王道のワイキキ・ビーチは、もちろん素晴らしい。
ただ、人が多過ぎて落ち着かないのが難点。
賑やかな雰囲気を味わうにはいいんですけどね。
静かなビーチを手軽に堪能したいなら、オススメはカイルアとラニカイ。
ワイキキから市バスが出ていて、小一時間で行けます。
こんな風に人のいないキレイなビーチを独占できますよ!
というイメージだったのですが、日によるみたいです。
今回行ってみたらまあまあ人がいて、それなりに賑やかでした。
それでもワイキキよりは静かだし、日本の夏の海水浴場に比べたら天国そのもの。
こちらはラニカイ。
こっちはカイルア。
街からビーチは歩いて30分ほどかかるので、レンタサイクルを利用しました。
砂に車輪を取られて見事に転びました。
ビーチクルーザーのはずなのに。おかしい。
もう少し足を延ばせば天使の海が堪能できます。
珊瑚が砕けた真っ白の砂が遠浅の海に溜まっていて、潮が引くと白いサンドバーが浮き上がります。
あいにくワタシが行ったときはまだ潮が満ちていて、腰まで海に浸かってしまいました。
海の中に浮かんだ白い砂浜を駆ける、というのを夢見ていたのに。
でもそんなことどうでもよくなるくらい美しい!
遠くにはチャイニーズハットが見えます。
色の濃い部分は深い場所。
サンドバーの部分にはまったく魚がいなかったので「ここでシュノーケルをしても楽しいんか?」と疑問でしたが、浅い部分と深い部分の境目には珊瑚があって、そこには熱帯魚がうじゃうじゃいました。
昔ハナウマ湾に潜ったとき、魚の数は多いけどほとんどがグレーの地味な魚だったので若干がっかりしたものです。
今回はカラフルな熱帯魚を見られて大満足。
しかし、ワタシとしたことが水中カメラを持っていくのを忘れました!
大失態!!
セブで撮ってもらったような写真を撮るつもりだったのに!
八丈島で撮ってもらったような写真を撮るつもりだったのに!
ああ、このワタシがカメラを忘れるなんて一生の不覚!
ダイビングは機材の重さがしんどいけど、これだけ浅瀬で珊瑚と熱帯魚が楽しめるならシュノーケルで充分です。ラクチンラクチン。
問題はツアーで行くと自由度がまったくなくて(泳ぐルートまで決められている)、混雑するから見知らぬ人に蹴られながら泳ぐ羽目になることかな。
カイルアの街はホールフーズマーケットやブーツ&キモズなどもあるので、ブラブラするのも楽しいですよ。
でもキモズはいつも大行列していて入れない。
ラニカイジュースのアサイボウル。
冬のビーチだと身体が冷えるので、あまり食べる気になれません。
おまけ:
冬のノースショア。
本場のクアアイナ。
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