ハロウィンが終わった瞬間にクリスマスの飾りつけをする日本って、勤勉だなあ…と感心します。
いや、それを言ったら12月26日にしっかりお正月モードに切り替わる方がスゴいか。
ワタシは感謝祭が終わるまではクリスマスの飾りを出しません。面倒くさいから。
クリスマスの飾りつけといっても、今はコレしかないのだけど。
ツリーやサンタのマトリョーシカ。
昔はキラッキラしたツリーとかもあったのですが、アイツらの何がイカンってラメがパラパラ落ちるのがね。
掃除する度にキラキラにイライラするので、断捨離したときに処分しちゃいました。
その点、マトリョーシカは木製なのでラメが飛び散る心配もなく、凝った飾りもないので埃を払うのに気を遣う必要もなく、さらには収納スペースを取らないというブラボーな仕様です。
キヨシ(前代ルンバ)との共同生活を始めるときに、床置きの大きなツリーも止めてしまいました。
キヨシが来た年の冬、「キヨシを動かすときにツリーはどうしたらいいんだろうな。いちいち浴室に避難させるとか面倒だよな」と迷っている間にクリスマスが終わってしまったのです。
ツリーって1年出さないと、翌年からは出さないですねー。
マトリョーシカだけだとさすがにクリスマス感がなさ過ぎな気もしますが、急に家の中をごてごて飾るのも薄ら寒い気がするので、今年も多分このままです。
部屋の中はこれでいいとして、玄関周りはどうしましょう。
旧居の玄関には両面テープでフックを付けていて、そこに小さくて安いリース(もちろん造花)を飾っていました。
でも、新居にはまだフックを取り付けていません。
正月の注連飾りはそれなりの値段のモノを飾るのですが、クリスマスはね、なんかそんな気になれません。
万一誰かに持っていかれたらダメージがデカいだろうなーという心配があるのです。
注連飾りは縁起物だから、持ってっちゃうような不届き者がいたら八百万神から一斉に呪いをかけてもらえそうだけど、クリスマスリースはね。ワタシ、普段天にまします神とは無縁の生活してますし。
それなのになぜリースを飾っていたかというと、帰宅したときに「うふふ」と思うためです。
その楽しみを諦めればわざわざ飾ることもないよなあ…とラクな方へ流れているワタシ。
どちみち正月前には注連飾り用にフックを設置せざるを得ないのだから、面倒くさがらずに今のうちにフックを付ければいいんですけどね。
やればいいんですけどね、とうだうだしているうちに、あっという間にクリスマスが過ぎてしまいそうです。
さて、マトリョーシカ以外でも部屋の中を冬モードに切り替えています。
なーんて、クッションカバーをウールのものに替えただけ~。しかもいつぞやか無印のセールで買ったヤツ。
ただでさえ色味のない部屋からますます色味が消えます。ラグを使わないので寒々しいくらい。
一応、住んでいる本人もいかがなものかと思わないでもないのだけど、見た目が寒くても床暖房やエアコンで暖かいから特に不自由でもないのですよ。
参考:玄関マットにキッチンマット… ワタシがマットを使わない理由
ソファで使っている膝掛は、3年くらい前にFrancfrancのこれまたセールで買ったアクリルの安物。
大きくて可愛いカシミヤの膝掛が欲しいなあと思いつつ、小さくて軽い安物は遠慮なくザブザブ洗えて重宝しています。