会社員の何がいいって、普段は税金の計算を経理部にお任せ☆ なところです。
そして日頃お金関係に無頓着なだけに、たまに支払った税金や社会保険料を集計してみると「ひっ!」となり、年末調整の書類を書くのが異様に面倒くさかったり、弊害もあります。
参考:【家計簿大反省会】2021年は貯蓄の年のハズだったけど…?
まー、この年末調整ってヤツ、毎年憂鬱ったらないです。
ワタシの場合、扶養家族が居るわけでもないし、山ほど保険に入っているわけでもないし、手続きはラクな方だと思います。
が、何ひとつ保険に入っていなかった社会人一年目のときは、名前の横にシャチハタ印をポンッとするだけで終わったことを思うと「面倒だなあ」と思ってしまう。
まず10月に入ったら住宅ローン残高の通知や各種保険の控除証明書が遅滞なく届くかポストに目を光らせて。
住宅借入金特別控除申告書の原本を引っ張り出し。
細かい数字をあちこちに書き写してミスなく計算して。
書類をきっちり揃えて勤務先の経理部に提出し。
特に、弊社は年末調整がいまだアナログに紙に書く方式で、今となっては仕事はオールデジタルで普段文字を書くことがないから下手っぴになっているうえ、その下手な字で書類に細かい字を書かなきゃいけないってのがストレスになっています。
んもー、とっととデジタル化してくれー。
ワタシは住宅ローン減税含めてたっぷり戻してもらう方だからお金のために頑張れますが、年末調整で余分に取られるとなったら「こんなことやってられるかー!」となるだろうなあ。
と思いながら、ちまちま準備をしていたのでした。
さて、住宅ローンの残高をしみじみと眺めるのは、この年末調整のために書類が届くときだけだったりします。
今のマンションに暮らして6年半、毎月ちまちまローンを支払っていると、まだまだ残高はあるとはいえ「ちょっとは減ってきたな」というカンジもあります。
金融機関から借りたお金は、今のマンションも前のマンションも似たような金額でした。
前のマンションのときは借り入れ初年度からバンバン繰上返済をしていったので、6〜7年もすると今よりもっと残高が減った感覚がありました。
「あれ、ひょっとするとお金を掻き集めたら完済できるんじゃない?」と思える程度には減っていたので、それで住宅ローン完済へ踏み切ったのでした。
前のマンションを購入したときは今より金利が高かったです。
それでも当時は「金利は今が底!」と言われていて、これからガンガン金利が上がったらどうしよう…! と慄いたワタシは固定金利を選んだため、余計に高い金利でした。
それでドンドン繰上返済を進めて、住宅ローン減税のことを気にせずに完済したわけです。
そのときに「35年で借りたといっても35年で返すわけでもないんだな」ということを学習し、今のマンションは変動金利で借りています。
1%を切る金利で借りていると控除で戻ってくる額の方が大きいので、今後急に金利が爆上げされない限り控除期間中は借りっぱなしにしていた方がお得です。
という考えではあるのですが、ローン支払い開始から6年経ってなんとなく減ってきた残高を見ると、完済してスッキリしたい気持ちがムラムラと湧いてきました。
大きい借金を完済した瞬間って、スッキリ感が半端ないんですよ…。
参考:【必読!】住宅ローンを短期間で完済するためには
マンションを買い替えるとき、完済してサッパリしたのにまた住宅ローンを借りるなんて我ながらアホだなあと思ったのですが、今回は前のマンションを売ったお金がそのまま返済資金になるから不安は小さく、むしろあのスッキリ感をまた味わえるなら悪くない…くらいの感覚でした。
何だろう、ワタシ借金体質なんだろうか。
もっとも、前のマンションのローンはイチからコツコツ返済したから完済したときのスッキリ感が激烈だったのであって、今のローンは「お金はあるけど安く借りられるから借りている」という部分はあるので、そこまでスッキリ感はないのかもしれません。
そう思うとわざわざ完済してもメリットは薄いなーという気はするのですが、今後金利が上昇したらそれを口実に早い段階でウキウキと完済してしまいそうな自分を発見しました。
それにしても、金利上昇のニュースを見ても、変動金利で借金しておきながら心穏やかにいられるのは、返済の目処がついているからこそです。
これで前のマンションのように手持ちゼロで大金を借りている状態だったら、将来が不安で仕方ないに違いない。
「金利を上げる? それなら借金、全部返したるわ!」と言えるくらいの範囲で借りるのが正解なんだなーとつくづく思う今日この頃でした。
若い内にさっさとマンションを買ったワタシ、グッジョブです。
と、住宅資金についてはあまり心配はないのですが、老後資金はね…。
住宅は「身の丈に合った安い部屋にしよう」と調整が効くからいいんだけど、老後資金については自分が何歳まで生きるのか読めないだけに不安が解消できる気がしません。
「マンションの買い替えとか豪快やなー」って思ってました。
頭の古い人間なんで、一度購入した家は終の棲家的なイメージやったんですけど、「住み替えもありなんやな」て思ったのはりんむさんのブログを読んでたおかげかもしれません。
ローンもそうやし投資もそうなんですけど、少し余裕を持った計画にしてないと精神衛生上も悪いですよね。
投資らしい投資はNISAだけですけど、「普通預金で置いておくよりはましで、元本割れしてもショックを受けない」程度にしか預けてません。びびりなんでね。
今やりたいことをある程度やれて、欲しいものもある程度買えて、でもうっかり長生きした時の為に貯めておく。これが個人的な老後資金の考え方ですけど、難しいー。
いくつまで生きるのか教えてもらえると助かるんやけどなぁ。
ひまわりサマ
友人からは「マンション、あと1回くらい買い替えそう」と言われています。
次の棲家はさすがに介護施設とかにしておきたい笑
ワタシもビビリなので、投資はつみたてNISAで買えるような商品を10年以内に使う予定のないお金の範囲で…ってカンジですね。
今のマンションを買うときに手付金を払う余裕がなかったのを反省して、素敵な部屋が見つかったときに即動けるように多少は現金を多めに持つようになりました。って、買い替えるんかい笑
ホント、自分の寿命がハッキリしていれば闇雲に貯金とかしなくていいからラクなんですけどね~~…。
父親の寿命と似たり寄ったりならあと十数年なのでガツガツ老後資金を作らなくていいけど、母親に似たら数十年間の生活費を用意しなきゃいけなくて、差が大きくて困っています。
こんばんは(*^▽^*)ノ
ハウスクリーニングの次は年調…あ。年の瀬って感じです(笑)
もうローンも終わり、年金生活…きっちりと引かれて振り込まれるし…後は生命保険、医者代をせっせと書き込む。
微々たる還付金…スタバの足しにもならん ( ; ; )
まぁ私はリフォームは合っても立て替え等は無い…宝くじが当たれば別ですが。
そのリフォームも縮小に向かってます (笑)
やっぱり、切実に老後生活ですね。
我が家には97歳と言う、元気な年寄りと同居…(年金は今では有り得ない高額…)
でも介護に必要なお金は年金から殆ど消えていきます。
まだ自宅で生活してて月の半分は施設生活で。
そんな感じですが、公的資金を使える施設ですが、それなりに必要です。
今後、自分たちの老後を考えると…不安ですね。
病院でオペしても長くても20日程で自宅へ。リハビリ等は通院。出来なければ施設かタライ回しで病院を転々と。しかし受け入れる病院が無いと来る
それなりの生活レベルを求めると…それ相当の金額が…。
せちが無い世の中、地獄の沙汰も金次第…
ハァ━(-д-;)━ァ…
まだむサマ
年の瀬ですね~。気づくと11月も早や中旬…。
2022年はどこへ行った…。
自分の祖父母世代どころか、母の年金額を聞いても「そんなにもらっているの!?」と驚愕する氷河期世代です。
ウチの親は自営業だったから自衛していたわけですが小規模企業共済も昔は今より旨みがあったようで(あまり理解していませんが…)、いい時代だったなー羨ましいーと思っちゃいます。
その分住宅ローンなんかの金利もバカ高かったわけですが、収入が増える希望がある方が前向きになれますよねえ。
じわじわずんずん増える税金・社会保険のせいで、いまだにボーナスの手取りは社会人2年目のときが最高額です……。
それでもちまちま老後に備えて貯蓄しているわけですが、介護施設の料金を考えると焼け石に水というか全然足らないです。年金で賄うなんてまず無理~。
ワタシ達が後期高齢者になる頃は若者の絶対数も少ないし、施設や病院のお世話になれる人はほんの一握りなんだろうなあ…という気がしています。
なので自分で動ける間は自宅で過ごして、ガタが出たらポックリ…が理想ですが、どうなることやら。
20年後にはラクにポックリ制度が出来ているといいんですけどねえ。
私はまだ借入残高がたっぷりあって返済できるまとまった資金もないので、金利上昇のニュースにヒヤヒヤしています。
1軒目の時はりんむさんと同じく固定金利で借りていたので小金が貯まったらコツコツと繰上返済していましたが、現時点では借りっぱなしの方がオトクですもんね。現時点では、ですが。
老後のためにつみたてNISAを細々とやっていますが、かなり心もとないです。自分が何歳まで生きるのか切実に知りたいです…
sakikoサマ
ワタシも完済しちゃうとスッカラカンになるので「返せるもーん」と言っている場合ではないのですが、住む場所は何とかなる、最悪売って実家に泣きついて転がり込めば雨露は凌げると思うとちょっと安心です。
金利も一気に何倍にもなることはないので、上がり始めたら上昇幅を見ながら完済や繰上返済を考えればいいかな…と考えています。
つみたてNISAも、もうちょい枠が増えて無期限に使えるといいんですけどね…。
介護も老後資金も自己責任ね、でも税金はバッチリ取るね、では対処のしようがない……。
りんむサマ
こんばんは。改めてリンク先の
【家計簿大反省会】2021年は貯蓄の年のハズだったけど…?
を拝見したのですが、バランスが良くて羨ましいです。
りんむ様、失礼ながら副業なされてますでしょうか、、?(副業の赤字を本業と合計して税額さげる、とか)
それか、住宅ローン減税の効果が大きいのか。。
ふるさと納税枠いっぱい、確定拠出年金枠いっぱい、(住宅ローン減税なし)で税金+社会保険料が30%くらいで愕然としました泣
改めてりんむサマの財テクを見習いたいです。。(今年の家計簿も楽しみにしてます!)
ひつじサマ
副業らしい副業は、今はしていないですね。
このブログも副業になるといえばなるけれど、サーバ代なんかの経費を除くと収入らしい収入もなく、かといって赤字でもないので税金も減らせず、中途半端なことになっています。
今のところ大きいのは住宅ローン控除です。これがなくなった後が怖いです…。
今年も残すところ1カ月少々、年末にはまた家計簿を総括する予定ですのでお楽しみに!