間取り図拝見【パークシティ中央湊 ザ タワー 】

旧ブログに続きこちらでも人気の兆しの「間取り図拝見」シリーズ。

今回はパークシティ中央湊 ザ タワーです。

え？ りんむは名古屋専門じゃないのかって？

ワタシが東京なんて豊富な漁場を放っておくわけないじゃないですかー！ 名古屋より熱心にSUUMOをチェックしてますよー！

実際のところ、地方都市のマンションでワタシ好みの広さ・間取りのものは少ないです。
なぜなら田舎のマンションは広くて庭のある戸建と勝負しているから、どうしてもゆったり作られている。
ワタシは狭い中でいかに効率のいい間取りかってことに萌えるので、超過密都市・東京のマンションって見ていてすごく楽しいのです。

では早速間取りを拝見。

今回「いい…！」と思ったのはこちらです。62Nタイプ。

萌えポイントをガンガン挙げていきますよ！

まず、トランクルームが付いていること。
部屋の中にアウトドア用品とか持ち込まなくていいってのは、すごくいいです。
ワタシだったらスーツケースを収納しておく。今は旅が終わったら拭いて汚れを落として、カバーをかけてクローゼットに入れています。疲れているときには地味に面倒くさいです。

そして、シューズインクロークにハンガーパイプがあること。
これ！ これめっちゃ大事なところだから繰り返しますよ！
シューズインクロークにハンガーパイプがあること。

この季節になるとコートを着ますよね。外の埃がいっぱい付いたアウターをそのままクローゼットに収納するのは抵抗があります。ブラシで払って、一晩干して湿気を飛ばして、てやりたい。
ところが玄関にクローゼットを完備している部屋って少ないです。
ワタシの２軒目のマンションにも残念ながらありません。なのでシューズインクロークにコートハンガーを後付けしようとか、そのために壁を補強してもらおうとか、あれこれ画策しました。
そんなことしなくても最初から付いてるなんて…！ ワタシの苦労は何だったの。

玄関脇のクローゼットはマンションの標準設備になっていいと思うの。
これめっちゃ大事なところだから太字にしちゃいますよ！

さらにキッチンにウォークインパントリーがあること。
これもものすっごい魅力的な設備です。

キッチンは生活感が出る最たる場所です。食材のパッケージとかごちゃごちゃした調理家電とかでスッキリしない。
それをパントリーに押し込めてしまえるというのは素晴らしい。
しかもウォークインできるスペースがあると、掃除機だのゴミ箱だのなんてモノの収納場所としても使えます。キッチンの使い勝手が著しく向上しそうです。ワタシも２軒目のマンションに作ればよかった。

まだまだ萌えポイントがありますよ。
お次は、廊下がないことです。

日本は外と内とをはっきり区別して、玄関で外の穢れを払うという文化があるから、どうしても欧米のアパートメントみたいな「扉を開けたら即リビング」という間取りは好まれません。
それはいいとは思うのだけど、そういう「玄関」が機能していたのなんて富豪のお屋敷とかそれなりの大きさの家であって、庶民に適用しなくてもいいんじゃないかなあ。江戸の長屋なんて戸を開けてすぐ竈があったんだし。
狭小住宅なら割り切って面積は有効に活用した方がいいと思うのです。

それからウォークインクローゼットがなかなかの広さであること。
衣装持ちだった頃の性癖が抜けなくて、いまだに大きなクローゼットは好物なのです。
シンプルな部屋が好きな理由

リビングに収納があるのもいいです。
書類だの薬だの爪切りだのこまごましたモノを入れておける。大きな収納家具がなくてもスッキリした部屋になりそうです。

唯一気に入らないことは、リビングと５畳部屋との間の壁。
これは要らない。取っ払って広々ＬＤＫにしたいです。
そしてキッチンの吊戸棚も撤去して、オープンキッチン風にしたい。
そうするとＬＤＫが18畳以上になって、62平米クラスの部屋としてはかなり広い空間ができます。これも廊下をなくして効率よく部屋や設備が配置されているからこそです。

ああ、久しぶりに興奮する間取りでした。ごちそうさまでした。

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