［新居Newアイテム］オシャレ脚立・lucano

引越を機に、脚立を買い替えました。

買ったのは、長谷川工業のlucano。
これが人生３台目の脚立です。

１台目は、例の空き巣に入られたアパートがやたらと天井が高かったので、３段のデカいヤツを買いました。

天井が高いのって気分いいんだけど、生活するのは不便ですわ！
キッチンの吊戸棚の中身を出し入れするのにすら脚立必須だし、クローゼットの枕棚は天袋かっつーくらい高くて日常的に使うモノは入れられないし。

買ったマンションの天井がアパートより全然低いのは淋しい気もしましたが、爪先立ちでカーテンを外せるのはラクです。
ズボラな人間は、家の中でのアクションがなるべく少なくないとやっていけません。
参考：［シンプルな暮らしのルール50］家事動線の簡素化

なので１軒目のマンション購入を機に買った脚立は、高さよりも見た目重視で選んだモノでした。
出しっ放しでもステキに見えるドイツ製。

ところが、２台目のいいところは見た目だけで、機能はてんであきませんでした。
脚立を開いたり閉じたりする作業がスムースにいかないのです。
開くのは脚をガバチョッとやれば何とかなるのですが、閉じるのがいまいち上手くいかない。手を挟まないかと冷や冷やしながら格闘する必要があります。

これで日常的に脚立を使う部屋なら開きっ放しにして置いておいたと思います。
なまじっか脚立を使うのは稀なだけに、たまに必要なときは「また閉じるのに苦労するのか…」とイヤ～な気分になってしまう。
そして脚立を敬遠してダイニングチェアに乗り、その座面を割る（格子状なので）ということをやらかしていました。
これが地味にストレスなので、引越を機に買い替えることにしました。

脚立に求める要件は、こんなカンジです。

• 高さはそこそこでいい
• なるべく薄くて軽いこと
• ド派手な色や業務用っぽいデザインはＮＧ
• 開閉がスムースなこと

２軒目のマンションもそんなに天井高があるわけではないので、思いっきり高い必要はありません。ワタシ、背が高いし。２段で充分。

その代わり、小さくて軽量じゃないとイヤ。
ちゃんと脚立用の収納スペースは確保してあるとはいえ、狭小住宅にドでかい脚立を持ち込むのは抵抗があります。
そして今後ワタシがどんどんババア化するので、持ち運ぶのが大変なモノもイヤです。

とはいえ、コンパクトで実用的だからといって脚立脚立した風情のデザインも避けたい。
可愛くないモノよりは可愛いモノが欲しいのです。

そして何よりも開閉がラクチンなのが重要です。
これがクリアできないと買い替える甲斐がないというもの。

というのを念頭に、しばらくの間ネットで「脚立」「おしゃれ」で検索しまくっていました。
気になったのはコレとlucanoです。

前者は実物を見る機会がなかったけど、ルカーノは取り扱っている店舗を発見しました。
脚立なんてたまにしか使わないし、買い替えるほどでもないのかなあ…とも考えていたのですが、店頭で触ってスムースに開閉できることを確認しちゃうと「ううむ、やはり買い替えよう」と決意を新たにしました。

ただ、ちょっとデカいのが難点です。

自立するというのはとても素晴らしいけど、その分厚みがなかなかスゴい。
いくらシンプルなデザインでも、ボリュームがあると「わっ、脚立だなー」と思ってしまいます。
ずいぶん悩んだのですが（ほかに悩むことはないのか…）開閉具合を実物で確認できたというのが大きくて、サイズは妥協することにしました。

これがワタシを悩ませた厚み。

分厚いけど、軽いから片手で持てんことはないです。
それに自立しない脚立だともたせ掛けなきゃいけないから、どちみち同じような収納容量になるかと。
なので厚みには目をつむって買うことにしました。

たまにしか使わないモノにいい金額を払っていいのかなー…と気になっていましたが、買い替えておいて正解です。
うっかり背の高い冷蔵庫を買ってしまったものですから、冷蔵庫の天板をきちんと掃除しようとすると脚立が必要でした（旧居のは低めだったので爪先立ちで届いたのです）。
旧居より脚立出動回数が増えて、その度に開閉にイライラしていたら精神衛生上よろしくありません。

脚立の収納場所は、クローゼット部屋の一角。

ハナコの隣の収納を掃除道具用にしています。
これまでの住まいではこういったモノは、部屋の片隅に置いておいたり洋服収納スペースの一部を割いたりして収納していました。ようやくきちんと専用スペースを設けられて満足しています。
掃除も頑張らねば。
参考：ズボラな人のための掃除スケジュール