ブリ男、5カ月。
もうすぐ去勢手術を受ける予定です。
↑ワタシがブリ男を放ったらかしにしてPCを触っているので不機嫌。あと、眠い。
ホワイト×ブルーのツートンカラーの可愛いふぐりとももうすぐお別れか…とお母さんはひとりで淋しがっています。
本人はそんな目に遭うとも知らずに元気に暮らしています。ふふふ。
そんなブリ男の最近のマイブームは、ワタシにベッドに連れ込まれることです。
事の発端は、友人が泊まりに来てくれたときのこと。
その友人はブリ男がまだウチに馴染み切ってないうちから泊まりに来てくれて(猫飼いのプロに助言をもらう。)ブリ男は非常に懐いています。友人がトイレなどで部屋から出ると、ワタシと遊んでいても友人の気配が気になってそわそわしちゃうくらい。
しかしそれはそれとして、友人がいるとブリ男はワタシを独占できないわけです。
夜いつも寝る時間になってもワタシが友人と喋っていると、ブリ男は窓に乗っておとなしくしていました(まだ柵を取りつける前;猫の窓転落防止柵を設置!)。
ずいぶん長く外を見てるなーとカーテンの裏を覗いてみたら「俺のことは放っとけよ」と拗ねた顔をしている。
「あらあら。お母さんと一緒に寝たいならそう言えばいいのに。こんなところで拗ねて赤ちゃんみたいねえ」と言って抱き上げて、ベッドに一緒に横になってやると喉を爆音ぐるぐるさせました。
んで腕を差し出してやるとそれを枕にしてうっとりしています。
いつも「一緒に寝ようよー」とベッドに連れ込んでも「そういう気分じゃない」とばかりにピュッと逃げていくのに。可愛いなあ。
ブリ男は、いつも22時頃と3時頃にワタシに甘えます。
ワタシが寝るとワタシの二の腕を踏みまくって、3時にはワタシの手に頭をこすりつけまくっている。
友人が来た日はふみふみのタイミングがなくて拗ねていたらしいです。
丑三つうふうふタイムはブリ男がセルフで好きなようにやっていたのですが、最近ちょっと様子が変わってきました。
きっかけは、キッチン初登攀の夜のことです。
参考:[猫の躾]ブリ男、ついにキッチン登攀を果たす。
ワタシにド叱られて拗ねていたブリ男は、その日は丑三つうふうふタイムにもベッドに来ませんでした。
「怒ってないよ~。シャーするのはキッチンに上がったときだけだよ~。いつも通りに甘えていいんだよ~」と拗ねていたブリ男をベッドに連れ込んでやると、喉をぐるんぐるんに鳴らして大喜び。鳴らし過ぎて鼻がぶーぶー鳴るわ、喉の奥から「くるるるるっ」と鳩みたいな声を出すわ、大騒ぎでした。
それ以来、丑三つうふうふタイムは「デカい生き物にベッドに連れ込んでもらう」というのがお楽しみになっているようです。
ブリ男が丑三つうふうふをするようになってから、3時頃に目が覚める癖がついています。
これまでは「またうふうふしてるな」と確認してちょっと撫でてすぐ寝ていたのですが、最近はベッドの上にブリ男がいない。
灯りをつけるとテントの中で目をキラキラさせてこっちを見てくるので、「あらブリさん、こっちでお母さんとうふうふしない?」と言いながら抱っこしてベッドに連れ込む、という作業が必要になってしまいました…。
ワタシがソファや椅子でまったりしていても膝に乗ってこない子なので、目をキラキラさせて「うふうふする? 俺は構わんよ!」と待っているのはブリ男的にはかなり積極的な甘えっぷりなのです。
なので彼の気の済むようにベッドへ連れ込んでやり、意識があるうちはこしょこしょしています。
おかげで近頃はやや寝不足…。
先日の週末のお昼寝タイムには、ちょっと可愛いことをブリ男はやってくれました。
ワタシがベッドで寝ていると、ブリ男は床で寝っ転がっていました。
暑くなってからは床で寝ることも多いので(24時間クーラーを稼働させているのに…)ひんやりして気持ちいいんだろうなーとそのままにしておきました。
しばらくして目を覚ますと、ブリ男も目を覚ましてきちんとお座りをしてじーっとワタシを見ています。
「ブリ男もベッドに来ない?」と誘ってみるも、部屋の隅に転がしてある段ボール箱の中に入ってしまいました。
今日はひとりで寝たい日なのか。そう思ってワタシも昼寝の続きをしようとしたら、すぐに段ボール箱から飛び出して「なんで迎えに来ないの?」という顔をする。
なんでそんなに迎えに来させたがるんだか。
仕方ないので抱き上げてベッドに連れ込んでやると、またしても喉をぐるぐるさせていました。
最近ではやらなくなっていたのに、お尻をワタシの顔に押しつけて眠り始めます。ワタシにしがみついて寝ていた赤ちゃん時代を思い出して、ワタシも幸せです。
そんなわけで、最近はおねむモードのブリ男を容赦なく移動させています。
テーブルの上でワタシの手を枕にして寝ていても、ワタシが眠くなったら抱っこしてベッドに連れ込んでしまう。
ちょっと前のブリ男なら「そうじゃない」とすっ飛んで逃げたハズなのに、今は「よきにはからえ。あ、喉の下こしょこしょよろしく」とうふうふしています。
こんなにうふうふするのに、自分からデカい生き物を誘うのは信条に反するようですね。
猫とは不思議な生き物です。