大好評(あるいは大顰蹙)を博しております「間取り図拝見」シリーズ。
今回はパークコート広尾ヒルトップレジデンスに迫ります。
三井が続いているけど回し者じゃなくってよ。
間取り図拝見【パークシティ中央湊 ザ タワー 】
しかし広尾というと聞こえがいいですが、最寄駅にも徒歩12分て、それいいんですかねえ…?
ワタシ、マンションは駅から徒歩10分以内で買うべきだと思っているのですが。
表参道に歩いて行けちゃうからいいのかな。いいのか。表参道ですもんね(←田舎者)。
さて、間取りです。
30~90平米台という幅広いラインナップ。いいですね! 都心ってカンジですね!(←田舎者)
実際住むとなるといろんなライフスタイルの人が集まってやりにくいことも多いでしょうが、無責任に見るだけならいろんなタイプの部屋がある方が面白いです。
ワタシの好物は65平米のタイプA。
クローゼットは大きいし風呂に窓はあるし悪くないです。
リビングと隣の5畳との間の壁をブチ抜けば広々リビングになってますます好み。
今回はせっかくなので、もっと狭い部屋にも注目してみましょう。
気になるのは、約48平米のタイプBです。
タイプAよりBの方が全体的には好印象です。
なぜなら部屋が斜めに切り取られていないから。
タワーマンションなどで斜めの部屋をいくつか見たことがあるのですが、あれはやっぱり落ち着かない。狭いところに無理やり作った感が満載なんですよね。それに家具が配置しづらそうなのが致命的です。
その点、タイプBだとバルコニーが斜めってるだけなので、普段の生活ではさほど支障はないかと思われます。
しかし、このタイプBにワタシは住めない。絶対無理。
いくらなんでもこのサイズのクローゼットに服を収納しきれるわけがなかろう!
と、図面に向かって説教かましてしまいました。ビジネスホテルだってもう少しマシなクローゼットがありますよ。
足りない分は収納家具を置くことになりますが、置けそうなのは洗面所・風呂の壁の反対側くらいでしょうか。そこにデカい家具を置いたらベッドはどこに設置すればいいのかしら。
窓が多い部屋は気持ちいいけど、あんまり壁がないのも生活がしづらそうです。
これ、いっそベッドルームの辺りにキッチンの設備を持ってきた方が配置はうまくいくんじゃないかなあ。
マスターベッドルームの6畳をキッチン・ダイニングにして、元キッチンのスペースに収納を設置する。
キッチンの隅に小さなテーブルを置いて朝ごはん、なんて外国みたいでカワイイと思うのです。
タイプBよりは、一段と狭い38平米のタイプDの方が暮らしやすそうです。
クローゼットや下駄箱がしっかり確保されているから収納は問題なさそう。
キッチンの両脇に窓があるのも魅力的です。カレーを作っても匂いがこもらなくていいだろうな。
部屋の扉が引き戸で、場所を取らないってのもステキです。狭い部屋は引き戸の方がラクなんだよね。
そしてトイレと洗面所の配置がいい…!
これでトイレの扉を取っ払ったら、ほぼワタシの好みです。そしたらトイレ内の手洗いは要らないから工事費も浮くぞ。
狭くて効率的な間取りって萌えます。
東京のマンションはやっぱり面白いなー。
東向きってのもまたよし。
マンション購入の希望条件【部屋の向き】
小さなクローゼットの部屋にも臆せず住めるほどミニマムなワードローブにしたいです…。
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