大好評(?)の間取り図拝見シリーズ、今回はブランズ明石町をお送りします。
銀座が徒歩圏内ってステキ!
田舎者なので、都心に住むことに憧れがあるんですよ。「ちょっとその辺へお買い物」が銀座だったら楽しいだろうなあ。
しかし、隅田川の畔ですか…。というか海のすぐ近くじゃないですか。
何かあったときの水害が心配かも。
ワタシは両親や祖母に「伊勢湾台風はおっかなかったー」と言い聞かせられ続け、しかも親は水害怖さゆえに高台の地盤ががっちりした場所に家を建てたという育ちでしたので、水の近くに住むのに抵抗があります。
マンションを買うときも自治体のハザードマップや古地図を見て「よし、大氾濫はまずなかろう!」と言える地域を選びました。
その結果、確かに大氾濫はないけれど、地面がアスファルトとコンクリートで覆われているので道はびったびったになることもあります…。これは古地図ではわからなかった…。
参考:マンション選びの決め手;一番大事なことは何?
さて、それはともかくとして間取りです。
今回気になったのは57平米のBタイプ。
これがちょっと珍しいなと思ったのは、キッチンが部屋のど真ん中にあること。
ここしかなかったんだろうか、共用廊下側の風呂の横に持ってくるのもアリだったんじゃなかろうか、と妄想してみたのですが、部屋の中に食い込んでる柱が邪魔になったのかもしれません。
キッチンや風呂が部屋の真ん中にあると、パイプスペースが部屋の真ん中に来がちです。
パイプスペースはリフォームで動かせないので、部屋の真ん中にあると間取りを大きく変えることができない。
このパイプスペースの位置が許容できるか一考する必要がありそうです。
参考:マンション購入の希望条件【間取りの可変性】
あとほかにも「おっ」と思ったことは、洋室(1)のクローゼットです。
ワタシは間取り図拝見【パークシティ中央湊 ザ タワー 】にも書いた通り、狭小住宅に廊下は要らないと考えているタイプ。
しかし、こちらの部屋だと廊下的スペースをウォークスルークローゼットみたいに使えるように配置してある。これはなかなか気が利いています。
ヘタに小さなウォークインクローゼットより、横一列に並んでいるクローゼットの方が収納容量が大きいです(ウォークインするスペースがなくて済むから)。
50平米クラスの部屋にこのサイズのクローゼットがあるのは素晴らしい。これなら衣装持ちの女子も住めそうですね。
70平米クラスのCタイプの方がクローゼット事情が貧弱とはいかに。ま、DENをクローゼットに改造しちゃえば問題ないのか。
服が多いと収納に悩まされるんですよねー…。
[ミニマムワードローブ]服を捨てる基準6カ条
ミニマムワードローブのための買い物ルール
間取り図拝見シリーズはこちらもどうぞ。
間取り図拝見【パークシティ中央湊 ザ タワー 】
間取り図拝見【プレサンス ロジェ 栄 白川公園】