さて、入院生活のレポート半ばですが、入院をしている間いろいろ感じた四方山のことを忘れないうちに書いておきたいと思います。

医療チームの規模、デカすぎ
普段病院にかかるといっても、医師本人と数人の看護師くらいしか関わらないというイメージです。
今回の手術で脳神経外科にアクセスしたのも、ひとりの医師になんとかしてもらおうと希った、というカンジでした。
が、実際に入院してみると、大きな病院で手術となると凄まじい人数と関わりますね!
主治医以外の脳神経外科の医師、その看護師大勢、集中治療室の看護師、麻酔科の医師や看護師、放射線の検査技師、口腔外科の医師や看護師、作業療法士に理学療法士、食事や洗濯物を世話してくれるスタッフ、掃除してくれるスタッフ、メディカルアシスタント、とワタシから見えている範囲でも枚挙に遑がありません。
ワタシから見えていない・気づいていないスタッフも含めると、何人が関わっているのか見当もつきません。
そりゃワタシひとりに拘っているわけではなく、ほかの患者さんも同時並行で面倒見ているんでしょうけど、それはそれで「大勢が大勢の面倒を見ているんでしょ? よく混乱しないね!」と感心します。
看護師の働き方、悪くないかも?
夕方になると、その日担当してくれた看護師さんが「私17時までなんで、そこから夜勤さんに交代しますね〜」と挨拶しに来てくれました。
ちょうど17時頃に点滴交換だろうが、そこは割り切ってバチッと終了です。
あー、これは健全な勤務の感覚でいいわあ。と思いました。
若い頃の自分は、キリのつくところまで、今日できる分は、みたいにズルズルやりがちでしたから。
そんなことしていると仕事が増える一方と理解したので、今は看護師さん達みたいに「8時間やったから。はいはい、体力の限界です」とバチッと切りますが。
作業療法士さんとかも「明日は私お休みなので、別の者が担当しますね」というカンジ。
ちゃんとスタッフの頭数が揃っている大病院ならではですね。
裏ではどうなのか知りませんけど…。
入浴のタイミングがわからない
入院初日、まだ1ミリも切っていなくて元気なので、いつもの感覚で夕食後寝る前にシャワーを浴びるつもりでいました。
が、シャワー前にPCで遊んでいると、周辺の病室から看護師さんの「おやすみなさーい」という声が聞こえるではないですか。
時刻は20時台。
そうか、病人は寝る時間か。
やっべ、ドライヤーでうるさくしたら迷惑がかかる!
と、慌ててシャワーを浴びたのでした。
手術後、いろいろ管が取れてシャワーがOKになってからは、午後のまだ明るい時間に済ませるようにしました。
それが正解だったようで、その辺をうろつけるようになって掲示物を見てみたら、共用浴場は13-15時オープンみたいなカンジでした。
そして共用浴場は土日閉鎖でした。シャワーつきの個室でよかった…。
そうそう、シャワーNGのときの清拭はどうしていたかというと、看護師さんが温かい使い捨ておしぼりを「はい、どうぞ」と渡してくれるだけでした。
おお、このレベルの患者だと放置なんだな!
リハビリ代わりに自力で…てことなんでしょうけど、管があると背中が拭けん。
ドライヤーは持ち込んでもよかったかも
入院って何が必要になるのかな。
と、紹介状を渡す先生が決まってから、病院のサイトを見て確認していました。
…ええ、結局その病院には入院しなかったので無駄な作業になったわけです。
別の病院で手術が決まって慌ててそっちのサイトを見たのですが、ひとつわからなかったのがドライヤー。
結局入院しなかった病院のサイトには、持ち込み可・不可の家電が掲載されていて、持ち込み可の中にはドライヤーがあったのです。
若い頃はともかく、最近はドライヤーもないような過酷な宿に泊まらなくなったので、旅行用のドライヤーなんて持っていません。
入院のためにわざわざ買うのももったいないし、いつも使っているヤツを持っていくかあ、嵩張るけど。
なんて考えていたんですね。
ところが、入院が決まった病院のサイトではドライヤーの記載がまっっっったくないではないですか。
最近お子さんが入院して付き添って病院生活をした友人にこのことを話すと「病院に問い合わせればいいじゃん」と言われました。ごもっとも。
しかし、貸出用のドライヤーがひとつもないとも思えないし、そのまま入院生活へ突入したのでした。
結果、ドライヤーは貸してもらえました。
が、「使いたいです」と看護師さんに言ってから3時間後くらいにやってくることもあって(忙しいので後回し。なんなら忘れられる)やや不便なので、やっぱり持ってこればよかったなーと思いました。
飲みたいものも飲めないこんな世の中じゃ
食事どきに、スタッフさんがお茶を配りに来てくれます。
入れるのは、病院からレンタルした蓋とストローつきのマグ。
洗ったりストロー交換したりもやってくれるのでラク。
看護師さんに「それ以外の時間は言わないと貰えないよ」と聞いていたので、飲みたいときは誰かが病室に来たときにお願いしていました。
てなことを1日やっていたら「お茶には限りがあるから、そんなにガンガン頼まないでっ」と叱られました…。
別にお茶じゃなくて、水でいいんだけどな。口を湿らせたいだけで。
点滴が入っているから水分はOKってことなんでしょうけど、経口と点滴じゃ気分的に違うのよ〜。
というわけで、まだリハビリが不充分なうち、首から自分の血液をぶら下げて、点滴棒頼みで自販機までよたよたと水を買いに行ったのでした。
ま、病院からしたらペットボトルの蓋を開けて自分で飲める人の飲み物まで面倒見切れませんわな。
入院生活、なんかずっと食べている
入院すると何がいいって、勝手に3食出てくることですね!
しかも栄養バランスばっちりの!
味はともかく!!
ワタシが入院した病院は食事のタイミングがやや微妙でした。
朝食は7時過ぎ。なんなら8時近くなる日も。
昼食は12時。だけど11時半過ぎにはやってくる。
夕食は18時。これは割とブレずに18時。
ということで、朝と昼の間がちょっと詰まり気味。
朝食べて、リハビリに行ったらもうゴハン、みたいな感覚です。
さすがにこれではお腹が空きません。
夕食も、リハビリしてシャワーしてPCで遊んでいたらもう来た! てカンジ。
ゴハンのボリュームはまあまあで、特に米飯は普段よりモリモリなものですから、「おお、またゴハンか…」と思っていました。
夕食と朝食の間は空くので、ここではちょっと空腹感があったかな。
でもまあ、終日ごろごろしているので「お腹が空いてどうにかなりそう!」というカンジでもないですね。
低血糖も起こさなかったし、病院食の栄養バランスって素晴らしいなあ。
1日のスケジュールがいまいちわからない
あらゆる管に繋がれて集中治療室にいたときならともかく、ある程度動けるようになったら「今シャワー浴びてもいいかな」「自販機行きたいな」と、勝手に行動したいわけですよ。
なので看護師さんに今日の午後のリハビリは何時頃になりそうかと訊くと「さあ、リハビリのことは把握してなくて…」とのこと。
医師の回診も「今日もあると思いますよ。昼前? 午後かなあ」とテキトーです。
ほかの科のことはともかく、自分とこの医師のスケジュールも曖昧なのか…!
そりゃ白い巨塔が発生しないわけだ!
と、新鮮でした。
いろいろ緊急事態が発生するだろうから、スケジュールなんてあってないようなものなんでしょうね。
最初は「先生や療法士さんを待たせたらどうしよう」とビクビクしていましたが、慣れてくると「予定が立ってないからね、仕方ないね」と自由にやっていました。
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