前回お送りした初冬編が思いもかけず好評でしたので、調子に乗って今回は真冬編をお送りします。
40代オトナ女子のワードローブはこれだ!【初冬編】
おかしいなあ。ブログのメインコンテンツはマンションのつもりだったんだけど…。
真冬編は、初冬編にちょい足しで
基本的には前回掲載した初冬編をベースに、アイテムを少しプラスします。
プラスアイテムはリスト中に太字で書いたモノ。
トップス
- 黒のタートルネックのニット
- ベージュまたはキャメルのVネックニット
- 暖色系の丸首カーディガン
- 白シャツ
- 白のタートルネックのカシミヤニット
冬は黒だのダークグレーだの沈んだ色が多くなりがちなので、白を着ると明るく爽やかになります。
似合う白は肌の色によってだいぶ変わるので、必ず試着をしてください。
オトナ女子には、パキッとした白よりは優しいオフホワイトの方が肌のくすみが目立たない気がします。
防寒性を考えてカシミヤをオススメしますが、好みによってウールでもアンゴラでもモヘアでも。
このほか機能性あったかインナーを追加して、初冬編で挙げたニットを活用してください。インナーの色・デザインによっては、重ね着コーデが楽しめます。ワタシは面倒くさいからやらないけど。
ボトムスは追加なし
- ブルーデニム
- 黒の細身パンツ
- カーキの細身パンツ
- 黒のふんわりスカート(ミニは×)
追加するのはあったかタイツだけでOK。
どうしても物足りないって方は、白とかベージュとか明るめのスカートをプラスしてください。
既存のアイテムが暗い色ばかりだから明るめのモノを投入すると雰囲気が変わるし、素材によっては春先まで活用できます。
スカートはあんまり好きじゃないって人は白パンツで。ワタシはブーツの靴墨を付けちゃうのがイヤだから穿かないけど。
ワンピースも追加なし
- 黒のすっきりシルエットなワンピ
ワタシは夏や春秋のワンピの下にニットを重ねて真冬ヴァージョンにしちゃっています。
冬服は夏に着られないけど、夏モノは重ねちゃえば着られる。その代わり、季節感のないシンプルなデザインを選んでいます。
そして靴
- 黒のロングブーツ
- 黒のパンプス
- 黒のペタンコバレエシューズ
- 派手な色(赤とか黄色とか)のパンプス
- 濃い色のムートンブーツ
防寒対策にあったかブーツを追加。
濃い色と指定したのは、汚れが目立たないからです…。
黒のロングブーツと被るとつまんないし、黒のムートンは印象が重いので、紺とかダークグレーとかキャメル辺りでどうだ。
アウターはいろいろ追加するよ!
- バーバリーかマッキントッシュのトレンチコート(ベージュ)
- グレーの革のライダースジャケット
- 黒のきちんとしたカシミヤロングコート
- 本気で暖かいロングダウンコート(ベージュ)
- ショート丈コート
オトナ女子は黒のちゃんとしたコートを1枚持っていてください。
なぜなら、ないと弔事のときに不便だから。
若い子なら「まだ持ってないのねぇ」で済むけど、オバサンが冠婚葬祭でだらしないとみっともないです。小姑くさいわ! と言われようが気に入らんものは気に入らんのです。
(黒のパンプスとハンドバッグを挙げておいたのも、弔事に使えるからという小姑の親切なんだな。)
かっちり黒コートはお悔みごとじゃなくても活用できるのでぜひ。
黒ほど素材の良し悪しがはっきり出る色はないので、ケチらずにいいモノを買ってください。オーソドックスなデザインなら10年余裕で使えるから大丈夫。
本気で寒いときはダウンコートがやはり便利です。
ダウンコートは自宅の洗濯乾燥機で丸洗いできるので、臆さずに明るい色で行っちゃってください。黒の靴が多いので、それとバランスを取る意味でもぜひ。
無難なベージュをオススメしましたが、お好みや小物のラインナップ次第でライトグレーなんかもいいです。
ロングコートばかりだとバランスが偏るので、ショートコートも一応書いておきました。
服が増えるのがとにかくイヤだって方は追加しなくてOKです。
追加する場合は、スカートでもパンツでもいい丈のモノを。ふんわりスカートと合わせることを考えると、コンパクトなシルエットのダッフルかピーコート辺りはいかが?
と、真冬はアウターがどうしてももこもこするので、ワイドパンツやロングスカートが使いづらくなります。なので初冬編から細身パンツに絞っておきました。
もこもこアウターから伸びる脚は、スッキリさせておいた方がバランスが取りやすいです。
小物はこれで
- 黒のハンドバッグ
- ベージュのトートバッグ
- 派手な柄のスカーフ
- ウォーム感のある柄のカシミヤストール
- 無地のライトグレーのマフラー
- 柄orカラータイツ
- 黒と派手な色の手袋1セットずつ
- あったか帽子
手袋は無難な黒をまず用意。
そのほかに、赤だのピンクだのピーコックブルーだの派手な色のモノがあると、手軽な差し色になります。
黒コート×黒ブーツ×黒バッグのまっくろくろすけでも、オレンジの手袋を追加すると「この手袋のためにあえての黒コーデなんですのよ」感が出る。
帽子は…実はワタシ苦手で(←頭がデカい&顔が長いせいで壊滅的に似合わない)冬の帽子はひとつも持っていないです。
防寒はどうしているかというと、ダウンコートは必ずフード付きのモノを選んで、それを被っています。耳も暖かいし、荷物が減るし、いいよ。
初冬編と真冬編は、あまり変わり映えしません。
暖房の効いた室内では11月の格好も2月の服装もあまり変わらないから。
首回りにスカーフを巻いたりストールを羽織ったりして防寒&季節感演出をすればいいかなーと思ってます。
そうそう。仕事でスーツが必要になる方はこのワードローブ例だと足りないと思うので、そんな方はこちらをどうぞ。
【必読!】女子のスーツはこれだ! ~オトナから就活生まで~
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【女子目線】デキるビジネスマンのスーツは○○だけ!
こんにちは。
黒のかっちりコート、大切ですよね。
まさしく数年前、弔事にまともなコートを持っていなくて、赤っ恥かいたアラフォー女がここにおりましてよ。
斎場の手前でこそこそと明るい色のカジュアルダウンを脱いで抱えるみっともなさ。
おまけに礼服が、社会人になった時に買った、肩パットがっつり入った20年物だったため、輪をかけて変でした。
大切なのは服装ではなく気持ち…とか言っても、服装に気持ちというか、人となりというか、いかに普段何も考えずに過ごしているダメ人間かが出てしまいますよね。
ああ、時を遡って昔の自分に読ませてやりたい記事ですよ。
ちなみに年末の出来事だったので、年明け早々、黒のオーソドックスなカシミヤコート(さすがにマックスマーラには手が出ません)とブラックフォーマルを買いました。
いちひめサマ
コメントありがとうございます。
>大切なのは服装ではなく気持ち…とか言っても、服装に気持ちというか、人となりというか
まさに仰る通りです!
気持を的確に示すためには、ちゃんとした形を整えておくのが手っ取り早いなあと思います。
その方がラクなんですよね…。
肩パッド礼服はアラフォーあるあるですね笑