休日の朝。
ブリ男がツナを食べている横で、ヌテラを塗りたくったトーストを齧りながらコーヒーを飲んだりしてぼーっと過ごしていたところ、チャイムが鳴りました。
宅配便の予定もないし、設備点検はもうないし。
参考:水道・ガス設備の点検も、在宅勤務なら余裕で対応。
嫌なカンジだわ…と思いながらインターホンに出ました。
すると、画面に男性の腹の辺りが映っています。
これはおかしい。
エントランスで部屋番号を押して呼び出すとき、無理矢理カメラに接近しなければ大抵は呼び出している人の顔が映ります。
この人はわざとかわざとじゃないかは知らないけど、不自然にカメラに寄って自分の顔や背後が映らないようにしている。
ぶっきらぼうに「はい」と応答すると、ワタシが住んでいるマンションのディベロッパーを名乗りました。
早口で「今日は点検で〜」とか何とか言っています。
管理会社ならともかく、なんでディベロッパーが点検に来るんだよ。
大体、管理会社だってエレベータなりガスなり何かの業者に委託するぞ。
お前、胡乱だな。
という雰囲気をぎゅうぎゅう押し込んで「何の点検ですか?」と訊き返したら、「今日はこちらのマンションにお住まいの方にお得になるお話を持ってきたんで〜、ここを開けてください」と図々しいことを言いやがりました。
「嫌です」とインターホンをぶった切って終了。
玄関の目の前で胡散くさい人間がウロウロしないというだけでも、エントランスにロックがかかるマンションに住む価値があります。
スーツを着て営業マン風でしたが、空き巣が下見をするときはスーツで歩き回るとか言いますしね。
カメラを不自然に塞いでいたことを考えると、背後に数人隠れていて一気に押し入る気だったかもしれない。
それとも、ホントにマンションディベロッパーの営業マンだったのかもしれませんが、休日の朝に大して金のなさそうな人の部屋を回るとか、頭が悪いことは確かです。
数年前はせいぜい営業電話を架けてくるくらいだったのに。
参考:名古屋の不動産バブルも終焉か?! …と感じたとある出来事。
最近は、お金持ちを狙った悪質な事件が目立つようになりましたね。
ワタシはお金持ちじゃないし、と油断しているのですが、やはりお金持ちではない実家の近所でも強盗が増えているそうです。
母の話によると、警察が「不審者を見なかったか」と近所を回っていたらしい。
なんでも泥棒が入って…とのことだけど、ガムテープで手足を拘束してナイフで脅すという悪質な手口だったようで、話を聞いてゾッとしました。
ワタシが子どもの頃も近所で泥棒に入られたという話は聞くけど、せいぜい空き巣の話でした。
お隣さんは整理してない納戸が荒らされたからいつ入られたからわかんないとか、裏も隣も入られたけどよく吠える犬がいるウチは無事だったとか、そんな程度。あとはせいぜい車上狙いとかで、人に危害を加えるドロボー話とは無縁でした。
それがご近所でも強盗か…。
ワタシの母はいかにもな詐欺メールにも「これ、クリックしていいの?」と訊いてくるような防犯意識の低い老女なので(訊いてくるだけマシだけど)心配です。
空き巣と強盗・殺人じゃ量刑が全然違うのにね。
自宅じゃいくらも置いてないだろうに、奪えるお金と見合わないことして馬鹿だな。
と思うのですが、なぜかお金持ちは自宅にどっさり現金があったりするから、ニュースを見てビビります。
お金持ちは警戒心が強いからそのうちセキュリティを強化して、強盗しづらくなるのでしょう。
そうするとターゲットは普通の生活をしている庶民に移って、数千円とか数万円しか取れないのに暴力や殺人が横行するというカオスな事態になるんだろうなあ。
リターンの少ない犯罪に手を染める若者が増えたという社会の混乱と、数万円をまともに稼ぐのもしんどい景気の悪さに、暗澹たる気分になります。
とりあえず自宅の安全は確保できるよう、宅配や出前は全部宅配ボックスに入れてもらおうかな、なんてことを考えています。
ブリ男のトイレの砂やフードは重いから玄関先まで持ってきてほしいけどね。
そのうち、日本でも海外みたいにフェンスで二重ドアとか、居住エリアに入るときは検問が必要とか、そんな治安になっちゃうのかな。

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