2軒目のマンションに引っ越して早や3カ月。
新築マンションのアフターサービス、3カ月点検の時期がやってまいりました。
ホントは内覧会のときに瑕疵は一気に見つけて、入居前にきちんと修繕してもらうとラクなんですがね。
参考:[ついにこの瞬間]新築マンション内覧会! 心構えと必携アイテム
やはり半日程度で瑕疵を全部見つけるってのは厳しい。
それに設備を使ってみて初めて気づくこともありますしね。住んでから無料でケアをしてくれるサービスがあるのはありがたいです。
といっても、すべて無料で修繕してくれるとは限らないのでご注意を。
建築時の瑕疵じゃなくて住みながらついた傷や汚れについては有償となることもあります。
…ということは3カ月点検の案内に明記されているので、事前チェックの際にどこまで無料でやってもらえるか、有償の場合の金額はいくらかということを業者に確認すべしです。
そして、大したことない傷や汚れなら、明らかに住み始めてからついたものでも「あ~、これくらいならちゃちゃっとやっちゃいますよ~」と一緒にやってくれるケースが多い気がする。
直してくれるかな…でも有料になっちゃうかな…と迷うくらいなら、とりあえず言ってみるのが正解なんでしょうね。
でもなー。
3カ月くらいだと、特に困ったことがない。
そうそう、1軒目のマンションのときはトイレの床がきしんだので、それは3カ月点検のときに相談しました。
そしたら床板を引っぺがしてまあまあ時間がかかる工事になると言われたので、当時忙しかったワタシは「えー、それならいいや。床のきしみで死ぬわけじゃなし」と諦めちゃったんですよね。
でも1日に数回使うスペースの床がきしむのはやっぱりストレスで、たまに「うーん、やはりムリしてでも修繕してもらっておくべきだったか」と思うことがありました。
その教訓を活かして2軒目ではストレスの元を絶対見逃さないぞ! と息巻いていたのですが、見つからない。
床が浮いているわけでもなく、扉の立て付けが悪いわけでもなく、巾木が外れているわけでもなく、今のところ目立った傷もなし。
強いて言えば、キッチンのコンロの近くのコーキングが入居直後から剥がれてきたので、そこを直してもらうくらいです。
生活に支障がない部分なら別にいいんだけど、油跳ねが隙間に入り込むと後で掃除が面倒くさそうですからね。
コーキング埋めるのくらい自分でやればいいのに。とも思うけど、タダでやってもらうに越したことはない。
あとは、浴室のシャワーの水圧にイマイチ満足していなかったので、それも相談しました。
ひょっとしてどっかから水漏れ!? なんて心配もありますからね。
ところが、そっちは「こんなもんです。いや、どっちかっつーと充分な方ですよ」と言われちゃいました。
配管やホースの不備云々の問題ではなく、大きなシャワーヘッドだと水圧がイマイチになる模様。
えっ、もっと大きなシャワーヘッドに替えるという野望を抱いていたのに、そうするとシャワーの圧がイマイチになるのか…。ワタシの浴室素敵化計画の行方や、いかに!
何にしても、高い金額を払って買ったマンションが住むのにぜーんぜん支障がないトラブルレスな部屋でよかったです。
ただ、これはワタシが住まいの傷や汚れに対してハードルが低いってこともあるので、細かい部分が気になる人は入居してからがっつりチェックしてくださいね。