ブリ男はトイレの端っこで排泄をするクセがあります。
参考:猫は、トイレは端っこを使うと決めているらしい
シーは腰を落としてするので問題ないのですが、ウンチはなぜか全力で高い位置でやろうとする。
おチビちゃんのときは後ろ足をトイレの縁にかけて、ほぼ逆立ちのような体勢でやってましたからねー。
多分、ウンチに触りたくないという気持ちの表れだと思うのですが、豪快に砂掻きしているときに踏んでますよ。
そういうトイレの端っこ&腰を上げるというクセのせいで、ウンチがトイレの外にこぼれることは珍しくありませんでした…。
大きくなったらもうちょっと上手になるだろう、と生温く見守っていたところ、たまに失敗する程度に治まりました。
ブリ男は基本的にはワタシがいるときにしかウンチをしないので(ワタシの不在時にウンチをするのは、それこそトイレからウンチをこぼすよりも珍しい)失敗しても即掃除できるから大惨事にはなりません。
それにブリ男のウンチはコロコロなので、掃除もラクちん。
なので、具体的な対策は取らずにいました。
トイレを広くすれば失敗はなくなるのだろうか。
参考:【猫のトイレ】ニャンとも清潔トイレ・成猫用スタートセットを導入
と期待してみましたが、大きいトイレに切り替えても隅っこでするクセは変わらないのでやっぱりたまにこぼしていました。
どうせすぐワタシに片づけさせるつもりなら、堂々と真ん中でやればいいのに。
ま、一欠片トイレの外にこぼすくらい粗相のうちにも入らんわな。
ということで別に気にしていなかったのですが、ブリ男が可溶性繊維入りの療法食を食べるようになってから様子が変わりました。
参考:猫の血便! 原因と対症方法とは
可溶性繊維のおかげでコロコロウンチがバナナ状、しかも簡単には崩れない立派なバナナへ変化し、そのバナナがトイレの外にごろーんと落ちるようになったのです…。
コロコロのときは「トイレの縁に被弾して一欠片外に落ちるけど、残りは砂の上へ着弾」というカンジでしたが、バナナは「トイレの縁に被弾し、バナナのままトイレの外へ爆撃」というカンジです。
うーん、コロコロしていないウンチにこんな欠点があったとは。
ワタシが見ているときにウンチをするので、ケージの床にキッチンペーパーだのビニール袋だのを敷いて待ち構えられるんですけどね…。
バナナになって1週間、ほぼ毎日のようにトイレの外に爆撃するので、さすがにそろそろブリ男に真実を知らせた方がいいかもしれない。
というわけで、バナナ爆弾をすぐにビニール袋に入れず、ブリ男が気づくまでそのままにしてみました。
「あー、スッキリした!」という顔をして砂を掻こうとしたところ、ブツがない。でも臭いはする。
えー、なんか釈然としなーいってカンジで適当に砂をザリザリやった後、ワタシに「ブリさん、ウンチここだよ」とトイレの外を指差され、「なんでこんなとこにあんの!?」みたいな顔をしていました。
一応失敗しちゃった自覚はあるのか「俺様としたことがトイレの失敗なんてー!」とカーテンに隠れていました。可愛いねえ。
翌日は、ワタシに背中を見せて踏ん張っているときに軽く背中を押してみたのですが、力強く踏ん張っているので動かず。
もう少し強めに押したら「何すんのっ」と身体の位置を変えました。でもバナナの半分はトイレの外に着弾。
本人的には半分をしっかり砂に埋めて「俺、ちゃんとやったし!」と満足そうでした…。
どうもトイレがヘタなんだよね。と昔から猫を多頭飼いしている友人に相談してみたら「気張ってるときに身体を持ち上げて動かしたら?」と言われました。
えっ、そんな大胆なこと、ブリ男が1キログラム未満のときにしかやったことないけど。
ビックリしてトイレ嫌いになったらどうしよう。
とは思ったけどいつまでもバナナ爆撃を続けさせるのもアレなので、翌日のウンチのときには「ブリさん、そこでするとウンチがはみ出ちゃうよ」と声をかけ、身体を持ち上げる勇気はなかったので前足を前にズラしてお尻を軽く押しました。
すると、上手い具合に1歩前進して、トイレの縁の上に構えていたお尻をちょいと落としました。シーの体勢に近い状態で、バナナがちゃんと砂の上に落ちる位置です。
「すごいねー! ブリさん、今日はウンチちゃんとトイレに入ったねー! ブリさんはホントにトイレが上手だよねー! しかもいいウンチ出たねー! すごいねブリさん!」
といつも以上にベタ褒めしたら、本人も何となく「今日俺いい仕事した?」と理解したらしいです。
翌日からは自ら腰をちょいと落としたいい体勢を取り、上手にバナナを砂に落としています。
ま、それでもトイレの隅っこのことなので、トイレの壁を汚すのですがねー。
それにしても、1回でコツをつかんでくれるなら、もう少し早く教えてあげるべきでした。反省反省。
ブリ男が隅っこでしてもお尻がはみ出ないくらい縁が高いトイレを用意してあげればいいのでしょうが、あまり壁が高いと出入りに難が出るし、なかなかいい塩梅にはいかないものです。
ところで、ウンチの前後に暴れ回るウンチハイですが。
ブリ男は最近あまりやらなくなってしまいました。
ワタシと猫じゃらしで遊ぶ→ゴハン→ウンチ という流れなので事前ハイはそれで足りてるのかもしれません。
コロコロからバナナになって、さほど暴れなくてもすんなり出るのかな。
事後ハイは、おチビちゃんの頃はやっていたのですが、大きくなるとやらなくなってしまいました。
「お母さんはブリさんのトイレをきれいきれいしてますよ~」と言いながら砂を掘っているワタシの後ろに寝転び、「うむ、お務めご苦労」とでも言いたげにワタシの背中を前足でポンと叩いてきます。可愛いなあ。
ええー賢いんですね、ブリちゃん
これくらいの月齢になってから今までの習慣を変えさせようとしても無理なんじゃないかと読み進めてたんですけど、驚きました
外にこぼすのはよくない、不快だって理解出来てるのがお利口ですよね
最後、りんむさんがお掃除中の行動がめっちゃくちゃカワイイです
ひまわりサマ
ワタシもそろそろこだわりや好き嫌いを見せるだろうからどうかなーと思っていたのですが、トイレを失敗したショックのが大きかったみたいです。
背中とんとんのときもあれば、テーブルに乗って鼻チューを要求するときもあるんですよ❤️
かと思えばこっそりキッチンに乗って探索して、おかーさんがブリさんのトイレ掃除してるのにひどいひどい! とワタシが文句を言うときもあります笑
バナナうんち、羨ましいです!
1回でコツを覚えるなんて、ブリ男さんは賢いですねぇ^^
マルオもころころ気味のうんちなのですが、ここ数日排便の間隔が延びてきてころころも固めのものが出るので、いろいろ調べたのですが、取り急ぎロイヤルカナンの消化器コントロールを手配したところです。
可溶性繊維ってどうやって摂らせれば良いのでしょうね…
涼しくなってきたせいもあるのかお水を飲む量も減ってきていて、心配は尽きません。
マルコサマ
ロイヤルカナン、効果抜群でしたよ!
効果あり過ぎて常食させるのが怖いくらいです。療養食ですしね…。
病的な便秘じゃなければ可溶性繊維と不溶性繊維のバランスが取れたゴハンさえ見つかればいいウンチが出そうですが、その子に合ったゴハンがどれか見つけるまでが大変ですよね…。
あまり頻繁にカリカリを変えるのも躊躇しちゃうし、一緒に長期戦でいいゴハン探しを頑張りましょうね。
水を飲む量、ブリ男も減ってます…。
お湯を出したり水皿まで誘導したりしてもなかなか。
水場を増やすことも検討中です。
膀胱炎とかになるのも可哀想だから、いっぱい飲んでいっぱい出してほしいですよね…。