［Newアイテム］音波振動歯ブラシ・プリニア スマートで歯をつるっつるに！

歯ブラシを買い替えました。

何を言っているのかというと、音波歯ブラシの本体を買い替えたのです。
歯ブラシのヘッドはマメに替えていますよ、さすがに。

ワタシが使っている歯ブラシはプリニア スマートです。

なぜこれを使っているかというと、歯列矯正を始めるときに歯科医院からプリニアをプレゼントされたからです（お高い矯正料金に歯ブラシ代も含まれているんだろうけど）。
参考：大人の歯列矯正、ここが知りたい！ 悩める人必見のＱ＆Ａ

実家で暮らしていたときは電動歯ブラシを使っていたけれど、ひとり暮らしを始めてからは手磨きにチェンジ。
というのも出張が多くて、週の半分は帰宅しないような生活だったからです。あまり使わず充電しっぱなしというのもなー、洗面台も狭いし。と思って止めちゃいました。

それがさすがに矯正器具をつけるとなると歯磨きの難易度はぐおっと上がるわけですから、歯科医院が強行に勧めてくるわけです。
矯正したときには毎日自宅に帰る生活をしていたこともあって、手磨き生活から脱却したのでした。

それから早や10年近く。
プリニアって頑丈ですね。全然壊れる気配がありません。

いい加減、音波歯ブラシも進化しているんだろうな…と気になりつつもどんな製品があるかを調べるのも億劫で、後回しにしていました。
それが先日歯科検診に行って「いつまでも後回しにするのもいかがなものか」と半ば衝動的にプリニア スマートを買ったのです。

壊れていない製品を買い替えるのは胸が痛みましたが、いざ使ってみると「なぜ今まで買い替えなかったのか…！」と後悔しました。

何が違うって、重さです。

古い音波歯ブラシは本体のサイズと重量がそれなりにありました。
「歯ブラシを咥えたまま何かの作業をやる」みたいなことをしたら歯がもげそう、という程度には重かったです。
ただ、５分間歯磨きをするだけでも手が痛くて仕方ないというくらい重いわけでもなく、あまり気にしてはいませんでした。

それが新しいプリニア スマートは軽い！
羽のように軽い！
何しろ本体重量はたったの90グラムですから！
こんなに軽くて本当にモーターが入っているのかと不思議なほど軽いです。

歯ブラシ本体を持ち上げると、軽過ぎて「うおっ」となります。
水がたっぷり入っていると勘違いしたままカラの薬缶を持ち上げるときの、あの「うおっ」です。

歯ブラシを咥えたまま手を離すということをしても歯がもげそうなカンジはまったくないです。
では歯ブラシを咥えたまま何をしたいかというと別にやりたいことはないのですが、ワタシの歯磨き中にブリ男がイタズラを始めることもあるので、歯ブラシを咥えたまま「ブリひゃん、らめでひょ～」とブリ男を抱っこできるのはありがたい。
それを置いといても、歯ブラシが重くていいことなんか別にないですしね。

 

それに、振動も繊細に進化しています。
古い方はガタガタ揺らしている感があったのに、新しい歯ブラシはふわっと柔らかい振動です。なんというか、今までヘチマタワシでゴシゴシしていたのを泡洗顔に切り替えた、くらいに感触が違います。

１分間に31,000回のストローク、とか聞くと手磨きするのが馬鹿らしいですね。
磨き終わった後に舌で歯の表面を撫でてみても、つるつる度合いが段違いです。

と、手磨きより全然キレイに磨けるハズなのに、歯医者で検診を受ける度に磨きの甘い箇所を指摘されます…。
どうもワタシは全部を徹底的にキレイにできないみたいで「先回の検診で上の右の奥の磨き残しを指摘されたから気をつけよう」なんて注意がそっちに向くと、下の前歯の裏が疎かになる、みたいな傾向があります。
なので毎回違う場所を「磨き残しがありますねー」と注意されています。

歳と共に唾液の量が落ちているらしく、余計に口内環境は常にバッチリといきません。
歯ブラシ本体を買い替えたのを機にどの歯も徹底的に磨きたいものです。

 

同じ機種といえどここまで変わっていると当然音も変化していて、新しい音波歯ブラシで初めて歯磨きをしたとき、ブリ男は「何この音」と不審がっていました。２～３日で慣れてくれましたが。

そういえば、ブリ男がウチに来たばかりの頃はなかなか音波歯ブラシに慣れなくて、ワタシが歯磨きをする度に「何それっ！？」とびっくりしてぴょんぴょん跳ねていました。
今ではワタシが歯ブラシを咥えていると、歯ブラシに鼻先を近づけてふんふんやっています。

ワタシの歯ブラシに慣れてくれたのはいいんだけど、ブリ男本人の歯磨きは未だに嫌がります…。
参考：猫のオーラルケア