今でこそブリ男のケージやら爪とぎやら水皿やらがあるのでワタシの部屋に来た人は「猫屋敷」と言いますが、猫を飼い始める前は「生活感のない部屋」と評されていました。
中には「もうひと部屋あって、そっちで暮らしているの?」とスタジオ扱いする人もいたくらい。そんな資金、どこにあるんだ。
ということで、どんな状態だと「生活感のある部屋」になるのか考えてみました。
炊飯器が出しっ放し
今は亡き、ごくごく普通の炊飯器。
これが目につく場所にあったら生活感たっぷりですね。
現在はバーミキュラのライスポットミニを使っているので、出しっ放しでもオシャレに見えるかもしれません。
参考:[Newアイテム]バーミキュラ ライスポット ミニ! 結局買いました!
ワタシが炊飯器を収納する理由は、生活感をなくすためではなく邪魔だからです。
毎日炊飯器を使うわけじゃないので出しっ放しにしておくと無駄に埃を溜めるだけのオブジェになってしまう。
なので鍋と同様使うときだけ出しています。
食材をキッチンカウンターに置く
ふりかけとか、家族が取りやすいように目のつく場所に置くの、あるある。
消費期限が近いものを忘れないように出しておくとかね。
調理道具や調味料は見せて収納
昔はやってたやってた!
可愛い鍋や素敵な調味料ラックでも、出しっ放しにしておけばごちゃごちゃ感を演出してしまうという。
ごちゃごちゃしていて使用感たっぷりのキッチンの方が落ち着くという感覚もわからんでもないのですが、掃除が面倒くさいのでやっていません。
やたらと布を広げる
ウチにもベッドスプレッドとか大判ブランケットとかクッションカバーとかはあるけれど、それ以外の布は排除するようにしています。埃が出るから。
参考:[フォトフレーム]額縁を増やしてベッド周りを可愛く演出
昭和生まれのお兄様お姉様のご記憶にはあると存じますが、昔ご家庭では黒電話が使われていた頃、電話のカバーなるものがありました。
今でもサザエさんちではやっているのかな。最近サザエさん観ていないから知らんけど。
大事な電話を汚したくないのか、無骨な黒電話をファンシーにしたいのか、頻繁に電話からカバーを外して洗濯できるようなヒマのある専業主婦がウチにはいるんですのよと誇示したいのか、意図がよく読めないあの布。あの無駄な布は、スマホケースと同じくらいのダサさを感じました。
同じくワタシが嫌いな布のひとつに、下駄箱などの上に広げるレースのマットがあります。
フランスのアンティークな飾り棚の上に敷いて、これまたアンティークなキャンドルホルダーや銀の写真立てと共にディスプレイ。とかなら様になりますが、日本の昭和の家庭だと干支の置物が乗ったりするんですよね。
下手な飾り方するくらいなら何もない方がスッキリするのに。
あとは、ラグやマットの類も苦手です。
センスのいい人がインテリアにマッチしたラグを敷いているのを見ると素敵だなーと思うけど、中途半端な部屋に中途半端なラグがあると「ああ、床が冷たいのね」以外の感想が浮かびません。
ましてや汚れ防止に機能最優先・デザイン後回しのマットがあると、生活感は否が応でも高まります。
ダイニングテーブルに文房具とお菓子と新聞がある
実家でよく見た光景です。
なぜ鋏と油性ペンが常にダイニングテーブルに乗っているのか。なぜカステラが出しっ放しになっているのか。謎です。
百歩譲ってオシャレ雑誌なんかが置いてあればマシなのかもしれません。が、時間になったら食事に使うとわかりきっているスペースに、食事に無関係なアイテムを置きっ放しにしているというだらしなさは漂ってきます。
やはりテーブルには何も置かないのが正義。
ソファには洗濯物
それでいいと思うなら、なぜオシャレインテリア画像に「洗濯物てんこもりのソファ」がないのか、考えてみるがいい。
ブランケットを畳んで置いてあってもたまに「片づいてないな…」と思うのに、なぜ取り込んだままの洗濯物を放置できるのか。
参考:【ロロスツイード】ナチュラルカラーのあったかブランケット
リモコンが多い
いいデザインのリモコンがないってのも問題ですね。
すっきりしたリモコンでも、ずらずら並んでいるとやっぱり見苦しい。コーヒーテーブルにきっちり並べてあったとしても、それでも変です。
というわけで、カゴにリモコンを入れてテレビ台の中に収納しています。
参考:[ヴェルソデザイン白樺カゴ]インテリアサンプルとおうち北欧化計画
照明のリモコンだけは朝タイマーをセットしているので出しっ放しですが、それ以外のテレビだのスピーカーだののリモコンは使うときに出し入れしても大して困りませんでした。出しっ放しにしているとブリ男が齧るしね。
と、あれこれ考えてみましたが今は猫屋敷の住人なので生活感満載の部屋に暮らしています。
何しろ部屋の中央にあるのが猫の爪とぎだしなあ。
おはようです
the昭和…笑いました、どストライク、ツボですね、バリバリ昭和を過ごしましたよ(ΦωΦ)フフフ…
一応若かれし頃、乙女チックにナチュラル、カントリーに心躍りました
直ぐに現実的じゃなくズボラな私には、維持出来ないと分かりました…
仰る様に布は、埃、呼び込みます
色が可愛さより鬱陶しく感じました。見るには、可愛いですが現実的では、無かったです(≧m≦)ぷっ!
私よりもっと昭和の義理父母と同居なので、至る所に、土産物なコケシ等の入ったケース?リビングは、応接間とか言ってレースのカバーを付けたソファ…玄関には、レース編みの敷き物、それに…一刀彫りの熊!有りましたよ、座敷には、ペルシャ絨毯、黒檀の座敷テーブル、やっぱりレースのカバー付けて
新築に家に、なぜ置く?と心で叫びました
まぁ、1人亡くなり今は、殆ど処分しましたけどね。
本当は、座敷の二間、仏壇部屋、処分したい…
まだむサマ
一刀彫の熊ー! あるあるです!笑
あれ、すごくいいものなんでしょうけど、要らんですよね~…。
あとはフランス人形とか日本人形とか、ガラスケースに入って鎮座ってのも昭和あるあるですね。
ソファのレースのカバー、ありましたね! 幸い? 実家は応接間があるような立派な家ではなかったのでレースのカバーはありませんでしたが、パッチワークの座布団がありました笑