ブリ男も、もう8歳半。

人間換算するとワタシと同世代くらいなものですから、バリバリの小童というわけではなく、シニアに足を突っ込んでいます。
そのためか体質が変化したようで、仔猫のときと比べて吐く頻度が高くなりました。
小さい頃は滅多に吐かず、オモチャを誤飲して動物病院で催吐剤投与&マッサージをしても吐かなくて、内視鏡手術に至ったという子でした。
参考:【猫の誤飲】ブリ男、オモチャを飲んで大ピンチ#1
それが最近では割と頻繁にというか珍しくなくなり、以前は「えーっ、吐いちゃったの、珍しいねえ!」というカンジだったのが、「おっ、吐いちゃったか、そうかそうか。世間の猫っぽいねえ」となっています。
そして今年は遂に、布団に吐くという猫あるあるをやってくれて、ブリさんも猫だったんだねえ…としみじみしました。
参考:猫の嘔吐で、遂にアレが被弾する。
印象としては急に吐くようになったと感じたので、肝臓の検査のついでに「何か新たな病気でも…?!」とドキドキして胃や腸もチェックしてもらったのですが、まったく問題なし。
「まあ、猫は時々吐きますから」で済まされています。
あんまり酷かったら知らせてね。とは言われていますが、吐いた後に走り回って「スッキリしてお腹空いたからゴハン寄越せよ」とオラついてきます。
夜中に吐いて「吐いたばっかりだからゴハンはまだだよ。あーとーで」と言い聞かせてワタシが寝ると、吠えながらベッドの上を跳び回るので、たまらん。
これだけ元気なら大丈夫か…と、様子を見ています。
ブリ男のすごいのは、吐くときはトイレでいたすというところです。
これは別に教えたわけではなく、ウチで初めて吐いたときからそうでした。
ブリさんがウチに来て最初の夏は、まだベッドで一緒に昼寝してくれたので(今は夏はベッドで昼寝しない)共にシーツの上でゴロゴロし、なでなででうっとりしていたのが、急に鹿詰めらしい顔をして徐にトイレへ向かうではないですか。
なんだなんだと見守っていたら、トイレに入ってケコケコと毛玉を吐いた。
というのが、ブリ男のファースト嘔吐でした。
そのときに「すごいじゃん、ブリさん! トイレで吐くなんて、あなたは天才だよ! お母さん、お片づけがすっごいラクだよ!」と褒めちぎったところ、吐くのはトイレでOKと理解したようです。
んで、それ以来、たまに吐くときもトイレで済ませていたのでした。
ただ、毛玉を吐くときは催してから吐くまでの時間が長いようでトイレで成功比率が高いのですが、未消化のカリカリなんかを吐く場合は間に合わず、床や爪とぎでやらかすこともしばしばです。
床なら拭けばいいけど、段ボールの爪とぎは拭き切れなくて買い替えになるからえらいこっちゃだわ…。
と思っていましたが、真冬に布団にやられる方がよっぽどしんどいと思いました。
いつもは吐いちゃってちょっと落ち込んでいるブリさんに「大丈夫よ〜、片づければ済む話だから。ほら、キレイになったよ。それよりブリさん、大変だったねえ。ぽんぽんはもう大丈夫かな〜」なーんて励ますのですが、布団のときは「大変だったねえ…。うーんと、布団に吐くと、お母さんもちょっと大変かな…」と言ってしまいました。
それ以来布団では吐かないし、爪とぎで吐くブームも去ったようで、最近は失敗するのも床だけというカンジです。
そんなある休日のこと。
ワタシが午前中に用事を済ませて帰宅し、夕食まで間があるからウエットフードとカリカリをちょっと出してやり、ワタシもオヤツを食べていたときです。
クローゼット部屋でひとりで遊んでいたブリさんが、急に走り出すではないですか。
お、なんだなんだ。デカい生き物に一緒に遊んでほしいのかな。
と振り向くと、ブリ男はさっき食べたオヤツを床に豪快に吐いていました。
食べた直後に暴れたのでウッとなり、慌ててトイレに向かって走っている最中、カコカコッと音を立てる間もなくゲーした。という状態だったらしいです。
あらあら大変、とお掃除グッズを持って現場に向かうと、いつもは「やっちゃった…」と落ち込むブリさんが吐瀉物に向かっていくではないですか。
どうも、未消化どころか胃に入れた直後で胃液と充分に混ざり合っていない状態なものですから、なんならツナの良い香りが立つくらいなので、ブリさんが気になったらしいです。
キッチンペーパーなんかで水分を吸っている最中も突撃しようとるするし、拭き取るときにも突撃してくるし、「ブリさん、ダメですよ」と抱っこしてどかして…というのを数回繰り返しました。
嘔吐の後始末で邪魔されるのは初めてだったので、面白かったです。
なお、ワタシがトイレ掃除していると「アイツ、俺のために奉仕しているな」というのがわかるようで、小さいときは背中をポンと叩いたりしてくれました。
今もわざわざ傍へ来て寝転び、「いいぞいいぞ」という顔をします。
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