テレビ台はBoConceptです。デンマークデザイン。
そして、狙っているダイニングテーブルはArtek。フィンランドデザインです。北欧かぶれですね。
その一方で、ソファはNOYES、ベッドはフランスベッド、欲しいチェアは家具蔵と、見事に日本製品が揃いました。
参考:[Newソファ!]NOYESのPatioが我が家にやってきた!
参考:マットレスを厳選して快適な睡眠を手に入れる!
見た目重視な家具は外国製でもいいけど、身体を預ける家具は体格・風土に合った日本製がしっくりするようです。
さて、牛歩のスピードで進めている模様替えのひとつ、ダイニングの家具の買い替えについて。
ダイニングのテーブルとチェアはバラバラに買うことにしました。
チェアは、座り心地をしっかり確認した家具蔵がいい。
でも、家具蔵のテーブルはそんなに好きじゃない。
そして、いかにもなダイニングセットは、狭小住宅には重過ぎる。
そう考えた一方で「テーブルとチェアの素材とデザインが揃っていた方がスッキリするよな~」「後から同じのを買い足したところで経年変化にズレが出ちゃうし、お揃いで買うなら一気に買った方がいいよね~」という気持ちもあり、数年間悶々と悩み続けました。
しかし最後は「家具蔵のチェアが欲しい、でもテーブルは好きじゃない」というのが勝って、セットで買わないことを決意。
果たしてワタシのセンスで上手にミックスできるのか謎ですが、挑戦してみます。
実は今のダイニングセットも、2脚のチェアの内1脚は別シリーズのものです。
木目が目立たないくらいのダークブラウン&座面のファブリックはアイボリーというのにこだわって買い足したというだけで、デザインも質感も重量も全然違う。
果たして木目が主張する質感のデザインでこんな風に馴染ませられるものかしら。いまいち自信がありません。
ソファの脚と床も、馴染んでるんだか馴染んでないんだかというビミョーなカンジになっています。
ソファの脚はオーク。
脚だけなら飽きたら取り替えるのは簡単なので(ネジではめ込むタイプだから)、家の中にオークを初めて取り入れることにチャレンジしてみました。
こんな小さな部品ですが、脱・ダークブラウンの家具の第一歩として大きな挑戦だったのですよ。
参考:インテリアの色
参考:インテリアの色・続編 ~模様替えに先立って配色に悩む~
家具蔵にウチのテレビ台レベルの濃いダークブラウンがあれば、それを選んだかもしれません。
(今は亡きヴェンゲ色。今はエスプレッソオークとかいう色が出ています。名前が可愛い。)
しかし家具蔵の売りは無垢材。最も濃いウォルナットでも塗装の黒っぽさに敵うわけもなく、写真で見ても実物で見ても「うーん、中途半端なダークブラウンだな」と思ってしまいました。
今の気分はナチュラルで軽やかなモノが好みだし、いっそダークブラウンからホワイトに振ってしまえ!
というわけで家具蔵のカタログや店頭で明るい木材を見てみたんですが、これが悩ましいんですよね。
ウォルナットやチークみたいに中途半端に濃い色やチェリーみたいに極端に経年変化が激しい素材は好きじゃないので、ハードメープル・ホワイトアッシュ・タモ・ナラ辺りから選ぶことになりそうです。
8種類の木材の内、半分が消えただけか。全然絞れていないじゃないか。
タモ・ナラはよく見かけますね。
ほかの家具を買い替えるときに色合わせが簡単そう。
だけど、これがワタシの好みかというと……うーん、嫌いじゃないけど、もっとスッキリと白っぽい方が好き。
というわけでハードメープルとホワイトアッシュの一騎打ちです。
白っぽさ加減的にはホワイトアッシュの方が好みです。
この白っぽさ加減が敬遠されるのか、検索しまくっても事例写真があまり見つかりません。
確かに白っぽい家具が欲しいといっても、白っぽいのと白とでは大きな隔たりがあります。ホントに白い部屋にしたければ、ホワイトアッシュは中途半端なのかもしれません。
白を追求するならキッパリと白を買って、無垢材はほどほどの色合いを選んだ方が素直な気がしてきました。
というわけで、ハードメープルを第一候補に考えています。念のためにホワイトアッシュも見積りを取りました。
見本と見積りを眺めながらもうひと悩みします。