンスがないからです。
完全室内飼いだし、たまにシャンプーシートで拭けばいいか…ということにしていました。
とはいえ、今年ももっさもっさと毛の抜ける時期になったのでそろそろシャンプーせねば。
と思っていたところ、先日急遽洗うことになりました。
というのも、フケが増えたんですよ…。
尻尾の付け根に近い、脂の乗った辺りです。尻尾周りの毛がグレーということもあってフケが目立ちます。
参考:愛猫の姿
いつもはたまに見かけて「フケかな。埃かな」と思う程度なのが、ここ数日は「あれっ、フケ多いね」とハッキリ見て取れる。
幸い痒がっている様子はないですが、おでこに皮膚炎を作った前科もあるので何らかの病気の可能性もあります。
参考:【猫の病気】ブリ男、まさかの皮膚炎? それともアレルギー?
とはいえ毛を掻き分けても白い地肌がちょっと見えるばかりで(まだ冬毛の名残で毛が密集している)、素人目にはトラブルが発見できません。
ちょうど年に1回のワクチン接種の予約を入れたところなので、急激に悪化しない限りはそのときに合わせて相談しようと考えています。単なる乾燥とかならいいんだけど…。
サッとブラッシングすれば除去できる程度のフケならいいのですが、今回は梳いても取り切れませんでした。
というか、ブラッシング嫌いのブリ男はすぐ逃げちゃうんですよね。喉やお腹はおとなしくブラッシングさせるけれど、それに飽きたらさっさと逃げてしまい、背中やお尻を梳くときは部屋中追いかけっこになってしまいます。
さすがに気になるからシャンプーするか。
と、天気予報を見ると、向こう1週間雨続きではないですか。気温もそんなに上がらない。
カラッと晴れる日を待っていたらなかなかシャンプーできなさそうなので、天気の都合を待たずに決行することにしました。
まず、ワタシの入浴準備かのように浴室や洗面所を整えます。タオルを出し、シャワーからお湯を出し、ブリ男のシャンプーも用意。
ブリ男は敏感に察知して「なんか、いつもと違くない?」みたいな顔をしています。
これは気取られたら面倒。ということで、サッとブリ男を捕獲して浴室に連れ込みました。
勢いよく出るシャワーにビビるブリ男さん。浴槽の上に乗せた蓋に乗って、全力で隅に行こうとします。
「ブリさん、大丈夫ですよ~」と適当にあやしながらブリ男のお尻を濡らすと、ブリさん大パニック。
今年もワタシの肩によじ登ってくれました。肩どころか頭の上に前足をかけて、そこに乗らんとする勢いです。頭に爪を立てるのは痛いからやめて…。
全力で爪を出すブリ男をなんとか肩から引っぺがし、今度は肩に登らないようにしゃがまずにブリ男を濡らしていたら、ワタシの身体を器用によじ登って肩まで到達しました。
立ったままのワタシによじ登るのは仔猫のとき以来です。
いつもはせいぜい料理中に興奮して、ワタシの膝や腿をパシパシッとパンチするくらいなのに。
えー、ブリさんもやればできるんだねえ。こう見えて猫だったんだねえ。と、感心しました。
今回は全身しっかりシャンプーするのは諦めて、尻尾の付け根辺りだけ集中攻撃。あとはシャワーでザバザバ流して済ませました。流水だけでも大きな汚れや浮いた毛は流れるハズだし、まあいいでしょうということで。
大判タオルで包んで「ブリさん、怖かったね。頑張ったね」と抱っこすると、鼻息を荒くしたままおとなしく抱っこされています。タオルを交換してもう一度抱っこしようとすると「もうイヤだ…」という顔をして逃げられました。風邪を引くからお腹は拭かせてくれー。
大まかに水気を取った後は、ブリ男を床暖房を入れたリビングへ戻しました。ほかほかの床の上で毛繕いをしていればそのうち乾くでしょう。
そしてブリ男と同じくずぶ濡れになったワタシも入浴です。
ワタシが風呂から上がると、ケロッとした顔をしてゴハンのおねだりをするブリ男さん。
ゴハンを食べ終わると、ソファで寛いでいたワタシのところへやってきて、毛布の中に潜り込む。んで、いつも以上に足にベタベタ引っついてきて、いつもと同じように自分の毛繕いついでにワタシの足も舐めてくれました。
その後布団に入ってもすぐにブリ男もやってきて、ワタシの枕元で丸くなっています。
シャンプーにしても病院にしても、イヤなことをされても「デカい生き物嫌い!」とならないブリさんに感心します。
この調子なら、今年の夏はもう少しシャンプーの頻度を上げても大丈夫かも。ふふふ。
何にせよ、フケの原因次第ですね。
シャンプー翌日、フケは減ってはいたので深刻なトラブルではないと思いたいですが。
病院に相談して対策を考えます。
ちょうど私も、春の猫洗いを実施せねば……と思っていたところなのでタイムリーでした。いつもは4月頭なのですが、なかなか室内まで暖かくなるような日に恵まれず先送り中です。
爪が出ているブリ男さんが足から肩まで登り詰める図を想像し、りんむさんもあちこち痛かっただろうなぁと我が身で体感したような気持ちになりました。大きい猫さんですし、より爪が食い込んだことでしょう……お大事になさってください笑
猫のフケ、知らなかったです。うちのは白猫だから私が気づいていないのかも知れないと思い驚愕しました。気をつけてあげなくてはいけないですね。
マルコさま
暖冬だった割には暖かい日が少なくて、猫洗いのタイミングがつかめないですよね。
床暖房に張り切ってもらうことにして決行しちゃいました。
ブリ男の人間登り、なかなかの迫力ですよー!笑
着ていたTシャツにはぐっさぐっさと穴が開いて、肌には赤い傷がそこかしこに…。
幸い湯船で沁みるほどの傷にはなりませんでしたが、猫と暮らしていると生傷が絶えませんね。
ブリ男もお腹は真っ白なのでフケがあってもまったく気づかないと思います。脂っぽい部分がグレーでよかった…。
洗った後は目立つほどでもないので、やっぱりたまには洗わんとなあ…と反省です。次に夏日が来たらわっしわっし洗って、冬毛の残りを退治したいです!
りんむじんづ サマ
ブリ男くん、洗われてしまったのですね!
頭まで登ってしまうなんて、やっぱり水は
イヤなんですね…
洗いたて・乾きたての猫の、シャンプーとミックスした匂いが
最高なんですよね。すぐ消えてしまうけど…
サビままサマ
ブリ男、洗われてしまいました!
寝ているワタシの頭をポクポク叩くことはあってもよじ登ろうとするのは初めてで、本気の爪に軽く恐怖でした笑
洗い立ての猫の匂い、いいですよね〜。ほわっほわの毛の触り心地も最高!
数日であっという間に戻ってしまいましたが、フケは落ち着いているのでよしとします。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノおはよう
フケ…どうかな?全身グレーなのでよくわからない ( ; ; )
今、換毛期で凄い抜け毛です。ロン毛なんで抜けるわ!絡んで毛玉だらけで見苦しいです。その毛玉をハサミでカットして、ご自慢のロング毛皮がボコボコに…それ終わってからシャンプーですよー!
しかし あの気配を察する能力!危機管理が出来てますね〜!
ウチもね、ボー!としてますが、嫌な予感!ヤバイかも!って事は良く分かってますね!危機管理素晴らしい!
何処ぞの政治家に見せてやりたい!
でもパニクってお構いなしに飛び付かれ爪を立てられる此方としては、危険物取り扱いの危機管理が必要ですよね( ; ; )
まだむサマ
あの立派なグレーの毛で目立たないということはフケはほとんどないと思いますよ。
ブリ男も白い箇所ではさっぱりです。
ロングの子はカットしないと追いつかないんですね…。友人宅のロング猫も自宅でコツコツカットしていると言っていました。
ショートでも脇の下とか結構ブラシが詰まり気味になるので、これがロングだったら…と考えると恐ろしいです。
ホント、猫の危険を察知する能力の高さには感心しますよね~。
そして素早く逃げる俊敏さ…。普段は餅みたいに寝ているのに…。
危険物取扱笑 確かに猫の爪は危険物ですよね~。
ブリ男を初めて洗ったときもあちこち傷つけられながらやったものですが、今思うと片手で持ち上げられるサイズの仔猫なんて危険物でもなんでもなかったですわ…。
我が家もそろそろシャンプーしなくては!と思っていたところです。
いつもはペットサロンにお願いしていますが、今の状況では避けた方が良さそうかなと断念。
室内飼いとはいえ、今猫は抱き上げるとほんわか臭います…
ちなみに前猫は完全無臭でした。
猫臭って個体差があるのでしょうか。
いずれにしても夏毛にかわる今が効果的ですよね。
連休に入ったら、頑張ってみます。
yumiサマ
ペットサロンいいですね~。
ブリ男も若い内に一度行かせてみたいのですが、近所はドッグサロンは充実しているけれど猫はイマイチ? というカンジで、実行できずにいます。
かかりつけの動物病院はサロンが併設されておらず、探すのも面倒でそのままという。
猫も臭うのですね!
ブリ男は肉球は小麦みたいな匂い、背中辺りは洗い立てのウールのセーターみたいな匂いがします。なぜ猫なのにウール笑
毛がもっさもっさ抜ける内に何回か洗って、今年は毛玉を吐くのを回避させてやりたいです。
在宅勤務でチャンスが多いですし、頑張ります!