ブリ男と暮らし始めて大きく変わった生活習慣のひとつに、「自宅にいるときは必ず部屋着に着替える」ということがあります。
それまでは自宅で洗えないようなスーツでもない限り、勤務先や外出先から帰ってきても入浴するまでそのままの格好で過ごすことが多かったんですね。
ブリ男が来てからは、爪で穴を開けられたり毛がついたりというのをいちいち気にするのがイヤなので、帰ったらまず部屋着に着替えるようになりました。
何もなければ服に穴が開くような事態には陥らないのですが、たまにはブリ男を無理矢理抱っこすることもあります。
抱っこ嫌いなブリ男は数十秒は我慢しても、しばらくすると「もうイヤ!」と勢いよくワタシの腕から飛び出すので、そのキックの弾みで服に穴が開く。
最近は、ブリ男が肩乗り猫になったので、トップスの穴開き度合いが加速しました。
参考:[猫の躾]キッチン登攀ブーム再来と肩乗り猫
肩乗り猫といってもワタシの肩にダイレクトに乗れる身体能力はまだなく、まずは背中に飛びかかります。
そして四つ足の爪をピッケルにして、ざっくざっくと肩まで登ります。痛い痛い。
おかげで1カ月も着ていないTシャツが、宅配便の受取で玄関に出るのすら躊躇されるレベルの穴だらけに。
雑巾にできる布が増えるスピードが半端ないです…。
肩に乗るときに「ニャッ」と声を掛けてくれるときもあるのですが、大抵は無言で乗ってきます。何か言ってくれれば登りやすいように背中を丸めるとかこっちも対策できるのに。
そういえばブリ男が小さかったときは「いつ爪を立てて飛びかかってくるのか」とヒヤヒヤしながら料理してたなあ。
あの頃はふくらはぎや腿が痛いだけだったけど、今は脚はキックの踏み台にされるし背中は前足でぐっさりやられるし、全身傷だらけです。
休日の服装はどうしているかというと、選ぶ基準が「穴を開けられてもいい服」になっています。
きっちり外出するときは平日みたいに着替えるけど、スーパーに行くくらいだと面倒くさいんですよね。
なので「まだ捨てるほどではないけど、そろそろよれよれし始めたTシャツ」みたいなのばかり着ています。
街中に住んでいると、コンビニだけに行くつもりがずるずると繁華街まで出てしまった、という事態になりがちなので、特に用事がない日も小奇麗にするようにしていたんですけどねえ…。
猫1匹で変わってしまったものだ。
ボトムスは、ほぼジーンズ一択。
デニムならブリ男が這い上がっても痛くないからです。
麻だの綿だので爪とぎをするのが好きなブリ男は、ワタシがジーンズを穿いていると隙を見てぱりぱりやっています。ほかのボトムスだとやらないんですよね。
ふふふ、ジーンズなら痛くないから好きなだけやるがよい。だが、君が爪を研いでいるジーンズはアルマーニなので程々に…。
ワタシの昼寝中にジーンズの腿をぱりぱりやってるブリ男を見ると、デニム生地の生産会社は猫の爪とぎを作ればいいのに、と思います。
飼い主の脚くらいの太さのポールとか、けりぐるみとか、ウケると思うんだけどな。
もっとも、麻の縄ほどの研ぎ甲斐はないらしく、「ちょっと物足りない…ぱり…物足りない…ぱり…ええい!」というカンジでデニムを貫通する勢いでぐっさりやってくるときも。
ブリ男さん、それはさすがに痛いです。

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