ゴールデンウイークか。どこか行きたいな。
なんてことを考えていましたが、あちこちの人出の報道を見て気力が萎えました。
2年前の閑散とした連休もイヤだけど、人混みもイヤなのよ…。
とはいえ多少は外を歩きたいので、近場をウロウロするくらいはしようかね。ということで、徳川園へ行ってきました。
徳川園へ行くのは久しぶりです。10年、いや20年ぶりとか…?
どんなお庭か記憶にないってくらい久しぶりなので、それなりに楽しめました。
何がしたかったかというと、スマホじゃなくてミラーレス一眼で撮影会をしたかったんですよ。
ただでさえどこかに出掛けないとなかなかミラーレスを取り出さないのに年明けからこっちどこにも行かず引きこもっていて、さすがに「ああああ、シャッターをバシャバシャしたい!」となったのでした。
この時期のお楽しみは、青もみじ。
園内には滝もあったりなんかして、名古屋の街中ですが自然の中の散策気分も味わえます。
お茶室の風情もなかなか良き。
園内の鯉は、人間がエサをくれると知っているので寄ってきます。
すまん、ワタシは鯉のエサを買ってないのよ…。
あいにく、花は牡丹は完全に終わっているし藤にはまだ早いしというカンジ。
いいの、青もみじが見たかっただけなの。と強がりを言ってみます。
日本庭園について全然詳しくないつもりでいましたが、この歳まで各地の庭をあれこれ見ているとさすがに目が肥えた部分もあるようで、徳川園はところどころ大味だなーという印象はありました。
まあでも300円で入れて、人も少なく、名古屋の街中なのに自然豊かな中で静かにボーッとできるというのは魅力的です。
65歳になってシニア料金で入れるようになったら頻繁に来てしまいそうです。
さて、ここまで来たら徳川美術館も覗きたいところです。
徳川美術館は、これまたかなりご無沙汰です。
学生のヒマなときは源氏物語絵巻の原本が展示される期間に通ったものだけど、社会人になってからはそんなヒマと気力がなく足が遠のいていました。
今回は源氏物語絵巻の原本展示はなく、複製のみ。複製じゃあねー、魅力半減というかナッシングよねー。と、その展示会場はするするっと流して、大名の奥道具など珍しく真面目に眺めてきました。
源氏物語絵巻以外は印象になかったけれど、葵の御紋が入った化粧道具や茶道具を見ると「ああ、子どものときに見たなあ。どれもこれも金ピカで葵の御紋が入っていて、ウチの雛飾りのお道具とは豪華さが段違い! と感心したっけ」なんて記憶が蘇ってきました。
あと、実用性の低そうな華美な馬具や武器なども、今見ると面白い。豪華絢爛な江戸の美術を楽しむにはオススメの美術館です。
いやいや、今回のワタシの狙いは徳川じゃなくて広重です。
「広重の旅風景 雨・雪そして人」が開催されていたので「これは行かねば!」と意気込んでいたのでした。
有名な東海道五拾三次之内だけでなく、かなりの作品数が揃っていて見応えたっぷりでした。そして人が少ないからゆっくり見られるのもありがたい…。
現代から見ても広重の風景画のデザイン性ってのは素晴らしくて、どれを見ても意匠性が高く、表現も豊かで、見ていて楽しかったです。
5月22日まで開催されているので、ぜひ。
目を喜ばせた後は舌もね。
ということで、和菓子の芳光に寄りました。
有名なのはわらび餅ですが、この季節ですから。
柏餅!
この香りがいいんですよねえ。
ついでにブリさんも撮影。
スマホで撮るより白くてふわふわに撮れるので愕然としました。
ゴメンね、もっとミラーレスを使うわ……。
徳川美術館、良いですね♡
友人の娘さんが、結婚、就職とやらで守山と春日井という場所に引っ越しで友人はそれを理由に名古屋観光してるようです。
名古屋飯と徳川美術館、TOYOTA博物館、ノリタケの展示場?を回るようです。
名古屋はついつい通過点にしてまうので日帰り圏内なのでいって見たいなぁ
まだむサマ
守山・春日井は名古屋のベッドタウンですね。住みやすそうな街ですよ。
トヨタ博物館やノリタケの森はなかなか面白いので、お時間があればぜひ。個人的には名古屋城よりそっちを案内する方がテンション上がります笑
日帰りだとあまり見て回れないですよね。そういうワタシも大阪にはもう何年も行っておらず…。